打ち消す

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(対象不適正など、ルールによる打ち消しについての記述を追加。)
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*[[ポータル]]環境には「打ち消す」という概念自体が存在しないため、代わりに「何の効果も生み出さず、その[[オーナー]]の[[墓地]]に置かれる」と記述されていた。現在では[[オラクル]]改訂ですべて「打ち消す」に変更されている。
 
*[[ポータル]]環境には「打ち消す」という概念自体が存在しないため、代わりに「何の効果も生み出さず、その[[オーナー]]の[[墓地]]に置かれる」と記述されていた。現在では[[オラクル]]改訂ですべて「打ち消す」に変更されている。
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スタックに乗る呪文や能力([[起動型能力]]と[[誘発型能力]])は、それらを「打ち消す」と書かれた効果によって打ち消される。
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*スタックを用いない行動を打ち消すことはできない。[[土地]]の[[プレイ]]や、[[マナ能力]]、[[常在型能力]]など。
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上記のほかに、「[[ルーリング|ルール]]によって打ち消される」場合がある。たとえば、[[対象]]を取る呪文や能力は、その対象すべてが不適正になった場合、打ち消される。
  
 
===その他===
 
===その他===

2010年6月10日 (木) 23:15時点における版

打ち消す/Counterは、キーワード処理の1つ。イメージは「反論」、「呪文や魔力による妨害」。

Counterspell / 対抗呪文 (青)(青)
インスタント

呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

目次

定義

  1. 呪文を打ち消す」とは、その呪文をスタックから墓地に移動させることである。
  2. 能力を打ち消す」とは、その能力をスタックから取り除くことである。

解説

ルール

打ち消された呪文や能力は解決されないので、効果は生じない。また、一度支払ったコストは、呪文や能力が打ち消されても戻ってこない。

  • ポータル環境には「打ち消す」という概念自体が存在しないため、代わりに「何の効果も生み出さず、そのオーナー墓地に置かれる」と記述されていた。現在ではオラクル改訂ですべて「打ち消す」に変更されている。


スタックに乗る呪文や能力(起動型能力誘発型能力)は、それらを「打ち消す」と書かれた効果によって打ち消される。

上記のほかに、「ルールによって打ち消される」場合がある。たとえば、対象を取る呪文や能力は、その対象すべてが不適正になった場合、打ち消される。

その他

転じて、呪文能力を打ち消すこと、あるいはその効果を生じる呪文や能力、またはそのような能力を持つパーマネントのことを、「打ち消し」と呼ぶ。

打ち消しはの特徴の1つであり、ドローバウンスとともに青の性質を表す要素の1つである。他のでも不可能な行動ではないが、青のカードと比較すると性能は低めに設定されている。

打ち消しの質はオデッセイ・ブロックあたりからしばらく低下していた。特に、打ち消し呪文の代名詞と言える対抗呪文/Counterspell第8版再録されなかったことは、その代表的な事例であり、多くのプレイヤーに衝撃を与えた出来事である。しかし、フィフス・ドーンあたりから盛り返し、卑下/Condescend邪魔/Hinderなどの有用なカードも登場した。

  • 「カウンターパンチ」や「カウンター攻撃」といった単語から連想したのか、偏向/Deflection呪文乗っ取り/Spelljackといった「呪文を跳ね返す」効果と勘違いをされる事もあった。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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