Lv系カード
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
(基本情報を追加。) |
|||
| 1行： | 1行： | ||
| − | '''Lv系カード'''/''Leveler Cards''は、[[Lvアップ]] | + | '''Lv系カード'''/''Leveler Cards''は、[[Lvアップ]]能力と[[Lvシンボル]]を含む、特殊な[[文章欄]]を持つ[[カード]]の総称。 |
{{#card:Enclave Cryptologist}} | {{#card:Enclave Cryptologist}} | ||
==解説== | ==解説== | ||
| − | + | Lv系カードは、基本的には[[クリーチャー]]・カードであり、「[[Lvアップ]]」の[[キーワード能力]]を持つ。 | |
| − | [[ | + | これらのカードは、通常のクリーチャーと同じように（上に[[Lvカウンター]]が乗っていない状態で）[[戦場]]に出る。 |
| + | Lvアップ能力を[[起動]]することで、上にLvカウンターを乗せることができ、その数に応じてクリーチャーの[[特性]]が変化する。 | ||
| + | Lvカウンターが乗っているときの特性は、[[Lvシンボル]]によって示され、一般にLvが高いほど[[P/T]]や[[能力]]が[[強化]]される。 | ||
===ルール=== | ===ルール=== | ||
| − | * | + | *Lv系カードは、文章欄が横方向に分割されており3つの[[P/T]]枠を持つが、それは分かりやすさのためでしかない。ルール上は、Lv系カードに文章欄は一つしかない。 |
*Lv系カードの一番上（Lvシンボルが無い部分）の文章欄に書かれた[[能力]]とP/Tが基本の特性となる。Lvアップ能力はその部分に記載されている。 | *Lv系カードの一番上（Lvシンボルが無い部分）の文章欄に書かれた[[能力]]とP/Tが基本の特性となる。Lvアップ能力はその部分に記載されている。 | ||
**Lvカウンターの数がどのLvシンボルにも該当しない場合（1個も乗っていない場合も含む）や、Lv系カードが[[戦場]]以外の[[領域]]にある場合は、そこに書かれた特性のみを持つ。 | **Lvカウンターの数がどのLvシンボルにも該当しない場合（1個も乗っていない場合も含む）や、Lv系カードが[[戦場]]以外の[[領域]]にある場合は、そこに書かれた特性のみを持つ。 | ||
| 15行： | 17行： | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
| + | *名前のとおり「レベルアップするクリーチャー」を表現したカード群であり、[[運命の大立者/Figure of Destiny]]がデザインの元となっている。 | ||
*英語名から「レベラー」と呼ばれたり、Lvアップをすることから「レベルアッパー」と呼ばれたりすることもある。 | *英語名から「レベラー」と呼ばれたり、Lvアップをすることから「レベルアッパー」と呼ばれたりすることもある。 | ||
*英語名で[[地ならし屋/Leveler]]と同じだが、特に関連はない。 | *英語名で[[地ならし屋/Leveler]]と同じだが、特に関連はない。 | ||
| + | *[[エルドラージ覚醒]]では、5色すべてにあるが、[[白]]と[[青]]に特に多く割り振られている。これらのカードを補助する効果も、白と青に多い。 | ||
| + | **たとえば、[[英雄の時/Time of Heroes]]は、Lvカウンターの乗ったクリーチャーに+2/+2の[[修整]]を与える。また、[[敬慕される教師/Venerated Teacher]]は、[[戦場]]に出たときにLvカウンターを2個乗せる。 | ||
| + | *[[エルドラージ覚醒]]現在、すべてのLv系カードは、レベルに応じた3段階の特性を持つ。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カードの俗称]] | *[[カードの俗称]] | ||
| + | *[http://mtg-jp.com/reading/combos/004822/ レベルのアップをじじいで成したら、殴り値ビッグでノックダウン](マジック日本公式サイト、文:[[渡辺雄也]]) | ||
2010年5月3日 (月) 18:30時点における版
Lv系カード/Leveler Cardsは、Lvアップ能力とLvシンボルを含む、特殊な文章欄を持つカードの総称。
目次 |
解説
Lv系カードは、基本的にはクリーチャー・カードであり、「Lvアップ」のキーワード能力を持つ。
これらのカードは、通常のクリーチャーと同じように（上にLvカウンターが乗っていない状態で）戦場に出る。 Lvアップ能力を起動することで、上にLvカウンターを乗せることができ、その数に応じてクリーチャーの特性が変化する。 Lvカウンターが乗っているときの特性は、Lvシンボルによって示され、一般にLvが高いほどP/Tや能力が強化される。
ルール
- Lv系カードは、文章欄が横方向に分割されており3つのP/T枠を持つが、それは分かりやすさのためでしかない。ルール上は、Lv系カードに文章欄は一つしかない。
- Lv系カードの一番上（Lvシンボルが無い部分）の文章欄に書かれた能力とP/Tが基本の特性となる。Lvアップ能力はその部分に記載されている。
その他
- 名前のとおり「レベルアップするクリーチャー」を表現したカード群であり、運命の大立者/Figure of Destinyがデザインの元となっている。
- 英語名から「レベラー」と呼ばれたり、Lvアップをすることから「レベルアッパー」と呼ばれたりすることもある。
- 英語名で地ならし屋/Levelerと同じだが、特に関連はない。
- エルドラージ覚醒では、5色すべてにあるが、白と青に特に多く割り振られている。これらのカードを補助する効果も、白と青に多い。
- たとえば、英雄の時/Time of Heroesは、Lvカウンターの乗ったクリーチャーに+2/+2の修整を与える。また、敬慕される教師/Venerated Teacherは、戦場に出たときにLvカウンターを2個乗せる。
- エルドラージ覚醒現在、すべてのLv系カードは、レベルに応じた3段階の特性を持つ。
参考
- カードの俗称
- レベルのアップをじじいで成したら、殴り値ビッグでノックダウン(マジック日本公式サイト、文:渡辺雄也)
