Shahrazad

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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
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Shahrazad (白)(白)
ソーサリー

プレイヤーは、それぞれのライブラリーを自分のデッキとしてマジックのサブゲームをプレイする。そのサブゲームに勝利できなかったプレイヤーはそれぞれ、自分のライフの端数を切り上げた半分を失う。


アラビアンナイトの語り部。 アラビアンナイトのすべての物語は、この人物によって語られる「作中作」の形式をとっている。 そのためこのカードも、作中作ならぬ「ゲーム中ゲーム」を作る効果となっている。

これを使うと時間切れが続出するとか。 サブゲーム中にまたこれを使う事もでき、もはや意味が分からなくなる。

しかし、実際にこのカードを使ってサブゲームをしようと意気込んでも、直ちにサブゲームを投了されてしまうことが多い。 そのため、凝った使い方をしようにも、結局は投了されても有効なバーンウィニーでなければ難しい。 ただ、このことは裏を返せば、このカードが「対戦相手はライフの半分(端数切り上げ)を失う。」と書かれた2マナソーサリーとしてのポテンシャルを秘めているという意味でもある。

  • フェッチランドの跋扈する環境なら、自分がフェッチランドを入れないだけでサブゲームをそこそこ有利に進められる。
  • 2007年7月のOracle改訂により、サブゲームでゲームから取り除かれたカードも、サブゲームが終了するとメインゲームのライブラリーに戻るようになった。

これにより、幾つかのギミックが使用できなくなった。

    • サブゲームで積極的に対戦相手のカードをリムーブすることで、メインゲームでの対戦相手のライブラリーをズタズタにする戦略が存在していた。
    • 改訂前は待機との相性が良かった。

サブゲームで待機されたカードは、サブゲームが終了しても依然として待機状態のままだったためである。

サブゲーム用のルールが1項目存在する。 長い間このカード専用のルールだったが、 冗談セットであるアンヒンジドでサブゲームを行う2枚目のカードEnter the Dungeonが収録された。

  • これでサブゲームが開始すると、メインゲームではこれがスタックに積まれたままになる。サブゲームが終了して初めて墓地に置かれる。
  • なお、このメインゲームのスタック上のShahrazadを燃え立つ願い/Burning Wishでサブゲームに持ち込んだりできる。
  • よく見ると多人数戦に対応している。

1994年1月25日より、ヴィンテージ禁止カードに指定されていたが、1999年10月1日に解除、 その後2007年9月20日よりヴィンテージ、レガシーの両フォーマットで再度禁止カードに指定された。

参考

総合ルール

引用:総合ルール 20231117.0

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