軍団の最期/Legion's End

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2019年7月10日 (水) 20:59時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
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Legion's End / 軍団の最期 (1)(黒)
ソーサリー

対戦相手がコントロールしていてマナ総量が2以下のクリーチャー1体を対象とする。それと、他の、そのプレイヤーがコントロールしていてそのクリーチャーと同じ名前を持つクリーチャーをすべて追放する。その後そのプレイヤーは、自分の手札を公開して、自分の手札と墓地からその名前を持つカードをすべて追放する。


2マナ以下の同名クリーチャー戦場手札墓地から追放するソーサリー

対象の範囲が狭いカードだが、クリーチャー主体のデッキであれば4積みの対象はまず間違いなく存在し、序盤で同名カードが手札に待機していれば相手の初動を挫くことができ、後半で並んだ際もまとめて除去できるためマッチアップさえ間違えなければサイドボード要員として腐りづらい除去トークンクリーチャー化した土地の一掃などの戦略に刺さりやすい。またもれなく対戦相手手札公開させられるのも大きい。ライブラリーにある場合は残り続けるので根絶とまではいかないが、2マナ以下のクリーチャーを今引きされて勝負が決することは少ないため許容範囲と言える。

ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisや多数のマナ・クリーチャー世界を揺るがす者、ニッサ/Nissa, Who Shakes the Worldによる土地・クリーチャーなど、対象に事欠かないシミックカラーには害悪な掌握/Noxious Graspより効果的な事も。野茂み歩き/Wildgrowth Walkerを使い回す戦慄衆の指揮相手にも有効。

ルール

  • 戦場にあるクリーチャーマナ・コスト(X)が含まれるなら、Xは0として扱う。
  • 対象に選ぶのは単一のクリーチャーである。対象として選んだクリーチャーと同じカード名のクリーチャーが呪禁を得ていたとしても、それは追放される(もちろん対象に選んだクリーチャーが呪禁を得ていたなら軍団の最期は立ち消える)。
  • 解決時に対象として選んだクリーチャーが不正な対象だった場合、軍団の最期は解決されない。対象として選んでいたクリーチャーと同じカード名のクリーチャーが存在していてもそれは追放されず、プレイヤー手札公開することもない。
  • クリーチャー化している元々クリーチャーでないカードを対象にした場合、戦場で追放されるのは同じ名前を持っているクリーチャーであるものに限るが、手札と墓地からはカード名が同じすべてのカードが追放される。
  • 他のオブジェクトコピーでないトークンはマナ・コストを持たず、その点数で見たマナ・コストは0である。
  • トークンのカード名は、そのトークンを生成した効果がカード名を指定していない限り、生成した時に指定されたクリーチャー・タイプと同じカード名を持つ。
  • コピーでないトークンなど手札に存在しえないクリーチャーを追放しても、対戦相手は必ず手札を公開する。
  • 変異予示などのカード名を持たないクリーチャーを追放しても、他のカード名を持たないクリーチャーは追放されない。それらは「カード名を持たない」という共通のカード名を持っているわけではない。

参考

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