狼男

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(訳語)
16行: 16行:
 
「Werewolf」は日本語版では「狼男」と訳されているが、[[無謀な浮浪者/Reckless Waif]]や[[クルーインの無法者/Kruin Outlaw]]といった「女性のWerewolf」も存在し、さらに大いなる人狼と不実な人狼の[[カード名]]から、「Werewolf」を「人狼」と訳すべきだったのではという意見も存在する。
 
「Werewolf」は日本語版では「狼男」と訳されているが、[[無謀な浮浪者/Reckless Waif]]や[[クルーインの無法者/Kruin Outlaw]]といった「女性のWerewolf」も存在し、さらに大いなる人狼と不実な人狼の[[カード名]]から、「Werewolf」を「人狼」と訳すべきだったのではという意見も存在する。
 
*Werewolfを「人狼」ではなく「狼男」と訳した理由として、翻訳者の[[進藤欣也]]は自身のTwitterで「『人狼』と『人間』の文字の字面がかぶりすぎて認識しづらいため」と述べている([http://twitter.com/#!/logicwolf/status/107985715941474304 参考1]、[http://twitter.com/#!/logicwolf/status/107988202844987394 参考2])。なお、言及した時点では女性のWerewolfは公式[[スポイラーリスト]]で発表されておらず、女性Werewolfの存在を考慮した上の翻訳かは定かではない。
 
*Werewolfを「人狼」ではなく「狼男」と訳した理由として、翻訳者の[[進藤欣也]]は自身のTwitterで「『人狼』と『人間』の文字の字面がかぶりすぎて認識しづらいため」と述べている([http://twitter.com/#!/logicwolf/status/107985715941474304 参考1]、[http://twitter.com/#!/logicwolf/status/107988202844987394 参考2])。なお、言及した時点では女性のWerewolfは公式[[スポイラーリスト]]で発表されておらず、女性Werewolfの存在を考慮した上の翻訳かは定かではない。
*また、Werewolfの「were」は男性を意味するため([[Wikipedia:ja:Were|参考]])、それを踏まえると人狼よりも適切であるという意見もある。
+
*Werewolfの"were"は古英語で「男性」を意味するため([[Wikipedia:ja:Were|参考]])、それを踏まえると人狼よりも適切であるという意見もある。
 
**ちなみに、wereが男性を意味することから「女性のWerewolfはどうするんだ」という問題は英語圏にもあるようだ([http://aisha.blog.so-net.ne.jp/2011-10-14 参考])。
 
**ちなみに、wereが男性を意味することから「女性のWerewolfはどうするんだ」という問題は英語圏にもあるようだ([http://aisha.blog.so-net.ne.jp/2011-10-14 参考])。
 +
**wereに対応する古英語の「女性」は"wife"(現代では「妻」の意味でのみ用いる)。ただ、古英語でも「女性の人狼」をWifewolfとは呼ばない。
  
 
==参考==
 
==参考==

2013年2月3日 (日) 03:40時点における版

狼男/Werewolfは、クリーチャー・タイプの1つ。や半狼半人に変身する人間。日本語版では狼男と訳されているが、女性のWerewolfも存在する(#訳語参照)。


Greater Werewolf / 大いなる人狼 (4)(黒)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)

戦闘終了時に、大いなる人狼をブロックしているか大いなる人狼によってブロックされている各クリーチャーの上に-0/-2カウンターを1個置く。

2/4


Gatstaf Shepherd / ガツタフの羊飼い (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 狼男(Werewolf)

各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合、ガツタフの羊飼いを変身させる。

2/2
Gatstaf Howler / ガツタフの咆哮者
〔緑〕 クリーチャー — 狼男(Werewolf)

威嚇(このクリーチャーはアーティファクト・クリーチャーかそれと共通の色を持つクリーチャー以外にはブロックされない。)
各アップキープの開始時に、直前のターンのプレイヤー1人が2つ以上の呪文を唱えていた場合、ガツタフの咆哮者を変身させる。

3/3

イニストラードで追加されたクリーチャー・タイプで、の主要種族に選ばれている。イニストラードに登場する狼男はすべて両面カードで、正面は人間形態、背面は半狼半人形態となっている。正面は人間や職業のクリーチャー・タイプを併せ持つが、背面は狼男以外のクリーチャー・タイプを持たない。いずれも共通の変身条件を持ち、正面から背面は「各アップキープの開始時に、直前のターンに呪文が唱えられていなかった場合」、背面から正面は「各アップキープの開始時に、直前のターンのいずれかのプレイヤーが2つ以上の呪文を唱えていた場合」となっている。

また、大いなる人狼/Greater WerewolfLesser Werewolf不実な人狼/Treacherous Werewolfの3枚も2011年9月のオラクル更新で人間・狼から狼男に変更された。これら3枚はいずれもである。

プレインチェイス2012にて、狼男を参照する次元カードであるケッシグ/Kessig (次元カード)が登場した。

訳語

「Werewolf」は日本語版では「狼男」と訳されているが、無謀な浮浪者/Reckless Waifクルーインの無法者/Kruin Outlawといった「女性のWerewolf」も存在し、さらに大いなる人狼と不実な人狼のカード名から、「Werewolf」を「人狼」と訳すべきだったのではという意見も存在する。

  • Werewolfを「人狼」ではなく「狼男」と訳した理由として、翻訳者の進藤欣也は自身のTwitterで「『人狼』と『人間』の文字の字面がかぶりすぎて認識しづらいため」と述べている(参考1参考2)。なお、言及した時点では女性のWerewolfは公式スポイラーリストで発表されておらず、女性Werewolfの存在を考慮した上の翻訳かは定かではない。
  • Werewolfの"were"は古英語で「男性」を意味するため(参考)、それを踏まえると人狼よりも適切であるという意見もある。
    • ちなみに、wereが男性を意味することから「女性のWerewolfはどうするんだ」という問題は英語圏にもあるようだ(参考)。
    • wereに対応する古英語の「女性」は"wife"(現代では「妻」の意味でのみ用いる)。ただ、古英語でも「女性の人狼」をWifewolfとは呼ばない。

参考

MOBILE