「エルドラージ (デッキ)」を編集中

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{{Otheruses|[[デッキ]]|[[クリーチャー・タイプ]]|エルドラージ|[[背景世界/ストーリー用語|ストーリー用語]]|エルドラージ/Eldrazi}}
+
{{Otheruses|[[デッキ]]|[[クリーチャー・タイプ]]|エルドラージ}}
  
'''エルドラージ'''(''Eldrazi'')は、[[エルドラージ]]・[[クリーチャー]]とエルドラージの[[部族 (俗称)|部族]][[カード]]および[[無色]]支援カードの[[シナジー]]を活用する[[ビートダウンデッキ]]の総称。様々な[[フォーマット]]に存在する。
+
'''エルドラージ'''''Eldrazi'')は、超[[巨大クリーチャー|巨大]][[エルドラージ]][[クリーチャー]]の高速召喚に特化した[[デッキタイプ]]の総称。'''エルドラージ・ランプ'''(''Eldrazi Ramp'')の名で呼ばれることも多い。
  
 
==概要==
 
==概要==
{{#card:Thought-Knot Seer}}
 
{{#card:Reality Smasher}}
 
 
[[エルドラージ覚醒]]において最初にエルドラージが登場した際、エルドラージを中心とした[[デッキ]]は[[マナ加速]]から[[重い]]が強力な[[伝説の]]エルドラージを素早く[[唱える|唱えて]]単体で勝負を決める[[エルドラージ・ランプ‎]]が主流であり、部族カードはマナ加速となる[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]か[[ウギンの目/Eye of Ugin]]くらいしか使われなかった。
 
 
その後、[[戦乱のゼンディカー]]で[[欠色]]持ちも含めて優秀な[[小型クリーチャー|小型]]から[[中堅クリーチャー|中堅]]のエルドラージと、無色であることを参照するカードが多く登場。それらを採用したよりビートダウン寄りのエルドラージデッキが成立するようになった。
 
 
*[[エルドラージの碑/Eldrazi Monument]]を使用するビートダウンデッキ、[[エルドラージの碑]]も単に「'''エルドラージ'''」と呼ばれることがあるが、このデッキとは別物である。
 
 
==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック+アモンケット・ブロック期==
 
[[破滅の刻]]で優秀な[[砂漠]]が多数登場したことで強化された。特に[[色マナ]]と[[無色マナ]]の両方を生み出せる[[シェフェトの砂丘/Shefet Dunes|ペイン砂漠]]の登場により、[[無色マナ・シンボル]]を持つ[[エルドラージ]]と[[ダブルシンボル]]の[[カード]]を共存させやすくなった。
 
 
{{#card:Shefet Dunes}}
 
{{#card:Ifnir Deadlands}}
 
 
===白単===
 
*備考
 
**[[グランプリワシントンDC17]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpdc17 参考])
 
**使用者:[[Corey Baumeister]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df318114}}
 
*[[白単色デッキ|白単色]]のタイプ。
 
 
===赤単===
 
*備考
 
**[[プロツアー「破滅の刻」]] 第67位、スタンダード部門7-3 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/pthou/21-23-point-standard-deck-lists-2017-07-29 参考])
 
**使用者:[[林眞右]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df317963}}
 
*[[赤単色デッキ|赤単色]]のタイプ。[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]の[[起動型能力]]のために、[[黒マナ]]が出せる[[凶兆の廃墟/Foreboding Ruins]]が採用されている。
 
 
===黒単===
 
*備考
 
**[[グランプリミネアポリス17]] 第9位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmin17 参考])
 
**使用者:[[Chris Botelho]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]]+[[アモンケット・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df318018}}
 
*[[黒単色デッキ|黒単色]]のタイプ。各種[[吸血鬼]]は[[ゲトの裏切り者、カリタス/Kalitas, Traitor of Ghet]]の[[生け贄]]に充てることもできる。
 
