「フラッシュバック」を編集中
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|英名=Flashback | |英名=Flashback | ||
|種別=[[常在型能力]] | |種別=[[常在型能力]] | ||
− | |登場セット= | + | |登場セット=[[オデッセイ・ブロック]]<br />[[時のらせん]]<br />[[未来予知]]<br />[[イニストラード]] |
|リーガル=legal | |リーガル=legal | ||
+ | |CR=702.31 | ||
}} | }} | ||
− | '''フラッシュバック'''/''Flashback''は、[[オデッセイ・ブロック]] | + | '''フラッシュバック'''/''Flashback''は、[[オデッセイ・ブロック]]で登場し、[[時のらせんブロック]]、[[イニストラード]]で再登場した[[キーワード能力]]。[[インスタント]]か[[ソーサリー]]が持つ、それを持つ[[カード]]が[[墓地]]にある間と、[[スタック]]にある間に機能する2つの[[常在型能力]](後者は[[置換効果]])からなる。 |
− | + | {{#card:Roar of the Wurm}} | |
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− | {{#card: | + | |
==定義== | ==定義== | ||
'''フラッシュバック''' [コスト]/''Flashback'' [コスト]は以下の2つの能力からなる。 | '''フラッシュバック''' [コスト]/''Flashback'' [コスト]は以下の2つの能力からなる。 | ||
− | *[[ | + | *このカードの[[マナ・コスト]]を[[支払う]]のではなく[コスト]を[[支払う]]ことで、[[あなた]]はあなたの[[墓地]]にあるこのカードを[[唱える|唱えて]]もよい。 |
*フラッシュバック・コストが支払われている場合、このカードが[[スタック]]から離れる場合、他の場所に移動させる代わりに[[追放]]する。 | *フラッシュバック・コストが支払われている場合、このカードが[[スタック]]から離れる場合、他の場所に移動させる代わりに[[追放]]する。 | ||
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その性質上[[カード・アドバンテージ]]を得やすい能力であり、[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]や[[綿密な分析/Deep Analysis]]や[[炎の稲妻/Firebolt]]など、人気カードも多い。 | その性質上[[カード・アドバンテージ]]を得やすい能力であり、[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]や[[綿密な分析/Deep Analysis]]や[[炎の稲妻/Firebolt]]など、人気カードも多い。 | ||
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===ルール=== | ===ルール=== | ||
*フラッシュバックで唱えた際にそのコストに[[X]]が含まれる場合、Xはフラッシュバック・コストとして支払った値をとる。[[手札]]から唱えるときとフラッシュバックで唱えるときでXの支払い方が異なる場合も同様。 | *フラッシュバックで唱えた際にそのコストに[[X]]が含まれる場合、Xはフラッシュバック・コストとして支払った値をとる。[[手札]]から唱えるときとフラッシュバックで唱えるときでXの支払い方が異なる場合も同様。 | ||
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*「他の場所に移動させる代わりに追放する」ため、元々追放[[領域]]に移動しようとしていた場合は置換しない。 | *「他の場所に移動させる代わりに追放する」ため、元々追放[[領域]]に移動しようとしていた場合は置換しない。 | ||
+ | *[[記憶の欠落/Memory Lapse]]などで[[打ち消す|打ち消し]]ても、結果的に追放される。記憶の欠落の置換が先に適用されてカードの行き先を[[墓地]]から[[ライブラリー]]の上に変更するが、依然として「追放領域以外に移動する」ことに変わりないため、次に適用されるフラッシュバックの置換で行き先が追放領域に変更される。 | ||
+ | **勘違いされることがあるが、「フラッシュバックで追放するの[[自己置換効果]]であり、記憶の欠落など通常の置換効果より先に適用されるから」という理由ではない。これには二重の誤りがある。フラッシュバックの置換は自己置換効果ではないし、逆に記憶の欠落などの置換は自己置換効果である。よって実際には必ずフラッシュバックの置換が後に適用される。 | ||
*[[墓地対策カード]]によって対策をする際には注意が必要。例えば、[[アクティブ・プレイヤー]]が[[炎の稲妻/Firebolt]]を唱え、[[解決]]後に[[優先権]]を得てすぐにそれをフラッシュバックで唱えた場合、対戦相手がそれを[[死体焼却/Cremate]]で追放するチャンスは無い。 | *[[墓地対策カード]]によって対策をする際には注意が必要。例えば、[[アクティブ・プレイヤー]]が[[炎の稲妻/Firebolt]]を唱え、[[解決]]後に[[優先権]]を得てすぐにそれをフラッシュバックで唱えた場合、対戦相手がそれを[[死体焼却/Cremate]]で追放するチャンスは無い。 | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
− | *[[オデッセイ・ブロック]]ではフラッシュバックを持つカードの左上に[[墓石アイコン]] | + | *[[オデッセイ・ブロック]]ではフラッシュバックを持つカードの左上に[[墓石アイコン]]が付いていたが、[[時のらせん]]で新たに作られたフラッシュバック持ちのカードには[[墓石アイコン]]が無い。[[タイムシフト]]として再録されたものや、[[Magic Online]]では時のらせんのカードでも墓石アイコンが付いている。 |
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==参考== | ==参考== | ||
*{{WHISPER検索/カードテキスト|フラッシュバック}} | *{{WHISPER検索/カードテキスト|フラッシュバック}} | ||
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*[[キーワード能力]] | *[[キーワード能力]] | ||
*[[ルーリング]] | *[[ルーリング]] |