「カルドハイム/Kaldheim」を編集中
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領界と領界の間は、[[カード名百科事典#オーロラ|オーロラ]]のように移り変わる光で満たされた不明瞭な空間であり、'''星界'''/''The Cosmos''として知られている。ある領界の住民が星界を渡って別の領界に達することは、困難ではあるが不可能ではない。 | 領界と領界の間は、[[カード名百科事典#オーロラ|オーロラ]]のように移り変わる光で満たされた不明瞭な空間であり、'''星界'''/''The Cosmos''として知られている。ある領界の住民が星界を渡って別の領界に達することは、困難ではあるが不可能ではない。 | ||
− | ===星界の怪物/Cosmos | + | ===星界の怪物/Cosmos monsters=== |
− | '''星界の怪物'''/''Cosmos | + | '''星界の怪物'''/''Cosmos monsters''として知られる魔法生物は、領界間の空間に棲み、栄えている。それらのほとんどは狼や鷲などの見覚えのある動物に似ているが、桁外れの大きさに育っており、神秘的な能力と超自然的な知識で増強されている。星界の怪物たちが生まれた際、世界のあらゆる秘密が――まだ起こってない出来事も含めて――その精神の内に封じられた、カルドハイムの民はそう信じている。多くの領界における魔道士が、そして[[#スコーティ/The Skoti|神]]でさえもが、その秘密を解き明かすことに生涯を捧げてきた。 |
これらの怪物は信じられないほど古い存在だ。それらは世界樹の最初の「果実」であると言われており、現在は世界樹の守護者として働き、次元自体と領界の構造を保っている。星界の怪物のほとんどは領界間を自由に移動でき、領界に入り込んだ際には破壊と混乱をもたらすこともしばしばである。 | これらの怪物は信じられないほど古い存在だ。それらは世界樹の最初の「果実」であると言われており、現在は世界樹の守護者として働き、次元自体と領界の構造を保っている。星界の怪物のほとんどは領界間を自由に移動でき、領界に入り込んだ際には破壊と混乱をもたらすこともしばしばである。 | ||
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====領界路/Omenpath==== | ====領界路/Omenpath==== | ||
− | 領界が世界樹上を移動すると、領界間に'''領界路'''/''Omenpath'' | + | 領界が世界樹上を移動すると、領界間に'''領界路'''/''Omenpath''と呼ばれる通路が開くことがある。ある領界の住民は、領界路を使って別の領界に辿り着くことができる。これは、風景にきらめく光を歩いて通り抜けるくらい簡単なこともあるが、中にはもっと危険な領界路もあり、揺れ動くトンネルを這って進んだすえ、見知らぬ領界の山頂に思いがけず躍り出ることもある。ひとたび領界間に領界路が開けば、一部の強大な魔道士はそれを意のままに閉じたり、再び開いたりすることができる。領界路が開くのは、多くの場合、暴力的な[[#ドゥームスカール/Doomskar|ドゥームスカール/Doomskar]]として二つの領界が重なり合う前兆だ。 |
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====その他の渡り==== | ====その他の渡り==== | ||
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===ブレタガルド/Bretagard=== | ===ブレタガルド/Bretagard=== | ||
− | [[人間 | + | [[人間]]が住まう、[[緑白]]中心の領界。対立する五つの人間氏族が暮らす。広大な平原や古の森を擁する一つの大陸と、それを取り囲む嵐の海から成る。 |
詳細は[[ブレタガルド/Bretagard]]を参照。 | 詳細は[[ブレタガルド/Bretagard]]を参照。 | ||
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===イストフェル/Istfell=== | ===イストフェル/Istfell=== | ||
− | [[スピリット/Spirit#カルドハイム|霊魂/Spirit]]が住まう[[白青]] | + | [[スピリット/Spirit#カルドハイム|霊魂/Spirit]]が住まう[[白青]]の領界。動物、怪物、ほとんどの人型種族の霊魂が死後に向かう霧深い場所で、神々の聖堂も擁する。 |
詳細は[[イストフェル/Istfell]]を参照。 | 詳細は[[イストフェル/Istfell]]を参照。 | ||
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世界樹の神エシカはタイライトから星界の霊薬を作るため、スコーティの肌やその他の外面には、仄かに(時にはそれほど仄かでなく)オーロラ光の影響が表れる。 | 世界樹の神エシカはタイライトから星界の霊薬を作るため、スコーティの肌やその他の外面には、仄かに(時にはそれほど仄かでなく)オーロラ光の影響が表れる。 | ||
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==種族== | ==種族== | ||
*[[神|'''神'''/''God'']] - 強大な存在。現在の神スコーティは、星界の霊薬を飲むことで長い寿命と超自然的な力を得ている。 | *[[神|'''神'''/''God'']] - 強大な存在。現在の神スコーティは、星界の霊薬を飲むことで長い寿命と超自然的な力を得ている。 | ||
− | *[[人間 | + | *[[人間|'''人間'''/''Human'']] - ブレタガルドの人型種族。対立する五つの氏族から成る。 |
*[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|'''ドワーフ'''/''Dwarf'']] - アクスガルドの人型種族。武器や道具の職人としても、物語の語り手としても名高い。 | *[[ドワーフ/Dwarf#カルドハイム|'''ドワーフ'''/''Dwarf'']] - アクスガルドの人型種族。武器や道具の職人としても、物語の語り手としても名高い。 | ||
