Word of Command

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2009年5月24日 (日) 03:05時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Word of Command (黒)(黒)
インスタント

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を見て、その中からカードを1枚選ぶ。Word of Commandが解決されるまで、あなたはそのプレイヤーをコントロールする。そのプレイヤーはそのカードを可能ならばプレイする。そうする間、そのプレイヤーはマナ能力を、自分がコントロールする土地のマナ能力で、それらが生み出すマナを自分がコントロールする土地の他のマナ能力を起動するためかそのカードをプレイするためにのみ起動できる。その選ばれたカードが呪文として唱えられる場合、あなたはその呪文が解決されている間、そのプレイヤーをコントロールする。


whisperのテキストには誤りがあります。「プレイに必要な決定」だけではなく、解決時に必要な決定もWord of Commandのコントローラーが行います。

対戦相手手札にあるカード1枚を、対戦相手にプレイさせるカード。対象コストなどの決定は自分で操ることができる。

対戦相手に依存するところが大きいのだが、マナ・コスト軽く、擬似的な手札破壊のようになるので悪くはない。しかし、手札破壊を目的とするならばマナ・コストが同じHymn to Tourachの方を優先したいところ。

  • このカードのフレイバーをなんとかもう一度形にしようとMark Rosewaterがこねくりまわした結果が、かの有名な精神隷属器/Mindslaverである。
  • よくこんなオリジナルカードを初心者が作る。やりたいことが分かっていても、ルールに則ろうとすると、これだけ複雑になるという例である。
  • レミィがおすすめするマジックの中で最もイラストが怖いカード。どのくらい怖いかといえば、夜寝るときに扉をすべて閉めないとこいつが現れるぐらい怖い。→イラスト

ルール

  • カードプレイさせることを許可するが、そのカードが持つ能力をプレイさせることはできない。
  • カードのプレイはWord of Commandの解決中に行われる。ソーサリーなどでも構わない。
  • 土地をプレイさせることもできる。ただし、対象に取った対戦相手ターンでなければならず、1ターンに1回の制限は守る必要がある(→CR:212.6d)。
  • どのようにそのカードをプレイするかも指示できる。
  • 土地のマナ能力をプレイさせることも指示できるが、マナ・クリーチャーの持つマナ能力をプレイさせることはできない。
  • 解決時の選択も決定できる。
    • ライブラリーからカードを探す場合、何のカードを探すかも指定できる。しかし、ライブラリーのカードを見ることは許可されていないので、適当なカード名を挙げ、そのカードがライブラリーにあるならばそのカードを選び、ないならばまた別のカード名を挙げるという方式を取る。
    • パーマネント・カードの場合、場に出るに際しての選択もその呪文の解決時に行われるため、指示することができる。

参考

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