血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon

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2013年3月30日 (土) 23:13時点における114.186.102.220 (トーク) - whois による版
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ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arenaに似た能力を内蔵したデーモン

ファイレクシアの闘技場より2マナ重いのでドローエンジンとしては遅いが、クリーチャーとしての性能は5マナ5/4飛行と悪くない。対戦相手対象に取ることもできるので、能力を残り数点のライフ削る手段にもできる。

は異なるが、ラヴニカへの回帰ブロック現在のエクステンデッドには同じようなドロー付きフィニッシャーとして聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxが存在する。同環境において多用されている四肢切断/Dismemberへの除去耐性や、ドローのタイミングといった信頼性においてはスフィンクスが勝る。そのため、青黒コントロールデッキなどのどちらも採用可能な遅めのデッキでアドバンテージをとれるフィニッシャーを採用する場合、聖別されたスフィンクスが優先されがちである。一方、血の贈与の悪魔はマナ・コスト軽さパワーが大きいことから、より中速ビートダウン向けの性能であると言える。もちろん、を採用しないデッキにおいては十分強力なドロー源になりうる。

スタンダードでは、ドロー付きフィニッシャーとしてウスーンのスフィンクス/Sphinx of Uthuunがいるが、重く継続的にドローできない。また、ライフと引き換えに[[引く|ドロー]するファッティとして、グリセルブランド/Griselbrandが存在するが、(4)(黒)(黒)(黒)(黒)で非常に唱えにくい。

単純に上位下位とは言えないが、モリンフェン/Morinfenと比べると隔世の感を禁じ得ない。

  • イラストから、しばしば「乾杯デーモン」の愛称で呼ばれる。

参考

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