生命のサイクル/Cycle of Life

提供:MTG Wiki

2010年11月12日 (金) 18:37時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Cycle of Life / 生命のサイクル (1)(緑)(緑)
エンチャント

生命のサイクルをオーナーの手札に戻す:このターンにあなたが唱えたクリーチャー1体を対象とする。それはあなたの次のアップキープの開始時まで基本のパワーとタフネスが0/1である。あなたの次のアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置く。


変則的なクリーチャー強化呪文

一応恒久的な+1/+1、かつ起動コストが「これ自体を手札戻す」ことなので、再利用できるのは悪くない。だがそのために、その対象は次のターンまで0/1基本に弱体化してしまうのはいただけない。しかも対象が「このターンに唱えたクリーチャー」限定なので、3マナのこの呪文を何度も使うのもあまり現実的でない。

ならわざわざこれを使わなくても、初めから大き目のクリーチャーを入れてもあまり問題にならない。もちろん他ののクリーチャーを強化することはできるとはいえ、少々使いづらいといえるだろう。

スパイク移植持ちなど、本来が0/0で+1/+1カウンターを用いるクリーチャー(それが能力に+1/+1カウンターを利用するものであれば、なおよい)に使えば、それなりに強力である。たとえばスパイクの飼育係/Spike Feederに対して使用すると、次のアップキープまでは2/3になり、効果終了後、3/3になる。いったん小さくなるはずのデメリットが、むしろメリットになるのである。しかも、+1/1カウンターで管理しているので、能力を起動する回数まで増えている。

  • このようなプレイングをする場合、大きくなる前にすべてのカウンターを消費してしまうと、効果終了後+1/+1カウンターが置かれる前に0/0になって死んでしまうことに注意。
  • 「このターンに唱えた」ことが条件なので、何らかの効果によって直接戦場に出たクリーチャーは強化できない。逆に、そのターンに唱えたクリーチャーであれば、「この呪文を唱える→同じクリーチャーを対象に起動」ということを何度も繰り返すことはできる。

参考

MOBILE