変わり谷/Mutavault

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
10行: 10行:
  
 
*同時期、[[第10版]]に収録された[[ミシュラランド]]は[[タップイン]]であるが、こちらにはその弱点がない。もちろん[[戦場]]に出した[[ターン]]は[[召喚酔い]]の影響を受けるため、即クリーチャー化して[[攻撃]]ということは出来ないので注意。
 
*同時期、[[第10版]]に収録された[[ミシュラランド]]は[[タップイン]]であるが、こちらにはその弱点がない。もちろん[[戦場]]に出した[[ターン]]は[[召喚酔い]]の影響を受けるため、即クリーチャー化して[[攻撃]]ということは出来ないので注意。
*{{Gatherer|id=164104}}があまり谷には見えない。実際、''vault''には'''谷'''という意味はない。「変わり種」をシャレた日本語訳のためであろう。
+
*本来''vault''には'''谷'''という意味はなく、「変わり種」をシャレた日本語訳であろう。{{Gatherer|id=164104}}も谷ではない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年6月14日 (金) 15:17時点における版


Mutavault / 変わり谷
土地

(T):(◇)を加える。
(1):ターン終了時まで、変わり谷はすべてのクリーチャー・タイプを持つ2/2のクリーチャーになる。それは土地でもある。


ミシュラの工廠/Mishra's Factoryの亜種。

能力起動コストクリーチャー化したときのサイズはミシュラの工廠と全く同じで、組立作業員強化するタップ能力を持たない代わりに全てのクリーチャー・タイプを持つという、単体の性能で言えば下位互換だが、しかし実質的には多くの部族カードと相性が良いという長所がある。例えば、単体では本家のように3/3のブロッカーとして使うことはできないが、何かしらロードが1体いれば3/3のアタッカーにもブロッカーにもなるなど。

登場時のスタンダードでは、多くのデッキで採用され活躍している。この時期は優秀な多色土地が豊富であったため、無色土地であるこのカードが多色デッキにおいても4枚積みされるという事が珍しく無かった。またフェアリーデッキなどの部族デッキでは、全てのクリーチャー・タイプを持つことも重要な要素だった。

エクステンデッドでも見かける機会は少なくない。エターナルではランドスティルに本家ミシュラの工廠が採用されるものの、カウンタースリヴァーマーフォークといった部族デッキでは多相によるシナジーが形成されるためこちらが採用される。

参考

MOBILE