構築物

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'''構築物'''/''Construct''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。自律稼動する機械や人形。
 
'''構築物'''/''Construct''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。自律稼動する機械や人形。
いずれも[[アーティファクト・クリーチャー]]である。
 
<!-- 今後も増える可能性は十分高いので、具体的な存在数は省きます。アーティファクト・クリーチャー以外で出ることも少ないと判断。 -->
 
  
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{{#card:Phyrexian Walker}}
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かつてアーティファクト・クリーチャーの大半はクリーチャー・タイプを持つことはなかった。
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かつて[[アーティファクト・クリーチャー]]の大半はクリーチャー・タイプを持つことはなかった。しかし、「今後はクリーチャーには全て[[サブタイプ]]を設定する」という[[R&D]]の方針により、新たに生み出されたサブタイプ。
しかし、今後はクリーチャーには全て[[サブタイプ]]を設定するという方針により、新たに生み出されたサブタイプの1つ。
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初めて登場したのは2006年1月の[[オラクル]]変更で、まず[[ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder]]と[[ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker]]に与えられた。
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初めて登場したのは[[2006年]]1月の[[オラクル]]変更で、まず[[ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder]]と[[ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker]]に与えられた。クリーチャー・タイプとして初めてカードに印刷されたのは[[ディセンション]][[青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell]]。[[クリーチャー・タイプ#ローウィン時の大再編|クリーチャー・タイプ大再編]]では、それまでクリーチャー・タイプを持たなかったアーティファクト・クリーチャーの多くが構築物となり、大きく数を増やした。
その後[[ディセンション]][[青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell]]のクリーチャー・タイプとして初めてカードに印刷され、その後も順調に数が増えている。
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さらに、2007年9月のオラクル改訂により、それまでクリーチャー・タイプを持たなかったアーティファクト・クリーチャーの多くが構築物となり、大きく数を増やした。
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[[金屑の悪鬼/Slag Fiend]]を除き、全てがアーティファクト・クリーチャーである。前述の理由のため、[[能力]]や[[サイズ]]に共通の特徴はほとんどない。
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[[部族カード]]として、構築物を[[サーチ]]する[[屑鉄場の再構成機/Scrapyard Recombiner]]が存在する。
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構築物・[[トークン]]を[[生成]]するカードには[[双子エンジン/Gemini Engine]]や[[石の偶像の罠/Stone Idol Trap]]など、複数存在する。(→[[トークン一覧]])
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[[伝説の]]構築物は[[ドミナリア]]現在、[[クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog]]のみ。
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*構築物に変化する/させるカードは、[[キマイラ球/Chimeric Sphere]]を始めとしたキマイラ/Chimericシリーズや、[[造命物の目覚め/Lifecraft Awakening]]などがある。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Construct|構築物(Construct)}}
 
*{{WHISPER検索/サブタイプ|Construct|構築物(Construct)}}
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*{{WHISPER検索/カードテキスト|Construct|構築物(Construct)}}
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
  
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|こうちくふつ]]
 
[[Category:クリーチャー・タイプ|こうちくふつ]]

2019年6月6日 (木) 23:27時点における版

構築物/Constructは、クリーチャー・タイプの1つ。自律稼動する機械や人形。


Phyrexian Walker / ファイレクシアの歩行機械 (0)
アーティファクト クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 構築物(Construct)

0/3


Triskelion / トリスケリオン (6)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

トリスケリオンはその上に+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
トリスケリオンから+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。トリスケリオンは、それに1点のダメージを与える。

1/1


Torrential Gearhulk / 奔流の機械巨人 (4)(青)(青)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

瞬速
奔流の機械巨人が戦場に出たとき、あなたの墓地からインスタント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その呪文があなたの墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。

5/6

かつてアーティファクト・クリーチャーの大半はクリーチャー・タイプを持つことはなかった。しかし、「今後はクリーチャーには全てサブタイプを設定する」というR&Dの方針により、新たに生み出されたサブタイプ。

初めて登場したのは2006年1月のオラクル変更で、まずファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauderファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walkerに与えられた。クリーチャー・タイプとして初めてカードに印刷されたのはディセンション青銅の爆弾人形/Bronze Bombshellクリーチャー・タイプ大再編では、それまでクリーチャー・タイプを持たなかったアーティファクト・クリーチャーの多くが構築物となり、大きく数を増やした。

金屑の悪鬼/Slag Fiendを除き、全てがアーティファクト・クリーチャーである。前述の理由のため、能力サイズに共通の特徴はほとんどない。

部族カードとして、構築物をサーチする屑鉄場の再構成機/Scrapyard Recombinerが存在する。

構築物・トークン生成するカードには双子エンジン/Gemini Engine石の偶像の罠/Stone Idol Trapなど、複数存在する。(→トークン一覧

伝説の構築物はドミナリア現在、クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroogのみ。

参考

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