「反射魔道士/Reflector Mage」を編集中

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[[バウンス]]の[[CIP]][[能力]]を持った、[[大クラゲ/Man-o'-War]]の亜種の1つ。[[白青]]になったことで相手が再度[[唱える]]ことを妨害出来るようになり、[[タフネス]]が1上がった。
  
[[バウンス]]の[[ETB]][[能力]]を持った、[[大クラゲ/Man-o'-War]]の亜種の1つ。[[白青]]になったことで相手が再度[[唱える]]ことを妨害できるようになり、[[タフネス]]が1上がった。
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本家と比べても[[テンポ・アドバンテージ]]の面で更に優秀になっている。[[対戦相手]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]限定なのは長所にも短所にもなるが、テンポデッキで使う場合はプラスに働くことが多いだろう。
 
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通常のバウンス[[効果]]は一時しのぎにしかならないという欠点を抱えているが、唱えることを禁止する効果によってその欠点を克服している。1[[ターン]]猶予があれば別の解決手段が用意できるし、[[軽い|低コスト]]の[[クリーチャー]]を戻しても相手の手数が増え難いので本家と比べても[[テンポ・アドバンテージ]]の面で更に優秀になっている。[[対戦相手]]が[[コントロール]]する[[クリーチャー]]しか[[対象]]に取れないのは長所にも短所にもなるが、[[テンポ]][[デッキ]]で使う場合はプラスに働くことが多いだろう。
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[[スタンダード]]では[[バント・カンパニー]]の主力となったほか、[[集合した中隊/Collected Company]]が[[ローテーション]]落ちした後も[[白青ビートダウン#戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期|白青フラッシュ]]に採用され、トーナメントの第一線で活躍し続けた。[[モダン]]でも集合した中隊を使った[[デッキ]]で活躍している。
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[[2017年]]1月20日より、スタンダードで[[禁止カード]]に指定される。[[約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End]]・[[密輸人の回転翼機/Smuggler's Copter]]禁止後の[[環境]]において苦手とするデッキの少ない白青フラッシュが一強となってしまうことを防ぐ必要があり、また白青フラッシュ(とバント・カンパニー)のカードの中でも反射魔道士は「最も不満がたまり楽しくないカード」であったため<ref>[https://web.archive.org/web/20211026084141/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/january-9-2017-banned-and-restricted-announcement-2017-01-09 January 9, 2017 Banned and Restricted Announcement]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0018224/ 2017年1月9日 禁止制限告知](News 2017年1月9日 [[Wizards of the Coast]]著)</ref>[[石村信太朗]]は『[[マナバーン]]2018』のスタンダード名鑑において「4マナ以上のクリーチャーの価値を損ねていた」と端的にこのカードが禁止指定された理由について私見を述べている<ref>『マナバーン2018』(ホビージャパン、2017年11月30日初版)p.78 ISBN 9784798615776</ref>。
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*スタンダード環境に大きく影響を与えたカードだが、プレビュー<ref>[https://web.archive.org/web/20220815185138/http://magic.wizards.com/en/articles/archive/limited-information/five-amazing-threes-2015-12-30 Five Amazing Threes(Internet Archive)]([[Daily MTG]]、Limited Information、文:[[Marshall Sutcliffe]])</ref>当初は全く注目されていなかった。近年よく収録される[[リミテッド]]向けアンコモン2色[[サイクル]]([[指針アンコモン]])の中の1枚でしかなかったことも一因だろう。
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==ルール==
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*[[呪文]]を唱えられなくなる[[効果]]は[[誘発型能力]]の[[解決]]時点から発生する[[継続的効果]]であり、反射魔道士が[[戦場を離れる|戦場を離れても]]、次の[[あなた]]の[[ターン]]が始まるまで[[オーナー]]は同じ[[カード名|名前]]の呪文を唱えることができない。
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*参照する[[カード名]]は、[[戦場]]で持っていたものである。同一のカードであっても、名前が違っていれば唱えることを禁止されない。
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**[[戦場]]とほかの[[領域]]でカード名が変わるカードに注意。具体的には、[[裏向き]]であったり、[[第2面]]/[[合体]]状態であったり、[[反転]]後であったり、ほかのカードの[[コピー]]であったりしたカードを戻した場合、そのカードの[[第1面]]/反転前の名前は禁止されないし、[[表向き]]時やコピーでない時の本来のカード名も禁止されない。
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***また[[変異]]を持つ表向きのクリーチャーが戻された場合、そのクリーチャーは(通常の表向きで唱えることは禁止されるが)裏向きで唱えることは禁止されない。裏向きの呪文はカード名を持たない。
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**[[クリーチャー化]]していた[[パーマネント]]を戻した場合、その名前の呪文を唱えることは禁止される。禁止されるのはクリーチャー呪文に限らない。
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***[[土地]]の場合、唱えることは禁止されるが実質的に意味はない。土地の[[プレイ]]は禁止されない。
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*集合した中隊などで相手の[[終了ステップ]]に出した場合、その相手のターンが終わると「あなたの次のターン」となるため、唱えられない効果は終了してしまうことに注意。
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*[[呪文]]を唱えられなくなる[[効果]]は[[誘発型能力]]の[[解決]]から発生する[[継続的効果]]であり、反射魔道士が[[除去]]されても[[オーナー]]は同じ名前の呪文を唱える事はできない。
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*[[クローン/Clone]]などの[[コピー]][[カード]]を戻した場合、唱える事を禁止するのはコピーしていた名前の呪文であり、クローンを再度唱える事を防ぐ事はできない。
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*[[変異]]クリーチャーは[[カード名|名前]]を持たないので、[[手札]]に戻しても新たな変異クリーチャーを唱える事を妨ぐ事はできない。手札に戻る前にルール上表面を[[公開]]する事になるが、そのカードを唱える事も禁止しない。
 
==関連カード==
 
==関連カード==
 
===サイクル===
 
===サイクル===
 
{{サイクル/ゲートウォッチの誓いのアンコモンの2色クリーチャー}}
 
{{サイクル/ゲートウォッチの誓いのアンコモンの2色クリーチャー}}
  
==脚注==
 
<references/>
 
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ゲートウォッチの誓い]] - [[アンコモン]]
*[[カード個別評価:エクスプローラー・アンソロジー2]] - [[アンコモン]]
 
*[[Secret Lair Drop Series/2022年#If Looks Could Kill|Secret Lair Drop Series: If Looks Could Kill]]
 
__NOTOC__
 

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