「ブロック・クリーチャー指定ステップ」を編集中
提供:MTG Wiki
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。
これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行: | 1行: | ||
{{情報ボックス/ターンの構成}} | {{情報ボックス/ターンの構成}} | ||
− | '''ブロック・クリーチャー指定ステップ | + | '''ブロック・クリーチャー指定ステップ/Declare Blockers Step'''は、[[戦闘フェイズ]]の第3の[[ステップ]]。 |
==ステップの流れ== | ==ステップの流れ== | ||
− | + | ブロック・クリーチャー指定ステップの開始時に、[[防御プレイヤー]]はどの[[クリーチャー]]をどの[[攻撃クリーチャー]]の[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加させるかを選ぶ。ここで指定されたクリーチャーは[[ブロック・クリーチャー]]となる。 | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
ブロック・クリーチャーの宣言後、複数のクリーチャーによってブロックされている攻撃クリーチャーが存在した場合、[[アクティブ・プレイヤー]]はそのブロック・クリーチャー群に対して[[ダメージ割り振り順]]を宣言する。 | ブロック・クリーチャーの宣言後、複数のクリーチャーによってブロックされている攻撃クリーチャーが存在した場合、[[アクティブ・プレイヤー]]はそのブロック・クリーチャー群に対して[[ダメージ割り振り順]]を宣言する。 | ||
14行: | 9行: | ||
次に、複数のクリーチャーをブロックしているブロック・クリーチャーが存在した場合、[[防御プレイヤー]]はその攻撃クリーチャー群に対してダメージ割り振り順を宣言する。 | 次に、複数のクリーチャーをブロックしているブロック・クリーチャーが存在した場合、[[防御プレイヤー]]はその攻撃クリーチャー群に対してダメージ割り振り順を宣言する。 | ||
− | + | 以上の行動は[[スタック]]を使用しない[[ゲームの行動]]である。その後、ブロック・クリーチャーが指定されることで[[誘発]]する[[誘発型能力]]がスタックに積まれ、アクティブ・プレイヤーが[[優先権]]を得る。 | |
− | *[[基本セット2010]]発売に伴うルール変更により、ブロック・クリーチャーの指定後にダメージ割り振り順を宣言することになった。[[戦闘ダメージ]]の[[割り振る|割り振り]]が[[スタック]] | + | *[[基本セット2010]]発売に伴うルール変更により、ブロック・クリーチャーの指定後にダメージ割り振り順を宣言することになった。[[戦闘ダメージ]]の[[割り振る|割り振り]]が[[スタック]]に置かれなくなったこととセットで大きな変更である。 |
==解説== | ==解説== | ||
− | [[ | + | [[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加する[[クリーチャー]]は、[[生真面目な君、昌子/Masako the Humorless]]等の例外を除き[[アンタップ]]状態のクリーチャーでなければならない。ブロックに参加するクリーチャーは、[[攻撃]]の場合と異なり[[タップ]]されない。 |
− | + | ブロック・クリーチャーの指定に際しては、すべての[[ブロック制限]]を満たした上で、できる限り多くの[[ブロック強制]]を満たさなければならない。 | |
− | *ブロック・クリーチャーとして指定したクリーチャーが、コスト支払いの結果、指定の完了時に[[戦場]] | + | ブロックに参加することに[[コスト]]を要求される場合、それらすべてのコストが[[支払う|支払え]]ないなら、ブロック・クリーチャーの指定を完了することはできない。 |
− | ** | + | *ブロック・クリーチャーとして指定したクリーチャーが、コスト支払いの結果、指定の完了時に[[戦場]]からいなくなることもある。これによりブロックしているクリーチャーがいなくなった攻撃クリーチャーは、ブロックされなかったことになる(→{{CR|509.1g}})。 |
− | ** | + | **:例:ある[[攻撃クリーチャー]]に対して、[[知恵への怯え/Cowed by Wisdom]]が[[エンチャント]]されている[[野生の朗詠者/Wild Cantor]]1体だけをブロック・クリーチャーに指定し、要求されたコストを野生の朗詠者を[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げて]]出した[[マナ]]も使って支払った。コストは支払えたのでブロック・クリーチャーの指定は問題なく完了するが、完了した時点でその攻撃クリーチャーをブロックしているクリーチャーが存在していないため、それはブロックされていないことになる。 |
− | + | **これはブロック・クリーチャー指定完了後にブロック・クリーチャーがいなくなった([[除去]]された)場合とは違うので注意。 | |
− | *[[パワー]]に修整を与えて戦闘ダメージを大きくすることは以前からブロック・クリーチャー指定ステップ中に行う必要があった。しかし、[[基本セット2010]]におけるルール変更により、[[タフネス]]の修整や[[再生]] | + | |
+ | この次の[[戦闘ダメージ・ステップ]]の開始時に[[戦闘ダメージ]]が[[割り振る|割り振られる]]とともに与えられるため、[[サイズ]]の[[修整]]などをする[[呪文]]や[[能力]]は、ブロック・クリーチャー指定ステップの間に[[プレイ]]しておく必要がある。 | ||
+ | *[[パワー]]に修整を与えて戦闘ダメージを大きくすることは以前からブロック・クリーチャー指定ステップ中に行う必要があった。しかし、[[基本セット2010]]におけるルール変更により、[[タフネス]]の修整や[[再生]]などもブロック・クリーチャー指定ステップ中に行わなければいけなくなった。 | ||
==参考== | ==参考== |