「宝捕り/Treasure Nabber」を編集中

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
あなたはログインしていません。あなたのIPアドレスはこの項目の履歴に記録されます。
取り消しが可能です。 これが意図した操作であるか、下に表示されている差分を確認し、取り消しを確定させるために、変更を保存してください。
最新版 編集中の文章
1行: 1行:
 
{{#card:Treasure Nabber}}
 
{{#card:Treasure Nabber}}
  
[[対戦相手]][[アーティファクト]][[マナ能力]][[起動]]するたび、それを期限付きで奪い取る[[ゴブリン]]。
+
[[統率者2018]]で登場した、[[対戦相手]]から[[マナ]][[アーティファクト]]を無理やり借りてくる[[ゴブリン]]。
  
[[統率者戦]]向けにデザインされた[[カード]]の一つ。統率者戦では、序盤の動きとして[[マナ・アーティファクト]]による[[マナ加速]]を行うのが定石と言ってもよく、[[多人数戦]]であることも相まって、通常の[[フォーマット]]ではまず見られない量のマナ・アーティファクトが[[戦場]]に並ぶ。これを出しておくだけで各[[対戦相手]]のそれら[[マナ基盤]]を[[あなた|自分]]も使えるようになるため、爆発的なマナ加速(あるいはそれらの使用の抑止)が期待できる。タダで借りるだけでも儲けものだが、例によって[[クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks]]や[[屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant]]といった[[サクり台]]で使い潰してしまってもよい。
+
[[統率者戦]]では序盤の動きとしてアーティファクトによる[[マナ加速]]を狙う[[プレイヤー]]が少なくないため、これを置いておくだけでマナ源がどんどん集まってくることになる。
 +
自分の[[ターン]]終了時には返してしまうが、タダでレンタルできるだけ儲けものだろう。もちろん、[[クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks]]や[[屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant]]などでそのまま使い潰してしまうのも一興である。
  
[[エターナル]]でも使用可能であるが、前述の通り統率者戦で使ってこそ輝く[[カード]]なので出番は限られる。[[SoloMoxen]]が使える[[ヴィンテージ]]では活躍に期待できるものの、恒久的に奪える[[ダク・フェイデン/Dack Fayden]]が同[[マナ・コスト]]に存在するのが逆風。
+
また、アーティファクトを[[アンタップ]]しての[[無限マナ]]や、伸ばしたマナを足掛かりに[[追加ターン]][[呪文]]連打を狙うような[[デッキ]]に対しては、強烈な妨害力を発揮する。
  
*[[ゴブリンの騎兵隊/Goblin Cavaliers]]の[[上位互換]]の一つ。
+
一方、一度使うと[[コスト]]を払わない限りアンタップしない[[魔力の櫃/Mana Vault]]などの[[カード]]が相手だと利益が薄い。
*[[アンタップ]]手段を経由しての[[無限マナ]][[コンボ]]などの対策にもなる……かと思いきや、それらアンタップ手段は[[インスタント・タイミング]]で起動できることがほとんどなので、基本的に対策手段にはならない。[[時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage]]など、[[ソーサリー・タイミング]]のアクションが含まれるものなら妨害できる。
+
同じ統率者2018にて登場した[[切望の宝石/Coveted Jewel]]はこの効果で[[コントロール]]を得ても[[ドロー]]ができないばかりか、むしろ他の[[プレイヤー]]に自身を[[攻撃]]する口実すら与えてしまうため、デメリットとなりかねない。
*[[魔力の櫃/Mana Vault]]など、自然にアンタップしないものは奪っても旨味が少ない。
+
*{{Gatherer|id=450923}}では[[太陽の指輪/Sol Ring]]({{Gatherer|id=452417}})が盗まれている。
+
 
+
==ルール==
+
*[[誘発条件]]は、[[マナを引き出す目的でタップする]]を参照。
+
**各種マナ・アーティファクトに限らず、[[アーティファクト・土地]]はもちろん、何らかの[[効果]]でアーティファクト化された[[マナ・クリーチャー]]なども奪える。
+
**[[即席]]で[[タップ]]されたアーティファクトは奪えない。即席は[[コスト]]の[[支払う|支払い]]方を変更しているだけで、アーティファクトに[[マナ能力]]を与えているのではない。
+
*複数のプレイヤーがこれを[[コントロール]]していると、非常にややこしいことになる。
+
**例えば、プレイヤーBとCがそれぞれ宝捕りをコントロールしていて、プレイヤーAが自分の[[ターン]]にマナ・アーティファクトを使った場合、B、Cの宝捕りの能力がそれぞれ誘発する。[[APNAP順]]により能力の[[解決]]順はC→Bになるため、最終的にBが自分の[[ターン終了時まで]]アーティファクトをコントロールし、Bのコントロール変更効果が終了し次第、Cが自身のターン終了時までコントロールする。しかしBやCが奪ったマナ・アーティファクトを使用すれば互いの宝捕りによって奪われるため、今誰がコントロールしており、どの[[継続的効果]]が適用されているのかきちんと把握する必要がある。
+
 
+
==[[フレイバー・テキスト]]==
+
{{フレイバーテキスト|とったらかえすの決まりは、ぴかぴかを求める高貴な者全員が遵守している。}}
+
{{フレイバーテキスト|The Law of Givesies Backsies is respected by every noble pursuer of shiny things.}}
+
givesies backsiesとは、鬼ごっこで「鬼にタッチされた直後にタッチし返す」こと。通常はNo givesies backsies.でそのようなことを禁止する文脈で使われる。これを踏まえると「盗られたら盗り返す」「やられたらやり返す」という訳の方が適切ではあるが、ゴブリンの決まりなのであえて言葉足らずに訳されているのかもしれない。
+
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:統率者2018]] - [[レア]]
*[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[レア]]
 

MTG Wikiへの全ての投稿は、他の利用者によって編集、変更、除去される可能性があります。 自信の投稿が他人によって遠慮なく編集されることを望まない場合は、ここには投稿しないでください。
また、投稿されるものは、自身によって書かれたものであるか、パブリック・ドメイン、またはそれに類するフリーな資料からの複製であることを約束してください(詳細はMTG Wiki:著作権を参照)。 著作権保護されている作品を、許諾なしに投稿してはいけません!

中止 | 編集の仕方 (新しいウィンドウが開きます)

このページで使われているテンプレート:

MOBILE