「病的な出来事/Psychotic Episode」を編集中
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少し変わった[[手札破壊]][[呪文]]。[[カード]]を[[墓地]]ではなく、[[ライブラリーの一番下]]に送る。 | 少し変わった[[手札破壊]][[呪文]]。[[カード]]を[[墓地]]ではなく、[[ライブラリーの一番下]]に送る。 | ||
− | ライブラリーの一番下に送ることは、[[サーチ]]や[[ | + | ライブラリーの一番下に送ることは、[[サーチ]]や[[シャッフル]]で再び引かれる可能性もあるが、墓地回収をするカードが増えている昨今では、こちらの方が確実かもしれない。似たような変化をした[[邪魔/Hinder]]が[[パーミッション]]でそこそこ使われたことを考えると、こちらも使われる可能性は十分ある。 |
− | 3[[マナ]]の[[ダブルシンボル]] | + | 3[[マナ]]の[[ダブルシンボル]]と少々重いが、こちらでカードを選ぶことができる。面白いのは[[ライブラリーの一番上]]のカードを選ぶこともできる点。[[ハンド・アドバンテージ]]を失ってしまうことになるが、選択肢が広がり、手札破壊が苦手とする[[今引き]]にもある程度対抗することができる。 |
[[マッドネス]]が付いているので、[[共鳴者]]で活用できれば、[[コスト]]も下がって[[インスタント・タイミング]]での奇襲も可能となかなか便利。[[ラヴニカ・ブロック|ラヴニカ]]〜[[時のらせん]]期の[[スタンダード]]では、[[黒]][[単色]]の手札破壊呪文が少ないので、選択肢の1つとして挙げられるだろう。 | [[マッドネス]]が付いているので、[[共鳴者]]で活用できれば、[[コスト]]も下がって[[インスタント・タイミング]]での奇襲も可能となかなか便利。[[ラヴニカ・ブロック|ラヴニカ]]〜[[時のらせん]]期の[[スタンダード]]では、[[黒]][[単色]]の手札破壊呪文が少ないので、選択肢の1つとして挙げられるだろう。 | ||
− | *カードを[[捨てる| | + | *カードを[[捨てる|捨てて]]いないので、[[偏頭痛/Megrim]]は[[誘発]]せず、[[マッドネス]]もできない。 |
+ | *ライブラリーの一番上も選べるという点が実はミソで、ハンデスデッキが相手の手札を失くしきってからも手札に腐ることがあまりない。もっとも、ライブラリーの下に置くのは強制なので相手の手札が0枚の時にプレイしてもほとんど意味が無い。 | ||
==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
「Psychotic」は「精神病(患者)の~」の意味を持ち、「出来事」と和訳されている「Episode」は医学では「(普通は繰り返し発生する)病理的な異常状態の発現」を指す言葉。また、[[マッドネス]]には「狂気」の意が含まれている。したがって、'''病的な出来事'''/''Psychotic Episode''は「正気を失わせる類の精神病的な症状の発現」を表したカードと分かる。 | 「Psychotic」は「精神病(患者)の~」の意味を持ち、「出来事」と和訳されている「Episode」は医学では「(普通は繰り返し発生する)病理的な異常状態の発現」を指す言葉。また、[[マッドネス]]には「狂気」の意が含まれている。したがって、'''病的な出来事'''/''Psychotic Episode''は「正気を失わせる類の精神病的な症状の発現」を表したカードと分かる。 | ||
− | {{Gatherer| | + | {{Gatherer|Psychotic Episode}}を見ると、枯草色の無数のひも状のものに絡みつかれた、あるいは肉体がひも状にほどけた人物が描かれている。このカードが精神病の発現という点を考慮するに、具体的な情景というよりむしろ呪文の対象の心理的なイメージを表現しているのかもしれない。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[コモン]] | ||
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