最新版 |
編集中の文章 |
1行: |
1行: |
− | {{Otheruses|[[クリーチャー・タイプ]]|[[Unstable]]初出の[[クリーチャー]]・[[カード]]|忍者/Ninja|[[タイプ的デッキ]]|忍者 (デッキ)}}
| + | '''忍者'''/''Ninja''は、[[神河謀叛]]で登場した[[クリーチャー・タイプ]]。 |
− | '''忍者'''/''Ninja''は[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。隠密行動と変装術を得意とする、[[スパイ]]や[[暗殺者]]のような[[職業]]。 | + | 隠密行動と変装術を得意とする、スパイや[[暗殺者]]のような職業。 |
| + | [[青]]と[[黒]]にのみ存在し、青は[[人間]]、黒は[[ネズミ]]でもある。 |
| | | |
− | {{#card:Ninja of the Deep Hours}}
| + | すべての忍者は[[忍術]]の能力を持ち、同時に[[プレイヤー]]に[[戦闘ダメージ]]を与えた時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]を持つ。 |
− | {{#card:Ink-Eyes, Servant of Oni}}
| + | <!-- (例によって[[霧衣の究極体/Mistform Ultimus]]は例外である) |
− | {{#card:Yuriko, the Tiger's Shadow}}
| + | ↑間違ってはいないですが、他のサブタイプ解説のページの慣例に従い省略します --> |
| + | また逆に、[[忍術]]を最初から持つカードはすべて忍者になっている。 |
| | | |
− | 初出は[[神河謀叛]]。[[神河ブロック]]でもこのセットのみの登場でありマイナーな種族だったが、[[プレインチェイス2012]]、[[統率者2018]]、[[モダンホライゾン]]で再登場し、それぞれで新規カードが追加された。[[本流のセット]]としては[[神河:輝ける世界]]で再登場した。ネタとしても人気の種族で、[[エイプリル・フール]]の[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/special-product-announcement-2008-04-01 ネタに使われた]ほか、[[アン・セット]]の[[Unstable]]にも新たに2体登場した。
| + | {{#card:Higure, the Still Wind}} |
| | | |
− | [[青]]と[[黒]]が大半を占めるが、[[白]]と[[緑]]にも少数存在する。神河ブロックの忍者は青[[単色]]は[[人間]]、黒単色は[[ネズミ]]のクリーチャー・タイプを合わせ持つ。
| + | {{#card:Ink-Eyes, Servant of Oni}} |
− | | + | |
− | [[神河ブロック]]の忍者はすべて[[忍術]]と、[[戦闘ダメージ]]を与えた時に[[誘発]]する[[誘発型能力]]([[サボタージュ能力]])を持つ。以降の忍者も概ねそのデザインを踏襲していたが、モダンホライゾン以降は忍者=忍術+サボタージュ能力という固定観念からの解放を目的とし、忍者のフレイバーとしての「[[ブロックされない]]」ことを重視しつつも、忍術もサボタージュ能力も持たない忍者が登場している<ref>[https://twitter.com/EthanFleischer/status/1134512017358827520 Ethan Fleischer]([[Ethan Fleischer]]のTwitter 2019年5月31日)</ref>。
| + | |
− | | + | |
− | 専用[[タイプ的カード]]は[[ロード (俗称)|ロード的存在]]の[[静風の日暮/Higure, the Still Wind]]、[[虎の影、百合子/Yuriko, the Tiger's Shadow]]、[[喉追い/Throatseeker]]、[[巧妙な潜入者/Ingenious Infiltrator]]が存在する。非クリーチャー呪文としては[[墓地]]から忍者に[[つける]]ことができる[[オーラ]]の[[煙の覆い/Smoke Shroud]]、忍者専用ではないが組み合わせると有効な[[装備品]]である[[手裏剣/Shuriken]]、忍者対策カードである[[鼠の影張り/Nezumi Shadow-Watcher]]が存在する。神河:輝ける世界では[[ならず者]]と共用のサポートとして[[銀毛の達人/Silver-Fur Master]]、[[眠らぬ影の神/Kami of Restless Shadows]]、[[魁渡の追跡/Kaito's Pursuit]]、[[裕福な盗人/Prosperous Thief]]が登場した。また[[忍びの釵/Sai of the Shinobi]]も忍者との相性の良さとその[[カード名]]から、ある種のタイプ的カードと言える。
