「残酷な現実/Cruel Reality」を編集中

毎[[ターン]]、[[クリーチャー]]か[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)|プレインズウォーカー]]の[[生け贄に捧げる|生け贄]]を強制する[[呪い]]。生け贄がなくなると、今度は[[ライフ]]を[[失う|失わ]]せる。

性質上、少数のクリーチャーやプレインズウォーカーに頼る[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]に対して強力で、[[フィニッシャー]]を[[除去]]した上で最速4ターンの[[クロック]]を突きつけることが出来る。[[布告]]除去なので[[呪禁]]や[[破壊不能]]持ちに対しても有効。一方で[[トークン]]を主軸にしたデッキや低[[マナ]]域を主軸にした[[アグロ]][[デッキ]]、[[ミッドレンジ]]でも[[マナ・クリーチャー]]を採用するタイプのデッキに対しては単体であまり成果を上げづらい。[[全体除去]]を絡めるなど、有効に作用する局面を作り出した上で運用したい。

[[効果]]は強力だがその[[重い|重さ]]が問題になりやすく、7マナともなるとビートダウンはもちろんコントロール相手でも[[打ち消す|カウンター]]や[[手札破壊]]によって対処されやすくなってしまう。[[ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar]]のように[[忠誠度]]を減らさずにトークンを[[生成]]できるプレインズウォーカーに対して相性が悪いのも逆風。採用する際はこれのみに依存した構成を避けるとともに、十分な[[マナ]]を確実に確保できるようにしたい。

 

[[リミテッド]]においては膠着状態を打破できる切り札だが、[[アモンケット]]のリミテッド[[環境]]は比較的高速であり間に合わない可能性も高く、過信は禁物。

*[[カード名]]に「呪い/Curse」を含まない初の呪い。また[[神話レア]]の呪いも初。

[[アモンケット]]の[[注目のストーリー]]の2枚目。[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン・ジュラ/Gideon Jura]]は[[アモンケット/Amonkhet#一門/Crop|ター一門/Tah crop]]の[[アモンケット/Amonkhet#修練者/Initiate|修練者/Initiate]]とともに[[野望の試練/Trial of Ambition#ストーリー|野望の試練/The Trial of Ambition]]に挑むが、その内容は[[アモンケット/Amonkhet#一門/Crop|門友/Crop-mate]]同士で殺し合うという予想だにしないものだった。彼は[[デジェル/Djeru]]が[[アモンケットのその他のキャラクター#メリス/Meris|メリス/Meris]]を溺死させるのを止めようとしたが果たせず、[[神 (アモンケット・ブロック)#ストーリー|神々]]への怒りに震える（{{Gatherer|id=426786}}）<ref>[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/brazen-2017-05-03 Brazen]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ur/0018719/ 鉄面皮]（Magic Story [[2017年]]5月3日 [[Michael Yichao]]著）</ref>。