「暗号」を編集中
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|英名=Cipher | |英名=Cipher | ||
|種別=[[常在型能力]] | |種別=[[常在型能力]] | ||
− | |登場セット=[[ギルド門侵犯 | + | |登場セット=[[ギルド門侵犯]] |
|リーガル=legal | |リーガル=legal | ||
+ | |CR=702.97 | ||
}} | }} | ||
− | '''暗号'''(あんごう)/''Cipher'' は、[[ギルド門侵犯]]で登場した[[キーワード能力]]。[[ | + | '''暗号'''(あんごう)/''Cipher'' は、[[ギルド門侵犯]]で登場した[[キーワード能力]]。[[ディミーア家/House Dimir|ディミーア]]・[[ギルド/Guild|ギルド]]([[青]]と[[黒]])に割り当てられた。[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が持つキーワード能力である。2つの[[常在型能力]]からなり、一方は[[スタック]]上で働き、もう一方は[[追放]][[領域]]で働いて[[クリーチャー]]に[[誘発型能力]]を付与する。 |
{{#card:Last Thoughts}} | {{#card:Last Thoughts}} | ||
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==定義== | ==定義== | ||
'''暗号'''/''Cipher''は以下の2つの[[能力]]からなる。 | '''暗号'''/''Cipher''は以下の2つの[[能力]]からなる。 | ||
− | *この[[呪文]]がある[[カード]]で表されている場合、[[あなた]]はあなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]] | + | *この[[呪文]]がある[[カード]]で表されている場合、[[あなた]]はあなたが[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]する[[クリーチャー]]1体に暗号化した状態で、このカードを追放してもよい。(スタック上で働く) |
− | *このカードがそのクリーチャーに暗号化されているかぎり、そのクリーチャーは『このクリーチャーが[[プレイヤー]]1人に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たび、あなたは暗号化されたカードを[[コピー]]し、そのコピーを[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことなく[[唱える|唱え]]てもよい。』を[[得る]] | + | *このカードがそのクリーチャーに暗号化されているかぎり、そのクリーチャーは『このクリーチャーが[[プレイヤー]]1人に[[戦闘ダメージ]]を[[与える]]たび、あなたは暗号化されたカードを[[コピー]]し、そのコピーを[[マナ・コスト]]を[[支払う]]ことなく[[唱える|唱え]]てもよい。』を[[得る]]。(追放領域で働く) |
'''暗号化'''/''encoded''とは、暗号能力によって追放されたカードとこれによって選ばれたクリーチャーとの関係を表す。関係が続く限り、暗号カードは「暗号化している」状態であり、選ばれたクリーチャーは「暗号化されている」状態になる。 | '''暗号化'''/''encoded''とは、暗号能力によって追放されたカードとこれによって選ばれたクリーチャーとの関係を表す。関係が続く限り、暗号カードは「暗号化している」状態であり、選ばれたクリーチャーは「暗号化されている」状態になる。 | ||
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==解説== | ==解説== | ||
− | + | インスタントやソーサリーを唱えた後、そのクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたびに再び唱えられるようになる能力である。 | |
− | + | ||
− | + | ||
===ルール=== | ===ルール=== | ||
36行: | 35行: | ||
*暗号化している暗号を持つカードは、暗号化されているクリーチャーに誘発型能力を持たせる。何らかの[[効果]]によってそのクリーチャーが能力を[[失う|失った]]場合、能力は[[誘発]]せず、コピーは生成されない。 | *暗号化している暗号を持つカードは、暗号化されているクリーチャーに誘発型能力を持たせる。何らかの[[効果]]によってそのクリーチャーが能力を[[失う|失った]]場合、能力は[[誘発]]せず、コピーは生成されない。 | ||
**ただし、クリーチャーが能力を失っても暗号化状態は終了しない。 | **ただし、クリーチャーが能力を失っても暗号化状態は終了しない。 | ||
− | |||
*他のプレイヤーが暗号化されているクリーチャーのコントロールを得た場合、誘発型能力はそのプレイヤーがコントロールする。したがって、暗号化しているカードのコピーはそのプレイヤーが唱えられる。 | *他のプレイヤーが暗号化されているクリーチャーのコントロールを得た場合、誘発型能力はそのプレイヤーがコントロールする。したがって、暗号化しているカードのコピーはそのプレイヤーが唱えられる。 | ||
===その他=== | ===その他=== | ||
− | * | + | *ギルド門侵犯で登場した暗号を持つカードは、すべてソーサリー・カード。 |
*[[戦闘前メイン・フェイズ]]に唱えて暗号化することで、その[[ターン]]の[[戦闘フェイズ]]中にすぐ再使用できる。 | *[[戦闘前メイン・フェイズ]]に唱えて暗号化することで、その[[ターン]]の[[戦闘フェイズ]]中にすぐ再使用できる。 | ||
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*ギルド門侵犯開発当初、ディミーアは「[[研磨]]」という暗号とは全く異なるキーワードを持っていた。詳細は[[研磨]]を参照。 | *ギルド門侵犯開発当初、ディミーアは「[[研磨]]」という暗号とは全く異なるキーワードを持っていた。詳細は[[研磨]]を参照。 | ||
*唱えた後に追放してクリーチャーと関係を結び、その後で再び恩恵を得られるという意味では、[[憑依]](インスタントかソーサリーが持つもの)と似ている。暗号はディミーアだが、憑依は[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]]の能力。 | *唱えた後に追放してクリーチャーと関係を結び、その後で再び恩恵を得られるという意味では、[[憑依]](インスタントかソーサリーが持つもの)と似ている。暗号はディミーアだが、憑依は[[オルゾフ組/The Orzhov Syndicate|オルゾフ]]の能力。 | ||
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==参考== | ==参考== |