貪欲なチュパカブラ/Ravenous Chupacabra

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[[戦場に出る|戦場に出た]]ときに[[クリーチャー]]を[[殺害/Murder]]する[[187クリーチャー]]。20年の時を経て、最もシンプルな形に生まれ変わった[[ネクラタル/Nekrataal]]。
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シンプルながらその堅実な強さはネクラタルのお墨付き。[[クリーチャー]]を[[破壊]]しつつ[[戦場]]に現れ、適当なクリーチャーと相打ちするだけで1:2交換が狙える。過去の同系[[カード]]と比べて対象に制限がなく、それらのように[[黒]]同士の戦いで[[腐る]]ことがないのが嬉しい。どちらかといえば[[ミッドレンジ]]寄りだが、[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]、[[コントロール (デッキ)|コントロール]]いずれにも入り得る、汎用性の高いカード。
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登場時点の[[スタンダード]]は[[破壊不能]]や[[機体]]など相性の悪いカードが使われている[[環境]]だが、[[黒緑巻きつき蛇]]や[[青黒赤|グリクシスカラー]]のミッドレンジといった黒寄りの[[デッキ]]で数枚採用されている。前者では[[造命師の動物記/Lifecrafter's Bestiary]]などのために生物の数を減らし過ぎない点を、後者では[[スカラベの神/The Scarab God]]で再利用できる相性の良さを買われている。
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[[リミテッド]]でも適当に使っても[[アドバンテージ]]を得られる優秀なカード。[[トークン]]に負けない[[タフネス]]2を保持しているのも嬉しい。[[黒]]の[[ダブルシンボル]]が問題なく入るなら是非採用すべき。
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*[[対象]]が[[対戦相手]]の[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]しているクリーチャーに限定されており、また一部の187クリーチャーのような任意効果でもない。[[Magic Online]]上での操作が煩雑にならないよう意識していることが伺える[[リメイク]]である。
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*[[稀少度|レアリティ]]の違いはあれど、同時に収録されている[[刺突/Impale]]と全く同じ[[マナ・コスト]]で2/2が付いてきており、そちらの立場がない。
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*4コストの腐りにくい[[除去]]を持ったクリーチャーとしては[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]が連想される。あちらは[[色]]が[[赤]]であり4点[[火力]]なので[[タフネス]]5以上は焼き切れないが、[[シングルシンボル]]でありパワーが4あるという差別化点が存在する。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価:マスターズ25th]] - [[アンコモン]]

2018年4月28日 (土) 23:30時点における版


Ravenous Chupacabra / 貪欲なチュパカブラ (2)(黒)(黒)
クリーチャー — ビースト(Beast) ホラー(Horror)

貪欲なチュパカブラが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

2/2

戦場に出たときにクリーチャー殺害/Murderする187クリーチャー。20年の時を経て、最もシンプルな形に生まれ変わったネクラタル/Nekrataal

シンプルながらその堅実な強さはネクラタルのお墨付き。クリーチャー破壊しつつ戦場に現れ、適当なクリーチャーと相打ちするだけで1:2交換が狙える。過去の同系カードと比べて対象に制限がなく、それらのように同士の戦いで腐ることがないのが嬉しい。どちらかといえばミッドレンジ寄りだが、ビートダウンコントロールいずれにも入り得る、汎用性の高いカード。

登場時点のスタンダード破壊不能機体など相性の悪いカードが使われている環境だが、黒緑巻きつき蛇グリクシスカラーのミッドレンジといった黒寄りのデッキで数枚採用されている。前者では造命師の動物記/Lifecrafter's Bestiaryなどのために生物の数を減らし過ぎない点を、後者ではスカラベの神/The Scarab Godで再利用できる相性の良さを買われている。

リミテッドでも適当に使ってもアドバンテージを得られる優秀なカード。トークンに負けないタフネス2を保持しているのも嬉しい。ダブルシンボルが問題なく入るなら是非採用すべき。

参考

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