屋根の上の嵐/Rooftop Storm

提供:MTG Wiki

2013年11月10日 (日) 19:16時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Rooftop Storm / 屋根の上の嵐 (5)(青)
エンチャント

あなたは、あなたが唱えるゾンビ(Zombie)・クリーチャー呪文のマナ・コストを支払うのではなく、(0)を支払ってもよい。


ゾンビクリーチャー呪文を0マナ唱えられるようにするエンチャント

触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableなどの重いゾンビと組み合わせたいところだが、そもそもこのカード自体が6マナと重いのが問題。イニストラード現在、ゾンビと多相持ちはすべて7マナ以下なので、複数体踏み倒さない限り元を取りづらい。

しかし0マナというのは大きく、ドリーム・ホール/Dream Halls魔の魅惑/Aluren同様、何らかのコンボのポテンシャルを秘めているカードである。イニストラード・ブロックだけでも、死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born墓所這い/Gravecrawlerでグリムグリンを幾らでも大きくでき、他にも以下の手法でも無限ループを形成することができる。

  1. 生け贄エンジンを用意し、グレイブディガー/Gravedigger2枚で互いを回収し合う。
  2. セドラクシスの錬金術師/Sedraxis Alchemist(屋根の上の嵐が条件を満たす)や溶岩のゾンビ/Lava Zombieで自身をバウンスする。
  3. 雲石の工芸品/Cloudstone Curioによって、ゾンビ2体で互いをバウンスし合う。
  • この効果マナ・コストに対する代替コストを定義するものであるため、追加コスト統率者の2回目以降のキャストなど)や何らかの効果で増加したコストは支払う必要がある。
  • 他のスカーブ/Skaabもそうだが、フランケンシュタインの怪物がモチーフ。原作において、死体の身体に生命を吹き込んだものは電気であるとされる。当時は電気と生命の関係が盛んに研究されていた。

参考

MOBILE