 
==戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期==
 
[[霊気紛争]]参入後の[[グランプリバルセロナ17]]にて、日本人2名が[[黒赤]]2[[色]]のタイプを使用した。
 
 
{{#card:Ruins of Oran-Rief}}
 
{{#card:Walking Ballista}}
 
{{#card:Unlicensed Disintegration}}
 
 
[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]や[[現実を砕くもの/Reality Smasher]]などの[[エルドラージ]]に加え、[[歩行バリスタ/Walking Ballista]]や[[屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger]]といった[[アーティファクト・クリーチャー]]を採用。これら[[無色]]の[[クリーチャー]]を[[オラン=リーフの廃墟/Ruins of Oran-Rief]]で[[強化]]する戦略を取る。各種[[アーティファクト]]と[[産業の塔/Spire of Industry]]や[[無許可の分解/Unlicensed Disintegration]]の[[シナジー]]も重要。
 
 
===サンプルレシピ===
 
*備考
 
**[[グランプリバルセロナ17]] 第20位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpbar17 参考])
 
**使用者:[[井上徹]]
 
**デザイン:[[高尾翔太]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影ブロック]]+[[カラデシュ・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df317683}}
 
*デザイナーの[[高尾翔太]]も75枚同一の[[デッキリスト|リスト]]を使用し、第42位の成績を残した。
 
 
==タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期==
 
[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]のカードを中核とするデッキであるため、[[タルキール覇王譚]]と[[運命再編]]が[[ローテーション]]落ちした後も[[スタンダード]]に存在する。
 
 
===白単===
 
*備考
 
**[[グランプリニューヨーク16]]  第26位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpny16/9-32-decklists-2016-05-08 参考])
 
**使用者:[[Willy Edel]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影]])
 
 
{{#MagicFactory:df316950}}
 
===青赤===
 
*備考
 
**[[グランプリ東京16]] 第419位、初日全勝([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gptok16/day-1-9-0-decklists-2016-05-08 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gptok16/decklist/016922/ 翻訳] )
 
**使用者:[[Hiroyuki Gotou]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[タルキール龍紀伝]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]+[[イニストラードを覆う影]])
 
 
{{#MagicFactory:df316944}}
 
==タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期==
 
{{#card:Dimensional Infiltrator}}
 
{{#card:Tomb of the Spirit Dragon}}
 
{{#card:Hangarback Walker}}
 
 
[[タルキール覇王譚ブロック]]には無色支援カードが少数存在し、また[[マジック・オリジン]]の[[青]]と[[赤]]は[[飛行機械]]・[[トークン]]と[[アーティファクト]]支援をテーマとしていたため、それらと戦乱のゼンディカー・ブロックのエルドラージを組み合わせたデッキがスタンダードで構築された。
 
 
これらのデッキでは、マジック・オリジンで[[再録]]された[[ペインランド]]が重要である。[[色マナ]]の[[支払う|支払い]]にも[[無色マナ・シンボル]]の支払いにも使えるため、[[単色デッキ]]であっても採用される。
 
 
===黒単===
 
*備考
 
**[[グランプリヒューストン16]] 第16位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gphou16/9-32-decklists-2016-02-28 参考])
 
**使用者:[[Michael Romer]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[タルキール覇王譚ブロック]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df316743}}
 
===青単===
 
*備考
 
**[[グランプリパリ16]] 第22位 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gppar16/top-32-decklists-2016-03-20 参考])
 
**使用者:[[Humberto Patarca]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[スタンダード]]([[タルキール覇王譚ブロック]]+[[マジック・オリジン]]+[[戦乱のゼンディカー・ブロック]])
 
 
{{#MagicFactory:df316834}}
 
 
==パイオニア==
 
[[パイオニア]]でも、[[戦乱のゼンディカー・ブロック]]の[[エルドラージ]]を採用した[[デッキ]]が存在している。
 
 
{{#card:Ramunap Ruins}}
 
{{#card:Eldrazi Obligator}}
 
 
採用されるエルドラージは[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]、[[現実を砕くもの/Reality Smasher]]、[[エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator]]など。[[ペインランド]]や[[シェフェトの砂丘/Shefet Dunes|ペイン砂漠]]が[[無色マナ]]源を務める。
 
