多人数戦

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*[[2010年]]から[[2012年]]まで'''多人数戦の夏'''/''Summer of Multiplayer''と称しこれらを使った[[発売記念パーティ]]が開催されていた。
 
*[[2010年]]から[[2012年]]まで'''多人数戦の夏'''/''Summer of Multiplayer''と称しこれらを使った[[発売記念パーティ]]が開催されていた。
  
===発売されたセット===
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===統率者戦用セット===
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[[統率者戦用セット]]を参照。
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===その他の多人数戦向けセット===
 
括弧内は封入された[[定形外のマジックのカード|定形外カード]]または特殊なカード。
 
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*[[プレインチェイス]]([[次元]]) [[2009年]]発売
 
*[[プレインチェイス]]([[次元]]) [[2009年]]発売
 
*[[アーチエネミー]]([[計略]]) [[2010年]]発売
 
*[[アーチエネミー]]([[計略]]) [[2010年]]発売
*[[統率者 (カードセット)|統率者]]([[統率者カード]]) [[2011年]]発売
 
 
*[[プレインチェイス2012]]([[次元]]) [[2012年]]発売
 
*[[プレインチェイス2012]]([[次元]]) [[2012年]]発売
*[[統率者2013]]([[統率者カード]]) [[2013年]]発売
 
 
*[[コンスピラシー]]([[策略]]) [[2014年]]発売
 
*[[コンスピラシー]]([[策略]]) [[2014年]]発売
*[[統率者2014]]([[統率者カード]]) [[2014年]]発売
 
*[[統率者2015]]([[統率者カード]]) [[2015年]]発売
 
 
*[[コンスピラシー:王位争奪]] [[2016年]]発売
 
*[[コンスピラシー:王位争奪]] [[2016年]]発売
*[[統率者2016]]([[統率者カード]]) [[2016年]]発売
 
 
*[[Archenemy: Nicol Bolas]]([[計略]]) [[2017年]]発売
 
*[[Archenemy: Nicol Bolas]]([[計略]]) [[2017年]]発売
*[[統率者2017]]([[統率者カード]]) [[2017年]]発売
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*[[Explorers of Ixalan]](マップ・タイル) 2017年発売
*[[Explorers of Ixalan]] 2017年発売
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*[[統率者2018]]([[統率者カード]]) [[2018年]]発売
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*[[統率者2019]]([[統率者カード]]) [[2019年]]発売
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*[[統率者2020]]([[統率者カード]]) [[2020年]]発売
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*[[ゼンディカーの夜明け統率者デッキ]] 2020年発売
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*[[統率者レジェンズ]] 2020年発売
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==主な多人数戦ルール==
 
==主な多人数戦ルール==

2021年1月25日 (月) 08:10時点における版

多人数戦/Multiplayer Gameとは、3人以上のプレイヤーによって行われるゲームである。

目次

解説

総合ルールに制定されている多人数戦の変種ルールには、単純に生き残りが1人になるまで戦う「無差別戦」「大乱闘戦」、複数のプレイヤーでチームを組んで戦う「チーム対抗戦」「皇帝戦」「双頭巨人戦」「交互チーム戦」がある。これらの変種ルールは1つのみ適用できる。公式のルールのほか、統率者戦アーチエネミー戦などのカジュアル変種ルールや、様々なハウスルールを用いたカジュアルプレイも盛んである。#主な多人数戦ルールも参照。

多人数戦には2人対戦とは色々と異なる性質があるため、「影響範囲制限」「複数への攻撃左翼への攻撃右翼への攻撃」「共有チーム・ターン」「クリーチャー配置」といった選択ルールが用意されている。これらの選択ルールはいくつでも選択してもよい(複数・左翼・右翼への攻撃はいずれか1つのみ)。変種ルールによっては、特定の選択ルールの採用が必須となる場合もある。そのほかにも、カジュアルプレイでは「先攻ドローの有無」などが選択ルールとして用いられることもある。

ルール

マリガンに関するルール

  • 各プレイヤーは最初のマリガンを、ペナルティ無しで行うことができる(いわゆるフリー・マリガン)。すなわち、マリガン後にカードをライブラリーの一番下に置く枚数やマリガンできる回数を決める上で、1回目のマリガンは計算に入れない。以降のマリガンは、通常通り数える。
    • 共有チーム・ターンを用いたゲームではより詳細なルールが存在する。詳細は共有チーム・ターンを参照。

開始プレイヤーの最初のドロー

ゲームから離れたプレイヤーに関するルール

多人数戦では、カードのコントロールが別の人に移動したまま、元々のオーナーだったプレイヤーが敗北するケースがある。この場合、ゲーム中でまだ使われている以上そのカードを取り除く訳にもいかず、途中で脱落したプレイヤーもゲームが完全に終わるまでその場を離れられない(帰れない)といった事態が発生してしまう。これらを解消するため、以下の特殊ルールが適用される。

  • プレイヤーがゲームから離れたら、そのプレイヤーがオーナーであるオブジェクトは、アンティ領域にあるものを除いてすべてゲームから離れ、そのプレイヤーにコントロールを与えているコントロール変更効果は終わる。スタックにあるそのプレイヤーがコントロールする、呪文コピー能力は消滅し、その後、まだそのプレイヤーがコントロールするオブジェクトがあれば、それらは追放される。この一連の処理は状況起因処理ではなく、そのプレイヤーがゲームから離れてすぐに発生する。
  • ゲームから離れたプレイヤーにコントロールを移す効果はそれを移さず、トークンを生成する効果はトークンを生成しない。
  • ゲームから離れたプレイヤーがオーナーであるオブジェクトは生成されない。
  • ゲームから離れたプレイヤーがコントロールする誘発型能力はスタックに置かれない。
  • ゲームから離れたプレイヤーには戦闘ダメージを与えられない。
  • 何らかのオブジェクトがゲームから離れたプレイヤーに選択を求める場合、そのオブジェクトのコントローラーは別のプレイヤーを選んで選択を行わせる。
    • 元の選択がそのオブジェクトのコントローラーの対戦相手によるものならば、そのコントローラーは可能なら他の対戦相手を選ぶ。
  • 何らかの効果が特定のプレイヤーの情報を求める場合、その効果は、ゲームに残っているプレイヤーなら現在の情報を用いて、そうでなければ、そのプレイヤーがゲームから離れる直前の最後の情報を用いる。

多人数戦向けセット

ウィザーズ社2009年から毎年、多人数戦向けに開発されたデッキを発売されている。通常のデッキ以外に定形外のマジックのカードまたは特殊なカードが封入されているのも恒例。2011年に発売された統率者以降は新規カードも封入されている。

統率者戦用セット

統率者戦用セットを参照。

その他の多人数戦向けセット

括弧内は封入された定形外カードまたは特殊なカード。

主な多人数戦ルール

変種ルール

カジュアル変種ルール

選択ルール

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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