*[[エルフ/Elf#カルドハイム|'''エルフ'''/''Elf'']] - スケムファーの人型種族。かつての神アイニールの子孫。長年にわたり森のエルフと闇のエルフに分かれていた。 | *[[エルフ/Elf#カルドハイム|'''エルフ'''/''Elf'']] - スケムファーの人型種族。かつての神アイニールの子孫。長年にわたり森のエルフと闇のエルフに分かれていた。 | ||
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**[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)|'''タイヴァー・ケル'''/''Tyvar Kell'']] - エルフの戦士。男性。自然の物質を、近くにある別の自然素材に変える能力を持つ。 | **[[タイヴァー・ケル/Tyvar Kell (ストーリー)|'''タイヴァー・ケル'''/''Tyvar Kell'']] - エルフの戦士。男性。自然の物質を、近くにある別の自然素材に変える能力を持つ。 | ||
*他次元からの訪問者 | *他次元からの訪問者 | ||
− | **[[ケイヤ/Kaya|'''ケイヤ'''/''Kaya'']] - [[ | + | **[[ケイヤ/Kaya|'''ケイヤ'''/''Kaya'']] - [[トルヴァーダ/Tolvada]]出身者。女性。かつては幽霊暗殺者として活動していた。 |
− | **[[ティボルト/Tibalt|'''ティボルト'''/''Tibalt'']] - [[イニストラード/Innistrad]]出身の半人間・半[[デビル]] | + | **[[ティボルト/Tibalt|'''ティボルト'''/''Tibalt'']] - [[イニストラード/Innistrad]]出身の半人間・半[[デビル]]。男性。神ヴァルキーに扮し、ある目的のために各地で不和を煽る。 |
**[[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|'''ニコ・アリス'''/''Niko Aris'']] - [[テーロス/Theros]]出身者。ノンバイナリー。鏡の破片のような武器に触れた生物を一時的に閉じ込める能力を持つ。 | **[[ニコ・アリス/Niko Aris (ストーリー)|'''ニコ・アリス'''/''Niko Aris'']] - [[テーロス/Theros]]出身者。ノンバイナリー。鏡の破片のような武器に触れた生物を一時的に閉じ込める能力を持つ。 | ||
**[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar'']] - [[カラデシュ/Kaladesh]]出身の人間の紅蓮術師。女性。ラマーズを追ってカルドハイムに辿り着く。 | **[[チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar (ストーリー)|'''チャンドラ・ナラー'''/''Chandra Nalaar'']] - [[カラデシュ/Kaladesh]]出身の人間の紅蓮術師。女性。ラマーズを追ってカルドハイムに辿り着く。 | ||
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;カルドハイムの住人 | ;カルドハイムの住人 | ||
*スコーティ(神) | *スコーティ(神) | ||
− | **[[アールンド/Alrund|'''アールンド'''/''Alrund'']] - | + | **[[アールンド/Alrund|'''アールンド'''/''Alrund'']] - 知恵の神。男性。全知を求め、星界の怪物と戦って莫大な知識を得た。 |
**[[レーデイン/Reidane|'''レーデイン'''/''Reidane'']] - 正義の神。女性。若く傲慢、熱狂的で、公平な正義のためには血も支払わせる。 | **[[レーデイン/Reidane|'''レーデイン'''/''Reidane'']] - 正義の神。女性。若く傲慢、熱狂的で、公平な正義のためには血も支払わせる。 | ||
**[[ハルヴァール/Halvar|'''ハルヴァール'''/''Halvar'']] - 戦闘の神。男性。無私で動じない、最も分別ある神。スコーティの守護者を自負する。 | **[[ハルヴァール/Halvar|'''ハルヴァール'''/''Halvar'']] - 戦闘の神。男性。無私で動じない、最も分別ある神。スコーティの守護者を自負する。 | ||
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**[[ビルギ/Birgi|'''ビルギ'''/''Birgi'']] - 自慢の神。女性。楽しい宴を愛し、面白い物語のためなら兄トラルフの手柄を横取りすることも辞さない。 | **[[ビルギ/Birgi|'''ビルギ'''/''Birgi'']] - 自慢の神。女性。楽しい宴を愛し、面白い物語のためなら兄トラルフの手柄を横取りすることも辞さない。 | ||
**[[コシマ/Cosima|'''コシマ'''/''Cosima'']] - 海の神。女性。好奇心旺盛かつ激情的。イルカの姿をした星界の怪物として生まれた。 | **[[コシマ/Cosima|'''コシマ'''/''Cosima'']] - 海の神。女性。好奇心旺盛かつ激情的。イルカの姿をした星界の怪物として生まれた。 | ||
− | **[[ターグリッド/Tergrid|'''ターグリッド'''/''Tergrid'']] - | + | **[[ターグリッド/Tergrid|'''ターグリッド'''/''Tergrid'']] - 恐怖の神。女性。自らの生ける影の存在を無視し、普通の生活を送ろうと努めている。 |
**[[ヴァルキー/Valki|'''ヴァルキー'''/''Valki'']] - 嘘の神。男性。自惚れが強く利己的で、常に神々のトラブルの原因となっている。 | **[[ヴァルキー/Valki|'''ヴァルキー'''/''Valki'']] - 嘘の神。男性。自惚れが強く利己的で、常に神々のトラブルの原因となっている。 | ||
− | **[[エシカ/Esika|'''エシカ'''/''Esika'']] - | + | **[[エシカ/Esika|'''エシカ'''/''Esika'']] - 世界樹の神。女性。世界樹と星界を誰よりも理解している。星界の霊薬の製法を知る唯一の人物。 |
