空想の書物/Folio of Fancies

提供:MTG Wiki

2019年11月15日 (金) 22:24時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Folio of Fancies / 空想の書物 (1)(青)
アーティファクト

各プレイヤーの手札の上限はなくなる。
(X)(X),(T):各プレイヤーはそれぞれカードをX枚引く。
(2)(青),(T):各対戦相手はそれぞれ、自分の手札にあるカードの枚数に等しい枚数のカードを切削する。


全てのプレイヤーの手札の上限をなくす常在型能力と、全てのプレイヤーに同じ枚数のカードをドローさせる起動型能力と、対戦相手の手札の枚数分ライブラリーを削る起動型能力を併せ持つ有色アーティファクト

何度も使えるドロー手段としてか、ライブラリーアウトデッキのパーツとしての運用が考えられるが、何も考えずにひとつめの能力を起動させると、マナを払うのは自分だけで対戦相手は自分と同じ枚数ドローできてしまうので大きなアドバンテージ損になってしまう。

そのため覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsでカードを引かせない、息詰まる徴税/Smothering Titheでテンポ差を縮める、法の定め/Rule of Law耳の痛い静寂/Deafening Silenceで唱えられる呪文の数自体を制限するなどのフォローが欲しいところ。

リミテッドにおいても上記の問題があり、何も考えずに採用・起動することは暗愚。エルドレインの王権青赤に割り振られている、同一ターン内に2枚ドローすることでボーナスが得られるカードとのコンボや、ライブラリーアウト戦略におけるフィニッシャーとして用いたい。

参考

MOBILE