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− | '''奮励'''(ふんれい)/''Strive''は、[[ニクスへの旅]]で初登場した[[能力語]]。 | + | '''奮励'''(ふんれい)/''Strive''は、[[ニクスへの旅]]で登場した[[能力語]]。 |
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| {{#card:Ajani's Presence}} | | {{#card:Ajani's Presence}} |
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| ==解説== | | ==解説== |
| [[追加コスト]]を[[支払う]]ことで[[ソーサリー]]や[[インスタント]]の[[対象]]を増やせる[[能力]]を表す。 | | [[追加コスト]]を[[支払う]]ことで[[ソーサリー]]や[[インスタント]]の[[対象]]を増やせる[[能力]]を表す。 |
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− | [[統率者2020]]で再登場し、新たに[[銅纏いの呼集/Call the Coppercoats]]が追加された。
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| ===ルール=== | | ===ルール=== |
− | *奮励は[[追加コスト]]である。基本的なルールについては[[追加コスト]]の項を参照。
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− | **[[マナ・コストを支払うことなく唱える]]などの[[代替コスト]]で唱える場合でも、二つ目以降の対象については追加コストを支払う必要がある。
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− | **呪文の[[マナ総量]]は、支払われた追加コストに関係なく、常にカード右上に書かれた[[マナ・コスト]]から算出される。例えば[[アジャニの存在/Ajani's Presence]]のマナ総量は常に1である。
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− | *「望む数の~を対象とする」という語が使われているため誤解を招きがちだが、対象を無制限に増やす[[メカニズム]]ではない。対象を1つ増やすごとに1回の追加コストを支払うメカニズムである。[[生撃ち]]では対象1つ、追加コストを1回払えば対象2つ、2回払えば対象3つ…と覚えると理解しやすい。
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− | **例として[[アジャニの存在/Ajani's Presence]]ならば、[[クリーチャー]]1体を対象として唱えるなら追加コストなしの「(白)」、2体なら(白)+(2)(白)で「(2)(白)(白)」、3体なら(白)+(2)(白)+(2)(白)で「(4)(白)(白)(白)」…と[[総コスト]]が増えていく。
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| *一つの奮励呪文で同じ対象を2回選ぶことはできない。 | | *一つの奮励呪文で同じ対象を2回選ぶことはできない。 |
| + | *何らかの[[効果]]([[骨の神託者/Oracle of Bones]]など)によって奮励を持つカードを[[マナ・コスト]]を支払うことなく唱える場合、二つ目以降の対象については追加コストを支払う必要がある。 |
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| ===その他=== | | ===その他=== |
| *[[火の玉/Fireball]]と性質がよく似ている。 | | *[[火の玉/Fireball]]と性質がよく似ている。 |
− | *同様に[[多重キッカー]]とも似ている。多重キッカーが呪文の質(火力呪文なら威力)を増やすが、こちらは呪文の量を増やす(火力呪文なら取る対象数)のに特化している。
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− | *効果が増えるという点では[[複製]]とも似ているが、こちらはコピーでなく対象が増えるだけなので、[[打ち消し]]は1度で済む。
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− | *複数の[[クリーチャー]]を対象にできることから、[[英雄的]]との相性が良い。
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− | *奮励の能力語は使われていないが、[[カルロフ邸殺人事件]]では同一の能力を持った[[過当な尋問/Officious Interrogation]]が登場した。
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| ==参考== | | ==参考== |
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| *[[能力語]] | | *[[能力語]] |
| *[[ルーリング]] | | *[[ルーリング]] |
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− | [[Category:能力語|ふんれい]]
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