**[[コルヴォーリ/Kolvori|'''コルヴォーリ'''/''Kolvori'']] - 親族関係の神。女性。お喋りかつ元気一杯で、家族たる神々の平和を保つべく尽力する。 | **[[コルヴォーリ/Kolvori|'''コルヴォーリ'''/''Kolvori'']] - 親族関係の神。女性。お喋りかつ元気一杯で、家族たる神々の平和を保つべく尽力する。 | ||
**[[ヨーン/Jorn|'''ヨーン'''/''Jorn'']] - 気象の神。男性。荒野を独りで放浪し、自然を観察し学ぶことを好む。動物と会話することができる。 | **[[ヨーン/Jorn|'''ヨーン'''/''Jorn'']] - 気象の神。男性。荒野を独りで放浪し、自然を観察し学ぶことを好む。動物と会話することができる。 | ||
*人間 | *人間 | ||
− | **[[ | + | **[[メイヤ/Maja|'''メイヤ'''/''Maja'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#ベスキール/The Beskir|ベスキール/The Beskir]]の軍事的指導者。女性。氏族の掟に詳しく、戦場の内外で名声を得ている。 |
− | **[[シグリッド/Sigrid|'''シグリッド'''/''Sigrid'']] - | + | **[[シグリッド/Sigrid|'''シグリッド'''/''Sigrid'']] - ベスキールの精神的指導者。女性。アールンドの命を救った戦士の子孫で、その加護は今も続くとされる。 |
**[[インガ/Inga|'''インガ'''/''Inga'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#領界路探し/The Omenseekers|領界路探し/The Omenseekers]]の指導者。女性。盲目の予見者で、氏族が集めたすべての知識を保有する。 | **[[インガ/Inga|'''インガ'''/''Inga'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#領界路探し/The Omenseekers|領界路探し/The Omenseekers]]の指導者。女性。盲目の予見者で、氏族が集めたすべての知識を保有する。 | ||
− | **[[アーニ/Arni|'''アーニ'''/''Arni'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#タスケーリ/The Tuskeri|タスケーリ/The Tuskeri]] | + | **[[アーニ/Arni|'''アーニ'''/''Arni'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#タスケーリ/The Tuskeri|タスケーリ/The Tuskeri]]の指導者。男性。トロールとの頭突き対決に勝利し、相手の角は今でも頭に刺さっている。 |
**[[フィン/Fynn|'''フィン'''/''Fynn'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#カナー/The Kannah|カナー/The Kannah]]の指導者。男性。コーマに傷を負わせた唯一の人間で、その血を浴びたことで毒性を得た。 | **[[フィン/Fynn|'''フィン'''/''Fynn'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#カナー/The Kannah|カナー/The Kannah]]の指導者。男性。コーマに傷を負わせた唯一の人間で、その血を浴びたことで毒性を得た。 | ||
*ドワーフ | *ドワーフ | ||
− | **[[コル/Koll|'''コル'''/''Koll'']] - | + | **[[コル/Koll|'''コル'''/''Koll'']] - タイライトを扱える唯一の鍛冶師。男性。その樹液から、領界路を開く剣を鍛え上げた。 |
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*エルフ | *エルフ | ||
**[[ヘラルド/Harald|'''ヘラルド'''/''Harald'']] - スケムファーの王。男性。二つに分かれていた種族の再統一を果たした。タイヴァーの兄。 | **[[ヘラルド/Harald|'''ヘラルド'''/''Harald'']] - スケムファーの王。男性。二つに分かれていた種族の再統一を果たした。タイヴァーの兄。 | ||
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*デーモン | *デーモン | ||
− | **[[ヴェラゴス/Varragoth|'''ヴェラゴス'''/''Varragoth'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#スケレ/The Skelle|スケレ/The Skelle]] | + | **[[ヴェラゴス/Varragoth|'''ヴェラゴス'''/''Varragoth'']] - [[ブレタガルド/Bretagard#スケレ/The Skelle|スケレ/The Skelle]]が崇拝するデーモン。男性。かつてイマースタームを脱出し、ブレタガルドに惨劇をもたらした。 |
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*星界の怪物 | *星界の怪物 | ||
**[[コーマ/Koma|'''コーマ'''/''Koma'']] - 星界の大蛇。雄。自身をいくつもの小さな断片に分割できる。エルフに崇拝されている。 | **[[コーマ/Koma|'''コーマ'''/''Koma'']] - 星界の大蛇。雄。自身をいくつもの小さな断片に分割できる。エルフに崇拝されている。 | ||
**[[サルーフ/Sarulf|'''サルーフ'''/''Sarulf'']] - 巨大な[[狼]]。雄。かつて魔法の鎖によって捕らえられたが、逃亡を果たした。 | **[[サルーフ/Sarulf|'''サルーフ'''/''Sarulf'']] - 巨大な[[狼]]。雄。かつて魔法の鎖によって捕らえられたが、逃亡を果たした。 | ||
**[[トスキ/Toski|'''トスキ'''/''Toski'']] - 悪戯好きなリス。雄。エシカの伝令として世界樹を走り回り、あちこちの領界へ伝言を運ぶ。 | **[[トスキ/Toski|'''トスキ'''/''Toski'']] - 悪戯好きなリス。雄。エシカの伝令として世界樹を走り回り、あちこちの領界へ伝言を運ぶ。 | ||
− | **[[ハーカ/Hakka|'''ハーカ'''/''Hakka'']] - | + | **[[ハーカ/Hakka|'''ハーカ'''/''Hakka'']] - アールンドの使い魔の鴉。雄。普段は主人の肩に留まっているが、重要な仕事の際には斥候となる。 |
