「軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist」を編集中

{{#card:Scornful Egotist}}

7[[マナ]]増えた[[脱走魔術師/Fugitive Wizard]]。
代わりに軽い[[変異]][[コスト]]を持っているものの、それでも[[撹乱するピット魔道士/Disruptive Pitmage]]や[[時を曲げる者/Timebender]]等、多くの[[上位互換]]が存在する。

ではこのカードの存在意義は何かというと、[[変異]]経由で出す事で、[[点数で見たマナ・コスト]]を参照する[[カード]]との[[シナジー]]を、[[ギミック]]として使用できる事である。
[[スカージ]]にはそういったカードが多く、それを意識したカードデザインと言える。
例えば[[流れ込む知識/Rush of Knowledge]]との組み合わせは簡単で強力なギミックになる。⇒[[粉砕/Pulverize]]

[[構築]]では、単体としてのカードパワーが低すぎ、活躍はあまり期待できない。
しかし[[リミテッド]]では上記のような組み合わせが威力を発揮する事もあり、[[変異]]能力それ自体が駆け引き等にも使えるため、
このカードのデザインが生きる事も少なくない。

<!-- 上位互換には[[アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist]],[[撹乱するピット魔道士/Disruptive Pitmage]],[[珊瑚のペテン師/Coral Trickster]],[[激浪のこそ泥/Riptide Pilferer]],[[時を曲げる者/Timebender]],[[変幻の機械/Proteus Machine]]がいる。 
 カードの使用目的が違うんだから、上位互換じゃないだろ 
 これらは上位互換と言えますね。上位互換の項目も参照 -->

<!-- このカードは他のカードと組み合わせるものだ、という前提で書いている方が多すぎます。 
 基本的には単体としてのカード評価です。「単体としてはこうだが、こういう風に組み合わせると有効」という風に、正確な記述を心がけてください。 -->

事前に[[点数で見たマナ・コスト]]を使ったトリックを知らないと、眉間に寄ったシワが消えない。

*[[スカージ]]の[[スポイラーリスト]]が発表された時「あ、これはガセだな」と思った人は数人ではあるまい。
いつまでも消えないのを見て、何かとんでもなくぶっ壊れた能力がつくのを期待した人も多いはず。
*1/1クリーチャーの中ではもちろん最大の点数で見たマナ・コストを持つ。
*[[食物連鎖/Food Chain]]や[[メタモルフォーゼ/Metamorphosis]]を使うと、[[色]][[マナ]]が9マナ出てくる。[[重い]][[クリーチャー]]を出すのには使えるかもしれない。

egotistにはうぬぼれ屋、誇大妄想家という意味もある。異常に大きな[[マナ・コスト]]や[[フレイバー・テキスト]]から推測すると、[[カード名]]は軽蔑する誇大妄想家あたりの方が適切ではないかと考えられる。
──'''私もかつては人間だったがね、今やそれをはるかに超えたよ。'''
*[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]の[[クリーチャー・タイプ]]を得る。
フレイバー・テキストがまさに誇大妄想に過ぎないことが証明された格好。
**このカードが作られた当時の規則では人間は[[職業]]のクリーチャー・タイプのみを持つことになっていたので、人間であることは暗示されていたのだが。
*[[素出し]]した事のある猛者は何人いるのだろうか。

==参考==
*[[カード個別評価：オンスロートブロック]]