 
===サンプルレシピ===
 
====赤単====
 
*備考
 
**[[グランプリフェニックス20]] 優勝([https://coverage.channelfireball.com/event/52 参考])
 
**使用者:[[Benjamin Weitz]]
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パイオニア]](~[[テーロス還魂記]])
 
 
{{#MagicFactory:df319653}}
 
*[[スライ#パイオニア|赤単アグロ]]の亜種。[[エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator]]は特に[[真実を覆すもの/Inverter of Truth]]に対して効果的。
 
*[[ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins]]と[[変わり谷/Mutavault]]に加え、[[戦場の鍛冶場/Battlefield Forge]]を採用することで[[デッキ]]をほとんど歪めずに[[無色マナ]]源を確保している。
 
 
====緑青====
 
*備考
 
**Pioneer Challenge #12094312 on 02/23/2020 優勝([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/pioneer-challenge-2020-02-24 参考])
 
**使用者:OafMcNamara
 
*[[フォーマット]]
 
**[[パイオニア]](~[[テーロス還魂記]])
 
 
{{#MagicFactory:df319688}}
 
*[[緑青]]のタイプ。[[マナ・クリーチャー]]から[[エルドラージ]]や[[恋煩いの野獣/Lovestruck Beast]]を高速で[[展開]]し、[[獰猛]]を達成した[[頑固な否認/Stubborn Denial]]で[[対戦相手]]の行動を妨害する。
 
 
==モダン==
 
{{#card:Eye of Ugin}}
 
 
{{#card:Eldrazi Temple}}
 
{{#card:Eldrazi Temple}}
 +
{{#card:Kozilek, Butcher of Truth}}
 +
{{#card:All is Dust}}
  
[[ゼンディカー・ブロック]][[戦乱のゼンディカー・ブロック]]の両方が使える[[モダン]]では、[[戦乱のゼンディカー]]登場直後から存在した[[デッキタイプ]]。2[[マナ]]を生み出せる[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]][[コスト]]軽減により実質的に2マナ以上を生み出す[[ウギンの目/Eye of Ugin]]を採用し、素早く多数のエルドラージを展開して一気に勝利する。
+
[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]][[ウギンの目/Eye of Ugin]]などのエルドラージの[[部族 (俗称)|部族]]サポートを利用してエルドラージ・クリーチャーを高速で[[戦場に出す]]ことを目的とする。
  
[[ゲートウォッチの誓い]]登場後はさらに強化され、モダンにおける[[トップメタ]]となった。支配的になりすぎ[[環境]]の健全性を損なうと判断され、[[2016年]]4月8日([[Magic Online]]では2016年4月13日)よりモダンでウギンの目は[[禁止カード]]に指定された([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/banned-and-restricted-announcement-2016-04-04 参考]/[http://mtg-jp.com/publicity/0016665/ 翻訳])。
+
[[永遠溢れの杯/Everflowing Chalice]]などから[[マナ加速]]し、[[全ては塵/All Is Dust]][[全体除去]]、ウギンの目からエルドラージ・クリーチャーを[[サーチ]]するのが基本。
  
===戦乱のゼンディカーまで===
+
[[キーカード]]はすべて[[無色]]なので他の[[色]]が足される。[[探検/Explore]]や[[ムル・ダヤの巫女/Oracle of Mul Daya]]など他のマナ加速カードを使用できる[[緑]]を使用するのが一般的である。
{{#card:Urborg, Tomb of Yawgmoth}}
+
{{#card:Blight Herder}}
+
  
最初に注目されたのは、'''黒単エルドラージ'''(''Mono Black Eldrazi'')と呼ばれるタイプで、ウギンの目からマナが出せるようになる[[ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth]]を採用し、高速でエルドラージクリーチャーを展開する。
+
対処しにくい巨大クリーチャーを高速で戦場に出せるため[[打ち消す|カウンター]]を持たない[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]には有利だが、防御面が甘く[[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]に序盤攻勢をかけられると脆いのが弱点。
  