− | + | ||
− | ; | + | ;ファイレクシアン |
− | *[[ヴォリンクレックス/Vorinclex | + | *[[ヴォリンクレックス/Vorinclex|'''ヴォリンクレックス'''/''Vorinclex'']] - [[新ファイレクシア/New Phyrexia]]の[[法務官/Praetor]]の一人。次元移動の際に有機組織を失ったが、獣の肉を取り込んで再生した。 |
==登場== | ==登場== | ||
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;[[プレインチェイス]] | ;[[プレインチェイス]] | ||
:[[スカイブリーン/Skybreen (次元カード)]] | :[[スカイブリーン/Skybreen (次元カード)]] | ||
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===登場作品・登場記事=== | ===登場作品・登場記事=== | ||
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;[[カルドハイム]] | ;[[カルドハイム]] | ||
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-1-2021-01-08 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034705/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1](Feature | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/creating-tyvar-kell-2020-12-14 Creating Tyvar Kell]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034663/ タイヴァー・ケルの創造](Feature [[2020年]]12月14日 [[Gerritt Turner]]著) |
+ | *[https://magic.wizards.com/en/products/kaldheim?v=1CnorPvojctYqi4uY0jzGM Kaldheim]/[https://magic.wizards.com/ja/products/kaldheim 『カルドハイム』](マジック米国公式サイト セット特設サイト) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-travelers-2021-01-07 Episode 1: Travelers]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034701/ メインストーリー第1話:旅人たち](Magic Story [[2021年]]1月7日 [[Roy Graham]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-1-2021-01-08 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034705/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その1](Feature 2021年1月8日 [[Ari Zirulnik]] and [[Jenna Helland]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/know-which-way-wind-blowing-2021-01-08 Know Which Way the Wind Is Blowing]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034706/ サイドストーリー第1話:風は何処へ吹いている](Magic Story 2021年1月8日 [[Setsu Uzumé]]著) | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-2-awaken-trolls-2021-01-13 Episode 2: Awaken the Trolls]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034713/ メインストーリー第2話:目覚めるトロール](Magic Story 2021年1月13日 Roy Graham著) | ||
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-2-2021-01-14 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034720/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2](Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/planeswalkers-guide-kaldheim-part-2-2021-01-14 Planeswalker's Guide to Kaldheim, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034720/ プレインズウォーカーのためのカルドハイム案内 その2](Feature 2021年1月14日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | ||
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/aim-through-target-2021-01-15 Aim Through the Target]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034725/ サイドストーリー第2話:狙いは外さず](Magic Story 2021年1月15日 Setsu Uzumé著) | |
