火炎破/Fireblast

提供:MTG Wiki

2009年11月23日 (月) 14:18時点におけるFl16 (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Fireblast / 火炎破 (4)(赤)(赤)
インスタント

あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、山(Mountain)を2つ生け贄に捧げることを選んでもよい。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炎破はそれに4点のダメージを与える。


ピッチスペル火力にして、稲妻/Lightning Boltと並ぶ最強クラスの火力呪文

そのまま唱えると6マナ4点の割高な呪文だが、代替コストによって0マナに近いコストで唱えることができる。この点が非常に強力で、バーンデッキスライデッキでは4枚積みされるという事もよくある。

登場時のスタンダードでは、バーンデッキやスライデッキはその黄金期とも言えるほど隆盛を誇った。たった2つのから、稲妻/Lightning Bolt×2と火炎破が唱えられて10点ものダメージが生みだされるので、当時のバーンデッキとの対戦では対戦相手側は常に心臓が止まるくらいの緊張感あるゲームが味わえた。 その凄まじい攻撃力に、「赤相手でライフが10点以下なら射程圏内」という売り文句が生まれるほど。また赤において、マナ・アーティファクトよりも山/Mountainが重宝される理由に、このカードも1つの大きな要因である。当時はこれが入っていない赤デッキは無かったと考えても良いほどの優良カードである。

欠点は山2つを生け贄に捧げるというピッチコストそのもの。バーンデッキやスライデッキでは土地配分の関係上、良くて2発撃つのが限度であり、撃ち所を間違えて軽減されたり打ち消されたりすると、山がなくなり何もできないままに負けてしまうこともあるので気をつけなければならない。

現在は、エターナル環境においてバーンデッキやスライデッキの切り札として活躍している。

参考

MOBILE