Forcefield

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
1行: 1行:
 
{{#card:Forcefield}}
 
{{#card:Forcefield}}
 +
''WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。現在は対象をとらず、解決時にクリーチャーを選びます。また、軽減するダメージは次の1回だけです。''
  
対[[クリーチャー]]用防御[[アーティファクト]]
+
対[[クリーチャー]]用防御[[アーティファクト]]。1[[マナ]]で、[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]されていない[[攻撃クリーチャー]]1体から与えられる[[あなた|自分]]への[[戦闘ダメージ]]を1点に抑えることができる。
  
防御したい1体につき1[[マナ]][[起動コスト]]が必要で、かつ1体につき1[[ダメージ]]は防げないという挙動上、どちらかというと[[ウィニー]]の大群は苦手で少数の[[ファッティ]]が得意。
+
[[ダメージ]]を抑えたい[[クリーチャー]]の数だけ[[起動コスト]]が必要で、かつ1体につき1点分の[[ダメージ]]は防げない挙動上、[[ウィニー]]の大群は苦手で、少数の[[ファッティ]]相手が得意。
  
いずれにせよ、かなり強力な[[軽減]]能力なのは確かで、これが[[色]]を選ばず使えるアーティファクトというのはさすがに初期のデザイン、というところだろうか。
+
いずれにせよ、かなり強力な[[軽減]]能力なのは確かで、これが[[色]]を選ばず使えるアーティファクトなのは、さすが初期のデザインというところだろうか。実際不釣合いな効果と判断され、[[リバイズド]]では再録されなかった(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/217 "Revising" the base set]参照)。
 
+
もちろん残った1点のダメージを他のカードで軽減することは可能である。また、[[オアリムの祈り/Orim's Prayer]]などとの[[シナジー]]も強力。
+
  
 +
*残った1点のダメージを他の[[軽減|軽減効果]]で軽減することは可能である。また、[[オアリムの祈り/Orim's Prayer]]などとの[[シナジー]]も強力。
 +
*2001年8月頃の[[オラクル]]更新で、一時期、[[対象]]をとるように変更されていたが、印刷時には対象をとるようには書かれておらず、[[防御円]]のように[[解決]]時に[[発生源]]を選ばせるべきと判断され、2010年4月のオラクル更新で対象をとらないように戻された。
 +
*2001年8月時点のオラクルでは、軽減効果の有効期限は「このターン」としかなく、[[二段攻撃]]や[[連続突撃/Relentless Assault]]などによる2度目の戦闘ダメージも軽減できるとも解釈できた。[[Masters Edition]]再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新で、「次の戦闘ダメージ」のみを軽減することが明確化された。
 
*{{日本語画像|Forcefield|イラスト}}は[[Mox Jet]]とつながっているが、一見してそうは見えない。
 
*{{日本語画像|Forcefield|イラスト}}は[[Mox Jet]]とつながっているが、一見してそうは見えない。
  

2010年5月8日 (土) 23:04時点における版


Forcefield (3)
アーティファクト

(1):あなたを攻撃してブロックされなかったクリーチャー1体を選ぶ。このターン、次にそれが与える戦闘ダメージを1点だけ残して残りをすべて軽減する。


WHISPERのテキストは最新オラクルに対応していません。現在は対象をとらず、解決時にクリーチャーを選びます。また、軽減するダメージは次の1回だけです。

クリーチャー用防御アーティファクト。1マナで、ブロックされていない攻撃クリーチャー1体から与えられる自分への戦闘ダメージを1点に抑えることができる。

ダメージを抑えたいクリーチャーの数だけ起動コストが必要で、かつ1体につき1点分のダメージは防げない挙動上、ウィニーの大群は苦手で、少数のファッティ相手が得意。

いずれにせよ、かなり強力な軽減能力なのは確かで、これがを選ばず使えるアーティファクトなのは、さすが初期のデザインというところだろうか。実際不釣合いな効果と判断され、リバイズドでは再録されなかった(→"Revising" the base set参照)。

  • 残った1点のダメージを他の軽減効果で軽減することは可能である。また、オアリムの祈り/Orim's Prayerなどとのシナジーも強力。
  • 2001年8月頃のオラクル更新で、一時期、対象をとるように変更されていたが、印刷時には対象をとるようには書かれておらず、防御円のように解決時に発生源を選ばせるべきと判断され、2010年4月のオラクル更新で対象をとらないように戻された。
  • 2001年8月時点のオラクルでは、軽減効果の有効期限は「このターン」としかなく、二段攻撃連続突撃/Relentless Assaultなどによる2度目の戦闘ダメージも軽減できるとも解釈できた。Masters Edition再録に伴う2007年9月7日のオラクル更新で、「次の戦闘ダメージ」のみを軽減することが明確化された。
  • イラストMox Jetとつながっているが、一見してそうは見えない。

参考

MOBILE