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− | [[あなた|自分]]の全[[クリーチャー]]の[[サイズ]]を変更する[[X]][[呪文]]。 | + | [[自分]]の全[[クリーチャー]]を強化する[[X]]マナカード。[[アタック]]時、[[ブロック]]時、どちらでも発動させるシチュエーションが考えられる。 |
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− | [[+1/+1カウンター]]による[[強化]]はサイズ変更[[効果]]の後に適用されるため、+1/+1カウンターを多用する[[シミック連合/The Simic Combine]]の[[カード]]には相性がよいものが多い。特に元の[[パワー]]が0の[[神出鬼没の混成体/Elusive Krasis]]や[[雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmer]]などは、X分だけパワーにプラス[[修整]]を与えるに等しく、[[エンドカード]]になり得る。また、逆にXを小さくすることでサイズを下げ、[[進化]]の[[誘発条件]]を満たしやすくする使い方も考えられる。
| + | 全てX/Xになってしまう関係上、[[ファッティ]]や[[頭でっかち]]、尻でっかちなクリーチャーを多用するデッキでは、Xを大きくして使わないと逆に[[サイズ]]が減ってしまう事もあり、相性が悪い。 |
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− | 同様の[[能力]]を持つ[[鏡の精体/Mirror Entity]]は[[ウィニー]][[デッキ]]の[[全体強化]]に使われた。クリーチャーではない分取り回しは悪いが、奇襲性が高いこれが同様の使い方をされるかは環境次第か。
| + | 逆に元々のサイズが小さい[[ウィニー]]系デッキの飛び道具的な運用の方が効果が大きい。 |
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− | *[[種類別]]によりこれにより変化させられた[[P/T]]に、修整や[[+1/+1カウンター]]の分を加えたのが最終的な値となる。
| + | [[シミック連合/The Simic Combine]]では[[緑]]が入っている上に、[[進化]]で[[サイズ]]が大きくなりがち。[[混成カード]]と思わず、(X)(青)(青)と割り切って緑を使わないデッキでの投入も考えられる。 |
− | *[[ギルド門侵犯]]の[[レア]]の[[混成カード]]中、唯一[[混成マナ・シンボル]]部分が3[[マナ]]ではなく2マナ。
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− | *[[統率者2021]]で再録された際の{{Gatherer|id=520484|日本語版カード}}には、ルール・テキストが「'''ずべて'''のクリーチャー」となっている[[誤植]]がある。
| + | *サイクル中、唯一混成マナ部分が2マナではなく3マナ。 |
− | *カード名は誤訳の可能性がある。"Biomass"は一般的には生態学用語の「生物量」として訳されるが、「生体材料」だと人体に移植するための非生物の素材(人工骨、人工関節など)を指すことになり意味が通らなくなってしまう。{{Gatherer|id=368454}}や[[フレイバー・テキスト]]から示唆される「研究対象の生物のサイズが急変している」さまを表現しようとしての訳出であろうか。 | + | |
− | {{フレイバーテキスト|「太古の姿への先祖返りか? 来たる進化の兆候か? それとも現在が束の間の変化を見せているのか?」|育殻組の[[ヴォレル/Vorel|ヴォレル・マガ]]}}
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| ==参考== | | ==参考== |
| *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] | | *[[マナ・コストにXを含むカード一覧]] |
| *[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]] | | *[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] - [[レア]] |