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− | {| cellpadding="4" cellspacing="0" style="float: right; clear: right; margin: 0 0 1em 1em; border-collapse: collapse; border: 3px double #000;"
| + | '''留置'''/'''Detain'''するとは、[[キーワード処理]]の1つ。[[パーマネント]]をしばらくの間無効化する。 |
− | !align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000; background: #FAC;" |登場セット
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− | | align="center" style="margin: 0 0 1em 1em; border: 1px solid #000;" |[[ラヴニカへの回帰]]<br>[[ドラゴンの迷路]]<br>[[ドクター・フー統率者デッキ]]<br>[[アサシンクリード]]
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− | '''留置'''(りゅうち)/''Detain''とは、[[キーワード処理]]の1つ。[[パーマネント]]をしばらくの間無効化する。 | + | |
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| {{#card:Azorius Justiciar}} | | {{#card:Azorius Justiciar}} |
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| ==定義== | | ==定義== |
− | あるパーマネントを「'''留置する'''/''Detain''」とは、「[[あなた]]の次の[[ターン]]まで、そのパーマネントは[[攻撃]]も[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]もできず、それの[[起動型能力]]は[[起動]]できない。」を意味する。
| + | あるパーマネントを留置するとは、「あなたの次の[[ターン]]まで、そのパーマネントは[[攻撃]]も[[ブロック]]もできず、それの[[起動型能力]]は[[起動]]できない。」を意味する。 |
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| ==解説== | | ==解説== |
− | [[ラヴニカへの回帰]]で[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]に与えられたキーワード。[[拘引/Arrest]]の効果をパーマネントに一時的に与える。 | + | [[ラヴニカへの回帰]]で[[アゾリウス評議会/The Azorius Senate]]に与えられたキーワード。[[拘引/Arrest]]の能力をパーマネントに与える。 |
− | *ラヴニカへの回帰および[[ドラゴンの迷路]]では、[[単色]]の[[カード]]は[[クリーチャー]]を、[[多色]]のカードは[[土地]]でないパーマネントを対象とする。
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− | *[[ドクター・フー統率者デッキ]]では留置を行う[[次元]]カードとして[[ストームケージ刑務所/Stormcage Containment Facility]]が登場した。
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| ==ルール== | | ==ルール== |
− | *留置を行った[[呪文]]や[[能力]]の[[コントローラー]]の次のターンの開始時に留置の効果は終了する。次のターンの終了まででは無い。 | + | *攻撃やブロックに参加した[[クリーチャー]]を留置しても、そのクリーチャーは[[戦闘]]から取り除かれない。 |
− | *攻撃やブロックに参加したクリーチャーを留置しても、そのクリーチャーは[[戦闘から取り除く|戦闘から取り除かれ]]ない。 | + | *起動型能力を起動したパーマネントを留置しても、スタックの起動型能力が[[打ち消す|打ち消される]]事は無い。 |
− | *起動型能力を起動したパーマネントを留置しても、[[スタック]]の起動型能力が[[打ち消す|打ち消される]]事は無い。
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| *クリーチャーでないパーマネントが留置され、その後でクリーチャーになった場合、それでは攻撃もブロックもできない。 | | *クリーチャーでないパーマネントが留置され、その後でクリーチャーになった場合、それでは攻撃もブロックもできない。 |
− | *[[多人数戦]]で留置した[[プレイヤー]]が[[ゲーム]]を離れた場合、留置はそのプレイヤーが次にターンを始めるはずだった瞬間まで続く。プレイヤーがゲームを離れた時点で効果が終了するわけでも無いし、永続的に続くわけでもない。 | + | *[[多人数戦]]で留置した[[プレイヤー]]がゲームを離れた場合、留置はそのプレイヤーが次にターンを始めるはずだった瞬間まで続く。プレイヤーがゲームを離れた時点で効果が終了するわけでも無いし、永続的に続くわけでもない。 |
− | *留置されたパーマネントが、なんらかの効果で全ての能力を失っても留置状態は続いている。
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− | ==開発秘話==
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− | [[デザイン・チーム]]が最初に狙っていたメカニズムは、他のギルドとうまく組み合わないうえ、翌年の[[テーロス・ブロック]]でやろうとしていること([[エンチャント]]を利用するメカニズム)に踏み込んでしまうものであった。その後様々なメカニズムが試されたが、どれも印象に残らないものであった。この問題に集中して取り組むためのサブ・チーム ―― [[Mark Globus]](リーダー)、[[Kenneth Nagle]]、[[Dave Humpherys]]、[[Billy Moreno]] ―― が組まれ、留置がデザインされることとなった。万人に魅力的に見えるものではないという懸念はあったが、非常にアゾリウスらしく巧く働くものであるため、セットに入れられることとなった([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003828/ あの世界への回帰 その2])。
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| ==参考== | | ==参考== |
| *{{WHISPER検索/カードテキスト|留置|留置(Detain)}} | | *{{WHISPER検索/カードテキスト|留置|留置(Detain)}} |
− | *[[攻撃制限]]
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− | *[[ブロック制限]]
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| *[[キーワード処理]] | | *[[キーワード処理]] |
| *[[ルーリング]] | | *[[ルーリング]] |
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− | {{#cr:{{キーワード処理のCR番号|留置}}}} | + | <!--{{#cr:{{キーワード処理のCR番号|留置}}}}--> |
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