豊穣の力線/Leyline of Abundance

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[[クリーチャー]]の[[タップ能力]][[マナ]]を生み出す度に追加で[[緑マナ]]1点を加える[[力線]]。
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[[マナ・クリーチャー]]の[[マナ加速]]をさらに助ける[[能力]]と、[[全体強化]][[能力]]の2つの能力を持つ[[力線]]。
  
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マナ・クリーチャーをこの[[カード]]のマナ加速を活かして連打すると手札の方が先に枯渇するが、[[唱える]][[呪文]]がなくなっても余ったマナを自軍の[[パンプアップ]]に使うことができる。
  
リミテッドでは初手にあると勝負を決するほどのボム[[レア]]。ただ、[[構築]]ではコンボデッキでもない限り余ったマナの使い道に困り[[オーバーキル]]になってしまいがち。
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登場時の[[スタンダード]]では[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]、[[培養ドルイド/Incubation Druid]]といった優秀なマナ・クリーチャーの他、相互に[[シナジー]]を持つ[[野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter]]が存在する。それらから大量[[マナ]]を生み出して[[大集団の行進/March of the Multitudes]]などへと繋げる[[コンボデッキ]]を組んでみてもいいだろう。
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[[パイオニア]]ではラノワールのエルフと[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]という2種の1マナのマナ・クリーチャーが使えるため、[[緑単信心#パイオニア|緑単信心]]で採用されている。
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[[リミテッド]]では全体強化能力は強いものの、[[基本セット2020]]ではまともなマナ・クリーチャーは[[枝葉族のドルイド/Leafkin Druid]]ぐらいなので強力[[レア]]とは言い難い。
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*パイオニアにおいて、前記の通りマナ・クリーチャーとの組み合わせで爆発的な加速を可能にし、[[ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx]]を[[コスト]]無しで強化するなど、高い勝率を叩き出していた緑単信心の強さに多大な寄与をしていたことから、[[2019年]]11月4日の禁止改定において[[禁止カード]]に指定された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/november-4-2019-pioneer-banned-announcement November 4, 2019 Pioneer Banned Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0033338/ 2019年11月4日 パイオニア禁止告知]</ref>。
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==ルール==
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*[[ゲーム開始時の手札]]から[[戦場]]に出す能力の[[ルール]]は[[力線]]を参照。
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*複数の豊穣の力線を[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]している場合、そのコントローラーがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップした際には、豊穣の力線の枚数に等しい(緑)がマナプールに追加される。
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*[[誘発条件]]の「[[マナを引き出す目的でタップする|あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップする]]」とは、あなたがクリーチャーの[[起動コスト]]に[[タップ・シンボル]]を含む[[マナ能力]]を[[起動]]することを意味する({{CR|106.12}})。
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**[[サルーリの世話人/Saruli Caretaker]]のマナ能力を起動しても、[[マナ・プール]]に追加で加えられるのは(緑)1点だけであり、コストとしてタップされたもう一方のクリーチャーに対しては誘発しない。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2020]] - [[レア]]
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__NOTOC__

2019年11月5日 (火) 20:31時点における版


Leyline of Abundance / 豊穣の力線 (2)(緑)(緑)
エンチャント

豊穣の力線があなたのゲーム開始時の手札にあるなら、あなたはこれが戦場に出ている状態でゲームを開始してもよい。
あなたがマナを引き出す目的でクリーチャーをタップするたび、追加で(緑)を加える。
(6)(緑)(緑):あなたがコントロールしている各クリーチャーの上に+1/+1カウンターをそれぞれ1個置く。


マナ・クリーチャーマナ加速をさらに助ける能力と、全体強化能力の2つの能力を持つ力線

マナ・クリーチャーをこのカードのマナ加速を活かして連打すると手札の方が先に枯渇するが、唱える呪文がなくなっても余ったマナを自軍のパンプアップに使うことができる。

登場時のスタンダードではラノワールのエルフ/Llanowar Elves培養ドルイド/Incubation Druidといった優秀なマナ・クリーチャーの他、相互にシナジーを持つ野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafterが存在する。それらから大量マナを生み出して大集団の行進/March of the Multitudesなどへと繋げるコンボデッキを組んでみてもいいだろう。

パイオニアではラノワールのエルフとエルフの神秘家/Elvish Mysticという2種の1マナのマナ・クリーチャーが使えるため、緑単信心で採用されている。

リミテッドでは全体強化能力は強いものの、基本セット2020ではまともなマナ・クリーチャーは枝葉族のドルイド/Leafkin Druidぐらいなので強力レアとは言い難い。

ルール

関連カード

サイクル

基本セット2020力線サイクルゲーム開始時の手札にあると直接戦場に出せるエンチャント。3枚が再録で2枚が新規カード稀少度レア

脚注

  1. November 4, 2019 Pioneer Banned Announcement/2019年11月4日 パイオニア禁止告知

参考

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