「スーサイドブラック」を編集中
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[[赤]]に絶望的なまでに弱く、[[青]]に対しては圧倒的なまでに強いという特徴を持つ。 | [[赤]]に絶望的なまでに弱く、[[青]]に対しては圧倒的なまでに強いという特徴を持つ。 | ||
− | [[黒]]の[[ウィニー]][[クリーチャー]]は総じて[[タフネス]]が低くかつ[[地上クリーチャー]]なので、[[火力]]で容易に[[焼く|焼き]]払われてしまう。[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]] | + | [[黒]]の[[ウィニー]][[クリーチャー]]は総じて[[タフネス]]が低くかつ[[地上クリーチャー]]なので、[[火力]]で容易に[[焼く|焼き]]払われてしまう。[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]だけはタフネスが5と高いが、こいつは余計に火力に弱い。また、[[コスト]]やデメリットで[[ライフ]]を要求する[[カード]]も多く、[[プレイヤー]]自身も火力で死にやすくなる。[[ヘイトレッド]]型だと[[憎悪/Hatred]]の返しの[[ショック/Shock]]1発で死んだりする。 |
一方、青が[[ダメージレース]]を挑んでくることはほとんどないので、ライフ面でのペナルティが苦にならず、スーサイドなスピード面でのメリットが最大限に生きる。[[バウンス]]こそしてくるものの、[[除去]]は基本的にしてくることもなく[[ブロッカー]]を置くこともしないため、タフネスが低かろうが地上を這っていようが関係ない。[[手札]]主体で戦う青に対して、黒が得意とする[[手札破壊]]が有効であることもこれを後押しする。 | 一方、青が[[ダメージレース]]を挑んでくることはほとんどないので、ライフ面でのペナルティが苦にならず、スーサイドなスピード面でのメリットが最大限に生きる。[[バウンス]]こそしてくるものの、[[除去]]は基本的にしてくることもなく[[ブロッカー]]を置くこともしないため、タフネスが低かろうが地上を這っていようが関係ない。[[手札]]主体で戦う青に対して、黒が得意とする[[手札破壊]]が有効であることもこれを後押しする。 | ||
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− | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ ( | + | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (59) |
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!colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (20) | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (20) | ||
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|4||[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]] | |4||[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]] | ||
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− | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 ( | + | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (18) |
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|4||[[肉占い/Sarcomancy]] | |4||[[肉占い/Sarcomancy]] | ||
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|4||[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]] | |4||[[陰謀団式療法/Cabal Therapy]] | ||
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− | | | + | |2||[[悪魔の布告/Diabolic Edict]] |
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|4||[[強迫/Duress]] | |4||[[強迫/Duress]] | ||
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− | *[[デッキ]]名の"Black Deck Loose"は[[Red Deck Wins]]へのオマージュ。 | + | *大会取材記事内のリストにはメインデッキのカードが59枚しか記載されていない。 |
+ | *[[デッキ]]名の"Black Deck Loose"は[[RDW|Red Deck Wins]]へのオマージュ。 | ||
==レガシー== | ==レガシー== | ||
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[[レガシー]]においても、[[スーサイド]][[色]]の強い[[黒]]系[[速攻]][[デッキ]]が存在する。レガシーでは似たような[[デッキタイプ]]として[[ピキュラ黒]]という[[デッキ]]も存在するが、ピキュラ黒はこのタイプと比べ[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力に差があるため、本項では若干違ったチューンを解説する。 | [[レガシー]]においても、[[スーサイド]][[色]]の強い[[黒]]系[[速攻]][[デッキ]]が存在する。レガシーでは似たような[[デッキタイプ]]として[[ピキュラ黒]]という[[デッキ]]も存在するが、ピキュラ黒はこのタイプと比べ[[コントロール (ゲーム用語)|コントロール]]力に差があるため、本項では若干違ったチューンを解説する。 | ||
− | レガシーでは、この手の[[単色デッキ]]はいわゆる「集大成」の形となる。レガシーならではの優秀[[カード]]として、[[ | + | レガシーでは、この手の[[単色デッキ]]はいわゆる「集大成」の形となる。レガシーならではの優秀[[カード]]として、[[Hymn to Tourach]]、[[Sinkhole]]、[[不毛の大地/Wasteland]]等で相手の[[リソース]]を削り一気に殴りきる。[[テンポ]]を非常に重視しているのが特徴的で、[[除去]]には[[マナ]]が不用な[[殺し/Snuff Out]]を用いることが多い。[[クロック]]には[[未来予知]]で[[墓忍び/Tombstalker]]を獲得し、それまでの強烈なデメリット持ちであった[[ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator]]の枠を上手く埋める事が可能になった。 |
[[引く|ドロー]]サポートとして[[闇の腹心/Dark Confidant]]が採用されることが一般的。ただし殺しと墓忍びが闇の腹心と相性が悪く、この点はスーサイド色が強いと言えなくもない。そのため[[ライフロス]]を警戒して闇の腹心をはずし、速度や打撃力に特化しているタイプもある。 | [[引く|ドロー]]サポートとして[[闇の腹心/Dark Confidant]]が採用されることが一般的。ただし殺しと墓忍びが闇の腹心と相性が悪く、この点はスーサイド色が強いと言えなくもない。そのため[[ライフロス]]を警戒して闇の腹心をはずし、速度や打撃力に特化しているタイプもある。 |