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| {{#card:Door to Nothingness}} | | {{#card:Door to Nothingness}} |
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− | 一種の[[勝利条件]][[カード]]。[[白青黒赤緑|5色]]×2[[マナ]]を[[支払う|支払え]]ば[[対戦相手]]を空虚へと送ってしまう。[[タップイン]]、[[破壊]]されやすい、[[起動コスト]]が[[重い]]など数々の弱点を乗り越えれば[[勝利]]はあなたのものに。[[Timmy, Johnny, and Spike|ティミー]]垂涎のカード。 | + | 一種の[[勝利条件]]カード。ある意味[[フィフス・ドーン]]最大の目玉。 |
| + | [[タップ]]状態で出てくる、[[破壊|壊され]]やすい、[[起動コスト]]が[[重い]]など数々の弱点を乗り越えれば勝利はあなたの手に! |
| + | [[地雷]]デッキ使い垂涎のカード。 |
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− | そのあまりにも[[重い]][[起動コスト]]が目を引く、ある意味[[フィフス・ドーン]]最大の目玉。しかしフィフス・ドーンには[[色マナ]]供給システムが数多くあるので、案外簡単にマナは揃ったりする。また、[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]が出ていると[[色拘束]]を無視した実質10マナで勝利できるようになる。だいぶ悠長に見えるが、[[ミラディン・ブロック]]環境には[[12post]]や[[ウルザトロン]]のような大量の[[無色マナ]]を供給できる[[デッキ]]が存在するので、その気になればマナの問題は何とかなるものである。他には[[合成ゴーレム/Composite Golem]]や[[太陽との交感/Channel the Suns]]と[[倍化の立方体/Doubling Cube]]の組み合わせなども有力。
| + | 苦労して[[起動]]して、[[対象]]を変えられると悲惨。 |
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− | [[ミラディン・ブロック]]外では、[[ドメイン]]系のデッキで[[マナの反射/Mana Reflection]]や[[ミラーリの目覚め/Mirari's Wake]]などを使用してもあっさりクリアできる。 | + | [[フィフス・ドーン]]には[[色マナ]]支給システムが数多くあるので結構簡単にマナは揃う。 |
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− | [[基本セット2013]]に[[再録]]。[[マナ・クリーチャー]]では[[緑]]しか出せない、[[マナフィルター]]が存在しない[[環境]]なため、[[リミテッド]]で引いてしまうと空虚を味わえる。しかし[[境界なき領土/Boundless Realms]]が一緒に引ければチャンスはあるかもしれない。一方、[[構築]]では[[ラヴニカへの回帰ブロック]]の[[ショックランド]]によって色の供給が安定するため、このカード入りの5色コントロールが大会でも結果を残している。 | + | *[[合成ゴーレム/Composite Golem]]や[[太陽との交感/Channel the Suns]]と[[倍化の立方体/Doubling Cube]]の組み合わせなどが最有力か? |
| + | *[[マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice]]が出ていると実質10マナで勝利できるようになったりする。 |
| + | …悠長に過ぎるとかは言わないお約束である。 |
| + | <!-- -通称、「どこでもドア」。 |
| + | 情報源はどこですか? --> |
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− | *空虚への扉自体への[[打ち消す|打ち消し]]や[[破壊]]の他、[[もみ消し/Stifle]]や[[押しつぶし/Squelch]]など、[[起動型能力]]への打ち消しも大敵。
| + | <!-- -フレーバーテキストの[[メムナーク/Memnarch]]の言葉が、カードの効果にぴったりで面白い。 --> |
− | **起動型能力の[[対象の変更]]をされると最悪である。[[経路変更/Reroute]]を撃たれれば即敗北。
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− | *これの[[起動コスト]]に必要なマナと同じ[[マナ・コスト]]を持つカードに、[[大祖始/Progenitus]]がある。ただしそちらは[[クリーチャー]]なので、往々にして踏み倒される。
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− | ==開発秘話==
| + | <!-- '''お前が存在していた記憶はすべて現実から拭い去られるのだ。お前が死んでも、誰も嘆きはしない。 ― メムナーク''' |
− | [[フィフス・ドーン]]の5色テーマにちなんで、5色全てを使って起動する[[アーティファクト]]という案から生み出されたカードである。
| + | FTは通常カードの効果に合わせて書かれるものですし、特記するほどのものでもないかと。 --> |
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− | [[Mark Rosewater]]と[[Aaron Forsythe]]がデザインした初期案では、[[マナ・コスト]]が4点で、効果が「クリーチャー1体か[[プレイヤー]]1人を対象とし、それを破壊する」となっていた。しかし、当時のルール・マネージャー、[[Mark Gottlieb]]の抵抗により、「プレイヤーを破壊する」の表記は叶わず、現在の[[効果]]に変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/old-timers-2012-07-02 Old Timers]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004187/ 懐かしの君へ]([[Making Magic]] [[2012年]]7月2日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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− | *その後、「プレイヤーを破壊する」という表記は[[アン・ゲーム]]で実現した。(→[[カウント男爵/Baron Von Count]])
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− | ==脚注==
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− | <references />
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| ==参考== | | ==参考== |
− | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/whats-behind-door-number-one-2012-06-26 What's Behind Door Number One?]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/rc/0004256/ 第一の扉の背後には何があるのか?] ([[Daily MTG]]、ReConstructed、文:[[Gavin Verhey]]、訳:[[三輪祐介]]) | + | *[[カード個別評価:ミラディンブロック]] |
− | *[[敗北条件]]
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− | *[[カード個別評価:フィフス・ドーン]] - [[レア]]
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− | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]]
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− | *[[カード個別評価:兄弟戦争旧枠版アーティファクト]] - [[レア]]
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