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-3-saga-tibalt-2021-01-20 Episode 3: The Saga of Tibalt]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034736/ メインストーリー第3話:ティボルトの英雄譚](Magic Story 2021年1月20日 Roy Graham著) | |
− | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/legends-kaldheim-2021-01-21 The Legends of Kaldheim]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034739/ カルドハイムの伝説たち](Feature 2021年1月21日 Ari Zirulnik and Jenna Helland著) | |
− | *[https://magic.wizards.com/en/ | + | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/brokenbrow-2021-01-22 Brokenbrow]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/KHM/0034742/ サイドストーリー第3話:傷頭](Magic Story 2021年1月22日 Roy Graham著) |
− | *[https://magic.wizards.com/en/ | + | |
− | *[https://mtg-jp.com/reading/ | + | |
==その他== | ==その他== | ||
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**「北欧神話やヴァイキングをモチーフとした北欧風の世界」は、かねてよりユーザーからのリクエストが特に多かったものの一つである<ref name="MM_1" /><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと](Making Magic [[2016年]]3月7日 Mark Rosewater著)</ref>。 | **「北欧神話やヴァイキングをモチーフとした北欧風の世界」は、かねてよりユーザーからのリクエストが特に多かったものの一つである<ref name="MM_1" /><ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/tell-me-what-you-want-2016-03-07 Tell Me What You Want]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0016593/ おしえてあなたの望むこと](Making Magic [[2016年]]3月7日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
**類似の文化モチーフ(北欧、ヴァイキング、巨人族)を持つ地域としては、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ハンマーハイム/Hammerheim]]も存在する。 | **類似の文化モチーフ(北欧、ヴァイキング、巨人族)を持つ地域としては、[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ハンマーハイム/Hammerheim]]も存在する。 | ||
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*kaldとheimはいくつかのゲルマン語派に存在する単語で、それぞれ英語のcoldとhomeに相当する。heimには「家」以外に「世界」の意味もあり、したがってカルドハイムは「寒冷な世界」といった意味合いとなる。北欧神話では、世界の名前の多くが古ノルド語でheimに相当するheimrで結ばれており([[Wikipedia:ja:ニヴルヘイム|ニヴルヘイム]]など)、カルドハイムの命名時点で北欧神話をモチーフにする構想はあったものと思われる。 | *kaldとheimはいくつかのゲルマン語派に存在する単語で、それぞれ英語のcoldとhomeに相当する。heimには「家」以外に「世界」の意味もあり、したがってカルドハイムは「寒冷な世界」といった意味合いとなる。北欧神話では、世界の名前の多くが古ノルド語でheimに相当するheimrで結ばれており([[Wikipedia:ja:ニヴルヘイム|ニヴルヘイム]]など)、カルドハイムの命名時点で北欧神話をモチーフにする構想はあったものと思われる。 | ||
*公式記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaldheim-product-overview-2021-01-07 Kaldheim Product Overview]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034699/ 『カルドハイム』製品紹介]」では没となった領界の案が紹介されているが、その内容は「揉め事が議論ではなく[[マジック:ザ・ギャザリング]]と呼ばれるカードゲームで解決される領界」「[[エムラクール/Emrakul]]が触手を伸ばしてリラックスしたい時に訪れた場所」など突拍子もないものばかりであり、ジョークと見て間違いないだろう。 | *公式記事「[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/kaldheim-product-overview-2021-01-07 Kaldheim Product Overview]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0034699/ 『カルドハイム』製品紹介]」では没となった領界の案が紹介されているが、その内容は「揉め事が議論ではなく[[マジック:ザ・ギャザリング]]と呼ばれるカードゲームで解決される領界」「[[エムラクール/Emrakul]]が触手を伸ばしてリラックスしたい時に訪れた場所」など突拍子もないものばかりであり、ジョークと見て間違いないだろう。 |