採用されるクリーチャーはマナを延ばせる[[コジレックの媒介者/Kozilek's Channeler]][[忘却蒔き/Oblivion Sower]][[ETB]]能力に優れた[[昇華者]]である[[荒廃を招くもの/Blight Herder]][[不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler]]、それ以外には[[絶え間ない飢餓、ウラモグ/Ulamog, the Ceaseless Hunger]]や[[果てしなきもの/Endless One]]など。また、昇華者のために[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]や[[ボジューカの沼/Bojuka Bog]]といった[[追放]]する手段が採用される。
+
発祥は[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]であるが(→[[#ブロック構築版|*1]])、[[基本セット2011]][[原始のタイタン/Primeval Titan]]が登場、このカードによりウギンの目とエルドラージの寺院を同時にサーチでき、そこから即座にエルドラージ・クリーチャーにつなげることができるようになったため、[[スタンダード]]でも成立した。→[[#スタンダード版|*2]]
  
[[黒単色デッキ|黒単]]の他、[[]]や[[白]]を[[タッチ]]して軽量[[除去]]や苦手とする[[親和 (デッキ)#モダン|親和]]への対策カードを足したタイプなどが存在する。初期は様々なクリーチャーが試されたが、次第に昇華者を主力としクリーチャーの数を絞ったタイプが主流となっていった。
+
*[[エルドラージの碑/Eldrazi Monument]]を使用したビートダウン([[エルドラージの碑]])も単純に「'''エルドラージ'''」と呼ばれることがあるが、このデッキとは別物である。
  
*こちらのコラムも参照[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/1957#modern その1]、[http://www.hareruyamtg.com/article/category/detail/2018#modern その2]。
+
==スタンダード版==
 
+
===後期型===
====黒単====
+
 
*備考
 
*備考
**Modern Constructed League on 12/11/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-12-11 参考])
+
**[[世界選手権10]] ベスト4([http://mtg-jp.com/eventc/worlds10/ 参考])
**使用者:FantasticMrFox
+
**使用者:[[Love Janse]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
+
**[[スタンダード]][[基本セット2011]]+[[ゼンディカー・ブロック]]+[[ミラディンの傷跡]])
  
{{#MagicFactory:df315743}}
+
{{#MagicFactory:df303735}}
*追放手段として大祖始の遺産に加えて[[虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb]]と[[ひっかき爪/Scrabbling Claws]]まで採用されている。
+
  
====タッチ赤====
+
*こちらは[[ミラディンの傷跡]]参入後のデッキ。
*備考
+
**Modern Constructed League on 11/30/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-11-30 参考])
+
**使用者:EternallyRamza
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df315632}}
+
*公式記事Daily Deck([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/daily-deck/modern-black-red-eldrazi-2015-12-11 参考]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/dd/0016168/ 翻訳])も参照。
+
  
====タッチ白====
+
===初期型===
 
*備考
 
*備考
**StarCityGames.com Modern Open on 1/2/2016 第10位 ([http://sales.starcitygames.com//deckdatabase/displaydeck.php?DeckID=97028 参考])
+
**[[アメリカ選手権10]] 第3位([http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/usnat10/welcome 参考])
**使用者:Matthew Dilks
+
**使用者:[[John Kolos]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
+
**[[スタンダード]][[基本セット2010]]+[[基本セット2011]]+[[アラーラの断片ブロック]]+[[ゼンディカー・ブロック]])
  
{{#MagicFactory:df315966}}
+
{{#MagicFactory:df303277}}
====タッチ青====
+
*備考
+
**Modern Constructed League on 12/24/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2015-12-24 参考])
+
**使用者:xthebloodyninex
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
+
  
{{#MagicFactory:df315883}}
+
*[[基本セット2011]][[原始のタイタン/Primeval Titan]]が参入した直後のもの。
*クリーチャーとして[[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]、追放手段として[[悪夢の織り手、アショク/Ashiok, Nightmare Weaver]]が採用されている他、[[サイドボード]]では赤もタッチされている。
+
  
