Look at Me, I'm the DCI

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[[禁止カード]]を自分で指定することができる[[カード]]。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。
 
[[禁止カード]]を自分で指定することができる[[カード]]。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。
  
性能的には[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]などの[[上位種]]と考えることができるが、[[コンボデッキ]]対策としてはさすがに[[重い|重すぎ]]るし、[[サイドボード]]から投入したのではせっかくの[[マッチ]]から[[ゲームから取り除く|取り除く]][[効果]]が弱まってしまう。なのでこのカードを使うのであれば、これを主軸とした[[コントロールデッキ]]が最適といえる。[[あなた]]にとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降の[[ゲーム]]で優位に立てるだろう。
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性能的には後に登場した[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]][[上位種]]と考えることができるが、これは[[コンボデッキ]]対策としてはさすがに[[重い|重すぎ]]るし、[[サイドボード]]から投入したのではせっかくの[[マッチ]]から[[ゲームから取り除く|取り除く]][[効果]]が弱まってしまう。なのでこの[[カード]]を使うのであれば、これを主軸とした[[コントロールデッキ]]が最適といえる。[[あなた]]にとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降の[[ゲーム]]で優位に立てるだろう。
  
 
アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全ての[[マッチ]]で禁止カードとするルールを用いることがある。
 
アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全ての[[マッチ]]で禁止カードとするルールを用いることがある。
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*{{Gatherer|id=9771|イラスト}}は現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。
 
*{{Gatherer|id=9771|イラスト}}は現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。
 
*[[Duelist]] #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、[[アルファ版]][[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、アルファ版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。
 
*[[Duelist]] #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、[[アルファ版]][[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、アルファ版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。
*このカードを[[トーナメント]]で使えるようにしようとして、できたカードが[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]である(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])参照)。さらに[[イニストラード]]で[[金輪際/Nevermore]]として指定されたカードを[[唱える|唱えられなくする]][[エンチャント]]が登場している。
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*このカードを[[トーナメント]]で使えるようにしようとして、できたカードが頭蓋の摘出である(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])参照)。さらに[[イニストラード]]で[[金輪際/Nevermore]]として指定されたカードを[[唱える|唱えられなくする]][[エンチャント]]が登場している。
 
*[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。
 
*[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。
  

2018年2月13日 (火) 03:58時点における版

WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。注釈文は「各プレイヤーはいずれかの領域とサイドボードにある、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをマッチから取り除く。」と読み替えてください。

禁止カードを自分で指定することができるカード。どう考えてもおかしいが、アングルードなので全く問題は無い。

性能的には後に登場した頭蓋の摘出/Cranial Extraction上位種と考えることができるが、これはコンボデッキ対策としてはさすがに重すぎるし、サイドボードから投入したのではせっかくのマッチから取り除く効果が弱まってしまう。なのでこのカードを使うのであれば、これを主軸としたコントロールデッキが最適といえる。あなたにとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降のゲームで優位に立てるだろう。

アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全てのマッチで禁止カードとするルールを用いることがある。

フレイバー・テキスト(日本語訳は あんかば カードリストより引用)

Few understand the DCI's rigorous decision-making process.
DCIの厳しい意志決定工程を理解するものは少ない。
  • 確かにイラストを見ると、ビール片手に目隠した人がダーツで決めてるからね……。

参考

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