Terry Soh

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(“The Bluff”)
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テリー・ソーを有名にしたのは、[[プロツアー名古屋05]]で見せた渾身の「ブラフ」である。
 
テリー・ソーを有名にしたのは、[[プロツアー名古屋05]]で見せた渾身の「ブラフ」である。
  
準々決勝の[[Frank Karsten]]戦を2-1でリードした4戦目終盤。残りライフが8点の時に、Sohは相手の攻撃をブロックし、7点分の攻撃が通る状態で、テーブルジャッジに「僕のライフは残り9点ですよね?」と聞いたのである。ジャッジは即座に「いや、8点だよ」と答えた。これを相手の残りライフの計算ミスと考えたKarstenは、残り1点を削るべく[[兜蛾/Kabuto Moth]]を起動するが、彼の場には[[希望の盗人/Thief of Hope]]、手札には[[魂無き蘇生/Soulless Revival]]があり、ライフを1点得たSohはこのターン生き残る。そして次のターン、彼は総攻撃で勝利を得て、準決勝に進んだ。
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準々決勝の[[Frank Karsten]]戦を2-1でリードした4戦目終盤。残りライフが8点の時に、Sohは相手の攻撃をブロックし、7点分の攻撃が通る状態で、テーブルジャッジに「僕のライフは残り9点ですよね?」と聞いたのである。ジャッジは即座に「いや、8点だよ」と答えた。これを相手のライフの計算ミスと考えたKarstenは、残り1点を削るべく[[兜蛾/Kabuto Moth]]を起動するが、彼の場には[[希望の盗人/Thief of Hope]]、手札には[[魂無き蘇生/Soulless Revival]]があり、ライフを1点得たSohはこのターン生き残る。そして次のターン、彼は総攻撃で勝利を得て、準決勝に進んだ。
  
 
すべてはKarstenの[[兜蛾/Kabuto Moth]]を起動させ、次のターンのブロッカーを減らすための作戦、ブラフだったのだ。
 
すべてはKarstenの[[兜蛾/Kabuto Moth]]を起動させ、次のターンのブロッカーを減らすための作戦、ブラフだったのだ。

2016年2月21日 (日) 21:49時点における版

テリー・ソー(Terry Soh)は、マレーシアの強豪マジックプレイヤーテリー・ハン・チェン・ソー(Terry Han Chuen Soh)の名義で参加する場合もある。

目次

“The Bluff”

テリー・ソーを有名にしたのは、プロツアー名古屋05で見せた渾身の「ブラフ」である。

準々決勝のFrank Karsten戦を2-1でリードした4戦目終盤。残りライフが8点の時に、Sohは相手の攻撃をブロックし、7点分の攻撃が通る状態で、テーブルジャッジに「僕のライフは残り9点ですよね?」と聞いたのである。ジャッジは即座に「いや、8点だよ」と答えた。これを相手のライフの計算ミスと考えたKarstenは、残り1点を削るべく兜蛾/Kabuto Mothを起動するが、彼の場には希望の盗人/Thief of Hope、手札には魂無き蘇生/Soulless Revivalがあり、ライフを1点得たSohはこのターン生き残る。そして次のターン、彼は総攻撃で勝利を得て、準決勝に進んだ。

すべてはKarstenの兜蛾/Kabuto Mothを起動させ、次のターンのブロッカーを減らすための作戦、ブラフだったのだ。

主な戦績

代表的なデッキ

参考

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