====心なき召喚型====
+
==ブロック構築版==
 
*備考
 
*備考
**Modern Constructed League on 01/05/2015 5-0 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-constructed-league-2016-01-05 参考])
+
**[[プロツアーサンファン10]] ベスト8([[ブロック構築]]6-3-1)([http://mtg-jp.com/eventc/ptsanjuan/ 参考])
**使用者:beena
+
**使用者:[[大塚高太郎]]
 
*[[フォーマット]]
 
*[[フォーマット]]
**[[モダン]](~[[戦乱のゼンディカー]])
+
**[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]][[ゼンディカー]]+[[ワールドウェイク]]+[[エルドラージ覚醒]])
  
{{#MagicFactory:df315988}}
+
{{#MagicFactory:df303047}}
*追加のコスト軽減として[[心なき召喚/Heartless Summoning]]と[[破滅の伝導者/Conduit of Ruin]]、追加のサーチとして[[ウギンの聖域/Sanctum of Ugin]]と破滅の伝導者を採用し、ウラモグを高速で[[唱える]]ことを重視したタイプ。
+
 
+
===ゲートウォッチの誓い以降===
+
{{#card:Thought-Knot Seer}}
+
{{#card:Reality Smasher}}
+
 
+
[[ゲートウォッチの誓い]]では[[エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic]]、[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]、[[現実を砕くもの/Reality Smasher]]など強力な無色のエルドラージ・クリーチャーが登場したため大幅に強化された。[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]] ではトップ8のうち優勝者を含む6人、[[構築]]部門で24pt以上獲得した20人のうち8人を占め、一大旋風を巻き起こした。([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/ 翻訳])。また、昇華者ギミックを採用したタイプも引き続き存在し、こちらは'''昇華者エルドラージ'''(''Processor Eldrazi'') と呼ばれる。その時点では[[青赤]]と無色が主流だったが、その後は[[白青]]や[[赤緑]]が登場しそちらが主流となっている。
+
 
+
====青赤====
+
*備考
+
**[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]] 優勝 (参考[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw 英語]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/ 日本語])
+
**使用者:[[Jiachen Tao]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df316614}}
+
*[[空中生成エルドラージ/Eldrazi Skyspawner]]や[[希望を溺れさせるもの/Drowner of Hope]]と[[不快な集合体/Vile Aggregate]]のシナジーを取り入れたタイプ。
+
*[[Andrew Brown]]もよく似たリストでベスト8に入賞している。
+
 
+
====無色====
+
*備考
+
**[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]] 準優勝 (参考[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw 英語]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/ 日本語])
+
**使用者:[[Ivan Floch]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df316615}}
+
*[[色マナ]]を一切使用しないタイプ。追加の[[マナ加速]]として[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]が採用されている。
+
*[[Luis Scott-Vargas]]、[[中村修平]]も全く同じリストでそれぞれベスト4、ベスト8に入賞している。
+
 
+
====昇華者型====
+
*備考
+
**[[プロツアー「ゲートウォッチの誓い」]] ベスト8 (参考[http://magic.wizards.com/en/events/coverage/ptogw 英語]/[http://coverage.mtg-jp.com/ptogw16/ 日本語])
+
**使用者:[[Frank Lepore]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df316619}}
+
*構築部門では6-4とやや振るわなかったが、[[ドラフト]]部門で6-0と快勝しベスト8に入っている。
+
 
+
====白青====
+
*備考
+
**[[グランプリメルボルン16]] 優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmel16 参考])
+
**使用者:[[David Mines]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df316777}}
+
*[[ETB]][[能力]]持ちと[[変位エルドラージ/Eldrazi Displacer]]のシナジーを採用したタイプ。
+
*準優勝の[[Maitland Cameron]]もよく似たリストとなっている。
+
 
+
====赤緑====
+
*備考
+
**[[グランプリメルボルン16]] ベスト4 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpmel16 参考])
+
**使用者:[[Louis Thomson-Gregg]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ゲートウォッチの誓い]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df316778}}
+
*忘却蒔きや[[世界を壊すもの/World Breaker]]といった重めのクリーチャーを採用したタイプ。
+
 
