「タップ」を編集中
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#「タップ状態である(be tapped)」など形容詞として用いられた場合、パーマネントが傾けられている[[位相]]を意味する。 | #「タップ状態である(be tapped)」など形容詞として用いられた場合、パーマネントが傾けられている[[位相]]を意味する。 | ||
− | + | [[攻撃]]に参加したときや、[[タップ・シンボル]]を[[支払う]]時などにその[[クリーチャー]](やパーマネント)はタップされる。タップ状態のクリーチャーは、攻撃にも[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]にも参加できない。 | |
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− | + | いわゆる[[召喚酔い]]状態の時、そのクリーチャーは[[コスト]]に[[タップ・シンボル]]を含む[[起動型能力]]を[[起動]]できない。ただし、「あなたのコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:」のように、タップ・シンボルを含まないコストの支払いのためにタップすることはできる。(→[[タップ・アウトレット]]) | |
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− | + | [[対戦相手]]の[[パーマネント]]を[[タップ]]することで一時的な無力化を図る[[効果]]は直接的殺傷を嫌う[[白]]が最も得意とし、次いで[[青]]、[[赤]]の順。また、[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]など[[アーティファクト]]にも散見される。タップに加えてアンタップを封じるような効果は「凍結」や「麻痺」を意味し、これは青が得意とする。 | |
− | もともとタップ状態だったパーマネントをタップすることはできない。この場合、タップするという行動は無視され、なにも起こらない([[マジックの黄金律]])。そのため、これにより「○○がタップ状態になるたび〜」の[[能力]]が[[誘発]]することはない。 | + | *もともとタップ状態だったパーマネントをタップすることはできない。この場合、タップするという行動は無視され、なにも起こらない([[マジックの黄金律]])。そのため、これにより「○○がタップ状態になるたび〜」の[[能力]]が[[誘発]]することはない。 |
− | * | + | **つまり前述の「あなたのコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:」の”アンタップ状態の~”という記述は無くても問題ないが、誤解が無いように書かれているのだろう。 |
− | + | *右向きに傾ける人が多いが、その理由としてはタップ・シンボルが右向きに描かれているからだろう。ルールにはタップする方向についての規定はないため、左向きに傾けてもかまわない。ただし、タップする角度については[[マジック・イベント規定]]に「ほぼ90度回転させられていなければならない」と定められている。 | |
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*「寝かせる」とは「タップする」という意味の俗的表現。対義語は「[[アンタップ|起こす]]」。また「タップ状態」を「寝ている」とも。カードのデザイン上も、[[睡眠/Sleep]]や[[盗まれた夢/Theft of Dreams]]のようにタップ状態のクリーチャー=寝ているというイメージのものが存在する。 | *「寝かせる」とは「タップする」という意味の俗的表現。対義語は「[[アンタップ|起こす]]」。また「タップ状態」を「寝ている」とも。カードのデザイン上も、[[睡眠/Sleep]]や[[盗まれた夢/Theft of Dreams]]のようにタップ状態のクリーチャー=寝ているというイメージのものが存在する。 | ||
− | * | + | *ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はタップという言葉に関して商標登録をしており、WotC社の許可なく、勝手に使うことはできない。他社製のカードゲームでタップに代わる用語を使っているのもこのため。 |
==参考== | ==参考== |