「アルガイヴの徴募人、ベイルド/Baird, Argivian Recruiter」を編集中

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*[[シヴの壊滅者/Shivan Devastator]]など基本のパワーが0で能力により強化されるクリーチャーを使えば手軽に誘発条件を満たせる。ただし、パワーに*の表記を含んでいる場合、ただ出すだけでは誘発しないので注意。詳細は下記[[#ルール|ルール]]を参照。
 
*[[シヴの壊滅者/Shivan Devastator]]など基本のパワーが0で能力により強化されるクリーチャーを使えば手軽に誘発条件を満たせる。ただし、パワーに*の表記を含んでいる場合、ただ出すだけでは誘発しないので注意。詳細は下記[[#ルール|ルール]]を参照。
  
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*日本語訳では非常にわかりづらいが、[[ルール・テキスト]]の「それ」とはパワーを参照されるクリーチャーのことを示す。
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**しばしば誤解されるが、「それ」はベイルドのこと'''ではない'''。ベイルドのパワーより大きいクリーチャーをコントロールすることが[[誘発条件]]'''ではない'''。
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**以下に示す[[オラクル]]の「its」をそのまま機械的に訳してしまったことが混乱の原因と思われる({{Gatherer|id=577840|Gatherer}})。
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::At the beginning of your end step, if you control a creature with power greater than its base power, create a 1/1 white Soldier creature token.
 
==ルール==
 
==ルール==
*「あなたがそれの基本のパワーより大きいパワーを持つクリーチャーをコントロールしている場合」とは、「[[あなた]][[コントロール]]している[[クリーチャー]]の中に、そのクリーチャーの最終的な[[パワー]]がそのクリーチャー自身の[[種類別|基本のパワー]]よりも大きいものがいる場合」という意味である。ざっくり言えば「パワーにプラス修整を受けているクリーチャーをコントロールしているなら」ということ。
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*この能力は[[if節ルール]]を採用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で条件をチェックし、解決時に条件を満たしていなければ何も起こらない。
**ベイルドのパワーより大きいクリーチャーをコントロールすることが[[誘発条件]]'''ではない'''。日本語訳では非常にわかりづらいが、この[[ルール・テキスト]]の「それ」は「パワーをチェックするそのクリーチャー」を指している。
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*[[トークン]]は、それを[[生成]]する効果により定められた[[パワー]]が基本のパワーになる({{CR|111.3}})。
***{{Gatherer|id=577840|オラクル}}の「its」をそのまま機械的に訳してしまったことと、「基本のパワー」を参照する効果がまだ珍しいことが混乱の原因と思われる({{Gatherer|id=577840|Gatherer}})。
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*[[証人保護/Witness Protection]]など基本の[[パワー/タフネス]]を更新する[[効果]]([[種類別]]第7種b)を受けた場合、変更後のパワーが基本のパワーとなる。
 
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*[[特性定義能力]]によりパワーが決定されるクリーチャー(パワーに*の表記を含むもの)は、その[[能力]]で決定された数値が基本のパワーである。
*「基本のパワー」とは、[[種類別]]7b種までの効果を適用し、7c以降の効果を無視した値を意味する。つまり、[[特性定義能力]]と「基本のパワーやタフネスを○/○にする」効果を考慮し、それ以外でパワーを変更・[[修整]]する効果は無視した値をみる。
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**例)[[あなた]]が[[ルアダッハの女王オーリナル/Queen Allenal of Ruadach]]とベイルドのみを[[コントロール]]している場合、オーリナルの基本のパワーは「*」にあなたのクリーチャーの数が代入され2になる。これだけではベイルドの能力は誘発しないが、オーリナルに[[+1/+1カウンター]]を置けばパワーが2+1=3となり、特性定義能力で決定された基本値を上回るため誘発するようになる。
 
**例)[[あなた]]が[[ルアダッハの女王オーリナル/Queen Allenal of Ruadach]]とベイルドのみを[[コントロール]]している場合、オーリナルの基本のパワーは「*」にあなたのクリーチャーの数が代入され2になる。これだけではベイルドの能力は誘発しないが、オーリナルに[[+1/+1カウンター]]を置けばパワーが2+1=3となり、特性定義能力で決定された基本値を上回るため誘発するようになる。
 
***そのまま次の[[ターン]]を迎えた場合、トークンが増えた分を合わせてオーリナルのパワーは3(*にクリーチャー数3を代入)+1(+1/+1カウンターによる修整)=4になっているので、再び基本のパワーを越えているため誘発条件になれる。
 
***そのまま次の[[ターン]]を迎えた場合、トークンが増えた分を合わせてオーリナルのパワーは3(*にクリーチャー数3を代入)+1(+1/+1カウンターによる修整)=4になっているので、再び基本のパワーを越えているため誘発条件になれる。
**[[トークン]]は、それを[[生成]]する効果により定められた値を印刷されている値とみなす({{CR|111.3}})。
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*パワーが0と印刷されており、特性定義能力以外でパワーに[[修整]]を得られるクリーチャーも存在するが([[魅知子の肖像/Portrait of Michiko]]など)、それは基本のパワー自体を変更しているわけではないため基本の値を0として扱う。
**印刷されているパワーが0で、特性定義能力でない能力でパワーが変動するクリーチャーの場合([[魅知子の肖像/Portrait of Michiko]]など)、基本のパワーはそういった能力による修整は考慮しないので0である。
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*この能力は[[if節ルール]]を採用している。[[誘発]]時と[[解決]]時の両方で条件をチェックし、解決時に条件を満たしていなければ何も起こらない。
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==関連カード==
 
==関連カード==
 
{{キャラクターを表すカード/ベイルド}}
 
{{キャラクターを表すカード/ベイルド}}

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