+
===ウギンの目禁止以降===
+
ウギンの目禁止以降は[[エルドラージ・トロン]]のほか、'''バントエルドラージ'''(''Bant Eldrazi'')、'''白黒エルドラージ'''(''WB Eldrazi'')の3つのタイプが主に存在している。[[ヘイトベアー]]戦略とハイブリッドしたタイプは[[Eldrazi & Taxes#モダン|Eldrazi & Taxes]]を参照。
+
 
+
====緑白青====
+
*備考
+
**[[マジックオンラインチャンピオンシリーズ]](MOCS)  優勝 ([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/modern-mocs-2016-07-24 参考])
+
**使用者:BSWeitz([[Benjamin Weitz]])
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[イニストラードを覆う影]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df317350}}
+
*ウギンの目禁止以前の白青タイプに緑を足したタイプ。ウギンの目が抜けて展開速度が下がった分を[[マナ・クリーチャー]]により補っている。緑を足したことで[[古きものの活性/Ancient Stirrings]]が使えるようになり安定性も上がっている。
+
 
+
====白黒====
+
*備考
+
**[[グランプリ神戸17]] 優勝 ([http://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpkob17 参考]/[http://coverage.mtg-jp.com/gpkob17/ 参考])
+
**使用者:[[Joe Soh]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[アモンケット]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df317838}}
+
*[[不毛の地の絞殺者/Wasteland Strangler]]を採用した昇華者型。[[潮の虚ろの漕ぎ手/Tidehollow Sculler]]、[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]、[[流刑への道/Path to Exile]]、[[大祖始の遺産/Relic of Progenitus]]など昇華者の種を確保できるカードが多数採用されている。[[メインデッキ]]から大祖始の遺産を4枚[[積む|積んで]]いるため、各種[[墓地]]利用デッキに対しても有利。
+
*[[レオニンの裁き人/Leonin Arbiter]]や[[スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben]]といった白のヘイトベアークリーチャーを採用したタイプも存在する。
+
 
+
====赤緑====
+
*備考
+
**[[グランプリリヨン18]] 優勝 ([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gplyo18/top-8-decklists-2018-02-18 参考])
+
**使用者:[[Grzegorz Kowalski]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[イクサランの相克]])
+
 
+
{{#MagicFactory:df318372}}
+
*[[火力]]や[[エルドラージの寸借者/Eldrazi Obligator]]を採用した[[赤緑]]のタイプ。
+
 
+
====赤単====
+
*備考
+
**[[ミシックチャンピオンシップロンドン19]] 第10位、構築部門8勝2敗([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/2019MC2 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/mclon19/article/0032474/ 参考])
+
**使用者:[[Mark Jacobsen]]
+
*[[フォーマット]]
+
**[[モダン]](~[[ラヴニカの献身]])
+
 
