「虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General」を編集中
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しかし、[[火攻め/Fire Ambush]]や[[亡霊の出現/Ghostly Visit]]など[[除去]]にめっぽう弱く、同じ[[マナ・コスト]]の[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior]]の方が実用的である。 | しかし、[[火攻め/Fire Ambush]]や[[亡霊の出現/Ghostly Visit]]など[[除去]]にめっぽう弱く、同じ[[マナ・コスト]]の[[列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior]]の方が実用的である。 | ||
− | * | + | *「虎威将軍」とは、趙雲が軍中で呼ばれていた通り名である。 |
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− | + | ==歴史上の人物== | |
+ | 趙雲、字は子龍。常山郡真定県(現在の河北省正定県)の人。身長は八尺(約一八四cm)と高く、姿や顔立ちが際立って立派だったとされる。元々は官民の義勇兵を率いていたが、後に劉備の騎馬隊長となり、以後劉備に仕えることになる。 | ||
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+ | 建安十三年(二〇八年)、劉備が曹操の大軍に追われて逃走したときには、趙雲は劉備の息子阿斗を自ら抱えて守り、また甘夫人(劉備の夫人)を保護した。この功績により牙門将軍に昇進した(『三国演義』では、この時趙雲は曹操の軍勢百万の中を単騎で駆け抜け、前後して甘夫人と阿斗を救い出し、槍と剣とを振るって曹軍の名将だけでも五十人余りを倒した事となっており、演義中屈指の名場面となっている。)。 | ||
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+ | 二一九年の漢中争奪戦においてもわずか数十騎で曹操軍相手に見事な戦いぶりを見せ、劉備は趙雲を「全身が胆だ」と称えた。 | ||
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+ | 二二九年に没し、長男の趙統があとを継いだ。 | ||
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+ | 『三国演義』では趙雲は五虎大将の一人で非常に勇猛、かつ義に篤い槍の達人として関羽・張飛に並ぶ武将として記されている。三国志の中でも最も人気のある人物の一人である。ちなみに、中国で巷間語られる三国武将の豪勇ランキングでは、趙雲の武勇は呂布に次ぐ第二位にランクされている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード名国語辞典#虎威|虎威]]([[カード名国語辞典]]) | *[[カード名国語辞典#虎威|虎威]]([[カード名国語辞典]]) | ||
*[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ポータル三国志]] - [[レア]] |