「結核/Phthisis」を編集中
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− | [[待機]]持ち[[除去]][[呪文]]。オマケとして除去した[[クリーチャー]]の[[パワー]] | + | [[待機]]持ち[[除去]][[呪文]]。オマケとして除去した[[クリーチャー]]の[[パワー]]+[[タフネス]]ぶん[[コントローラー]]の[[ライフ]]も[[失う|失わせる]]。 |
[[単体除去]]にしてはあまりにひどい[[マナ・コスト]]である。かといって待機を選べば[[コスト]]は格安なものの、5[[ターン]]は遅すぎる。その間危険なクリーチャーを野放しにしておくわけにもいくまい。都合よく[[ファッティ]]を除去できればいいが、どうにも欲をかきすぎている感がある。 | [[単体除去]]にしてはあまりにひどい[[マナ・コスト]]である。かといって待機を選べば[[コスト]]は格安なものの、5[[ターン]]は遅すぎる。その間危険なクリーチャーを野放しにしておくわけにもいくまい。都合よく[[ファッティ]]を除去できればいいが、どうにも欲をかきすぎている感がある。 | ||
− | 除去としてならクリーチャーを足止めする手段を持った[[ | + | 除去としてならクリーチャーを足止めする手段を持った[[コントロール (デッキ)|コントロール]]で用いる手段が考えられる。[[対戦相手]]が[[中堅クリーチャー|中]]~[[大型クリーチャー|大型]]を使う[[デッキ]]ならもっと簡単で、普通の除去としてではなく、待機しつつ[[展開]]を牽制する目的で使うのが有効だろう。強力な[[ライフロス]]を空振りさせないためにも、できれば相手の[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]]のような[[カード]]は事前に処理しておくのが理想。 |
*過去のカードでは[[苦悶の死/Agonizing Demise]]が挙動的に近いか。 | *過去のカードでは[[苦悶の死/Agonizing Demise]]が挙動的に近いか。 | ||
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*[[破壊不能]]を持つクリーチャーを対象とした場合、[[破壊]]はできないもののライフ損失は問題なく起こる。例えば、相手の[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]に撃てば22点ものライフロスに。通常なら即死だろう。 | *[[破壊不能]]を持つクリーチャーを対象とした場合、[[破壊]]はできないもののライフ損失は問題なく起こる。例えば、相手の[[ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus]]に撃てば22点ものライフロスに。通常なら即死だろう。 | ||
*[[リミテッド]]で相手が大型クリーチャーを待機させてきた際にこれを返しで待機すれば相手は嫌な顔をするだろう。 | *[[リミテッド]]で相手が大型クリーチャーを待機させてきた際にこれを返しで待機すれば相手は嫌な顔をするだろう。 | ||
− | *[[ | + | *ごく稀に、待機が終ったときに[[戦場]]に自分のクリーチャーしか残っておらず自爆するという微笑ましい光景が見られる。 |
− | * | + | *世にも珍しい、[[アンコモン]]の[[クァドラプルシンボル]]カード。昔のアンコモン1という[[変則的な稀少度]]を除いては、他に[[大喰らいの巨人/Craw Giant]]と[[炎の波/Flame Wave]]と[[大地のうねり/Geosurge]]のみである。 |
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==ストーリー== | ==ストーリー== | ||
[[マジック:ザ・ギャザリング]]のストーリーにおける'''結核'''/''Phthisis''は現実世界の結核とは異なる病気である。小説[[The Thran]]によると、古代の[[スラン/Thran|スラン帝国]]で流行した悪疫であり[[パワーストーン/Powerstone]]の放射に長期間晒されることで発症する。 | [[マジック:ザ・ギャザリング]]のストーリーにおける'''結核'''/''Phthisis''は現実世界の結核とは異なる病気である。小説[[The Thran]]によると、古代の[[スラン/Thran|スラン帝国]]で流行した悪疫であり[[パワーストーン/Powerstone]]の放射に長期間晒されることで発症する。 | ||
− | このカードの{{Gatherer|id= | + | このカードの{{Gatherer|id=109758}}では時の裂け目から衰弱した獣が出現している。裂け目を通り抜け過去が現在に現れるという[[時のらせん]]の設定を考慮するに、スラン時代の“結核”にかかった古代の獣と考えられる。 |
*「Phthisis」とは、「肺結核(tuberculosis。consumptionとも)」を意味する医学用語で、タイシスやティシスぐらいに発音される(頭のphの音が省略されない場合ファイシスくらい)。元は「腐敗」「死」を意味する古代ギリシア語。 | *「Phthisis」とは、「肺結核(tuberculosis。consumptionとも)」を意味する医学用語で、タイシスやティシスぐらいに発音される(頭のphの音が省略されない場合ファイシスくらい)。元は「腐敗」「死」を意味する古代ギリシア語。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[クァドラプルシンボル#該当カード|クァドラプルシンボルカード]] | + | *[[クァドラプルシンボル#該当カード|クァドラプルシンボルカード]] |
*[[カード個別評価:時のらせん]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:時のらせん]] - [[アンコモン]] | ||
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*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]] |