+
{{#MagicFactory: df319168}}
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*[[猿人の指導霊/Simian Spirit Guide]]を採用しスタートダッシュを重視した[[赤単色デッキ|赤単]]のタイプ。
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==レガシー==
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[[ゲートウォッチの誓い]]参入後の[[レガシー]]にも、[[モダン]]のものと同様の[[デッキ]]が存在する。[[2マナランド]]を中心に据えた構成から、'''エルドラージ・ストンピィ''' (''Eldrazi Stompy'') の名で呼ばれることもある。
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{{#card:Ancient Tomb}}
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{{#card:Chalice of the Void}}
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[[エルドラージ]]専用の2マナランドである[[ウギンの目/Eye of Ugin]]と[[エルドラージの寺院/Eldrazi Temple]]に加え、汎用2マナランドの[[古えの墳墓/Ancient Tomb]]と[[裏切り者の都/City of Traitors]]を採用。最序盤から[[虚空の杯/Chalice of the Void]]を設置して[[対戦相手]]の行動を阻害するか、[[エルドラージのミミック/Eldrazi Mimic]]から[[難題の予見者/Thought-Knot Seer]]や[[現実を砕くもの/Reality Smasher]]に繋げて高速で[[ライフ]]を[[削る|削り]]切る。
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{{#card: Cloudpost}}
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追加のマナ加速として[[雲上の座/Cloudpost]]と[[微光地/Glimmerpost]]、[[ヴェズーヴァ/Vesuva]]を採用して[[12post]]の体制をとるものは'''エルドラージ・ポスト''' (''Eldrazi Post'') と呼ばれる。
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また、同環境の[[Death & Taxes]]との[[ハイブリッドデッキ]]、[[Eldrazi & Taxes#レガシー|Eldrazi & Taxes]]も存在する。
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===サンプルレシピ===
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====エルドラージ・ストンピィ====
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*備考
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**[[グランプリ静岡18レガシー]] 優勝([https://magic.wizards.com/en/events/coverage/gpshi18-legacy 参考]/[https://mtg-jp.com/coverage/gpshz18legacy/ 参考])
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**使用者:[[覚前輝也]]
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*[[フォーマット]]
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**[[レガシー]](~[[ラヴニカのギルド]])
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{{#MagicFactory: df318905}}
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====エルドラージ・ポスト====
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*備考
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**Legacy Challenge #11787271 on 02/03/2019 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/legacy-challenge-2019-02-05 参考])
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**使用者:Slaydftw
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*[[フォーマット]]
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**[[レガシー]](~[[ラヴニカの献身]])
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{{#MagicFactory: df319029}}
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==ヴィンテージ==
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[[ゲートウォッチの誓い]]参入後の[[ヴィンテージ]]でも、[[白単色デッキ|白単色]]の'''Eldrazi & Taxes'''と呼ばれるものが[[メタゲーム|メタ]]の一角を占めている。
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{{#card:Containment Priest}}
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{{#card:Eldrazi Displacer}}
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詳細は[[Eldrazi & Taxes#ヴィンテージ|Eldrazi & Taxes]]を参照のこと。
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===サンプルリスト===
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*備考
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**Vintage Challenge #11787267 on 02/02/2019 ベスト4([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/mtgo-standings/vintage-challenge-2019-02-03 参考])
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**使用者:Thiim
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*[[フォーマット]]
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**[[ヴィンテージ]](~[[ラヴニカの献身]])
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{{#MagicFactory: df319030}}
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*[[ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築]]の[[緑白]]のデッキ。[[前兆の壁/Wall of Omens]]や[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]が加えられ、ビートダウンへの耐性が高められている。
*[[#レガシー|レガシー]]のエルドラージ・ストンピィのヴィンテージ版。
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*[[WotC]]のカバレージ「[http://mtg-jp.com/eventc/ptsanjuan/article/005004/ Decktech:大塚 高太郎:白緑エルドラージランプ]」も参照のこと。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[エルドラージ]][[クリーチャー・タイプ]]
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*[[エルドラージ]] ([[クリーチャー・タイプ]])
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
  
{{DEFAULTSORT:えるとらあし}}
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[[Category:緑白デッキ|えるとらあし]]
[[Category:無色デッキ]]
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[[Category:ゼンディカー=エルドラージ覚醒・ブロック構築デッキ|えるとらあし]]
[[Category:白単色デッキ]]
+
[[Category:ゼンディカーを含むスタンダードデッキ|えるとらあし]]
[[Category:青単色デッキ]]
+
[[Category:黒単色デッキ]]
+
[[Category:白青デッキ]]
+
[[Category:黒赤デッキ]]
+
[[Category:赤緑デッキ]]
+
[[Category:青赤デッキ]]
+
[[Category:緑白青デッキ]]
+
[[Category:ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:部族デッキ]]
+
[[Category:無色ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:白単ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:黒単ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:青単ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:白青ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:黒赤ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:赤緑ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:青赤ビートダウンデッキ]]
+
[[Category:戦乱のゼンディカー・ブロックを含むスタンダードデッキ]]
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[[Category:モダンデッキ]]
+
[[Category:レガシーデッキ]]
+
[[Category:ヴィンテージデッキ]]
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