| + | |
| | | |
− | 忍者・[[トークン]]を[[生成]]する[[カード]]として[[漆月魁渡/Kaito Shizuki]]が存在する。
| + | マジック全体で神河謀叛の8体しかいないが、その中で[[伝説の]]忍者は2体いる。 |
| | | |
− | [[伝説の]]忍者は[[サンダー・ジャンクションの無法者]]現在8枚存在する([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?supertype%5B%5D=legendary&subtype%5B%5D=Ninja 「伝説の(Legendary)・忍者(Ninja)」でWHISPER検索])。 | + | 毎[[ターン]][[攻撃]]が通ればかなりの[[アドバンテージ]]が取れる。 |
| + | しかも[[静風の日暮/Higure, the Still Wind]]が居れば攻撃を通し易い。 |
| | | |
− | *忍者に変化させるカードは、[[逆嶋の学徒/Sakashima's Student]]が[[コピー]]に際し忍者のサブタイプを付加する。
| + | 忍者専用ではないが組み合わせると有効な[[装備品]]、[[手裏剣/Shuriken]]や |
− | *[[パーミッション]]に強く(忍術は[[呪文]]ではないため[[打ち消し]]などで妨害されない)、[[親和 (デッキ)|親和]]が消えて青単色が[[メタ]]に上がってきたことにより一時期人気を博す。[[神河救済]]での増員によっては[[トーナメント]]レベルの活躍もあるかと期待されたが、結局登場しなかったため[[タイプ的デッキ]]としての忍者の活躍は断たれてしまった。もちろん忍者ファンも多く、使用できるトーナメントの予選などでは少数見かけることはある。
| + | 忍者対策カードである[[鼠の影張り/Nezumi Shadow-Watcher]]も作られた。 |
− | *神河謀反当時の[[スタンダード]]における使用頻度は[[深き刻の忍者/Ninja of the Deep Hours]]が断トツで、続いて[[鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni]]と[[大牙の衆の忍び/Okiba-Gang Shinobi]]。他はあまり使われなかった。
| + | |
− | *Unstableではずばり[[忍者/Ninja]]という[[拡張]]クリーチャーも登場した。拡張能力を[[インスタント・タイミング]]で起動できるという形で「忍者らしさ」が表現されており、[[宿主]]に与えるのも[[サボタージュ能力]]である。
| + | |
| | | |
− | ==脚注==
| + | [[パーミッション]]に極端に強く([[忍術]]は呪文ではないから)、[[親和 (デッキ)|親和]]が消えて青単色が[[メタ]]に上がってきた事により一時期人気を博す。 |
− | <references />
| + | [[神河救済]]での増員によってはトーナメントレベルの活躍もあるかと期待されたが、 |
| + | 結局登場しなかったため[[部族]]デッキとしての忍者の活躍は断たれてしまった。 |
| + | もちろん忍者ファンも多く、使用できるトーナメントの予選などでは少数見かけることはある。 |
| | | |
| ==参考== | | ==参考== |
| + | *[[カード個別評価:神河ブロック]] |
| *{{WHISPER検索/サブタイプ|Ninja|忍者(Ninja)}} | | *{{WHISPER検索/サブタイプ|Ninja|忍者(Ninja)}} |
− | *{{WHISPER検索/カードテキスト|{Ninja}|忍者(Ninja)}}
| |
| *[[クリーチャー・タイプ解説]] | | *[[クリーチャー・タイプ解説]] |
| | | |
| [[Category:クリーチャー・タイプ|にんしゃ]] | | [[Category:クリーチャー・タイプ|にんしゃ]] |