「避け難い最期/Inevitable End」を編集中

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{{#card:Inevitable End}}
 
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[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]された[[クリーチャー]]の[[コントローラー]]に毎[[ターン]][[生け贄]]を強要する[[オーラ]]。他のクリーチャーを身代わりに差し出すことも可能だが、いずれは避け難い最期が待っている。
  
[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]された[[クリーチャー]][[コントローラー]]に毎[[ターン]][[生け贄に捧げる|生け贄]]を強要する[[オーラ]]。他のクリーチャーを身代わりに差し出すことも可能だが、いずれは避け難い最期が待っている。
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普通の(クリーチャーを[[対象]]にとる)[[除去]]と比較すると、他のクリーチャー1体ごとに1ターン除去を遅らされてしまう。[[The Abyss]]のように、毎ターン生け贄を出させてクリーチャーを根絶やしにする[[カード]]と比較すると、[[つける|つけられた]]クリーチャーを生け贄にすれば[[効果]]が終了してしまう。これらの合いの子のような除去で、フレーバーともよくマッチしたカードと言える。
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{{フレイバーテキスト|「おぬしが運命を受け入れるまでに、あと何人が死ぬのだ?」
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――死者の神、エレボス}}
  
基本的には[[つける|つけられた]]本人が真っ先に生け贄に捧げられるため、1:1交換の[[単体除去]]として機能する場合がほとんど。他のクリーチャーを差し出してくれれば[[アドバンテージ]]を得ることもできるが、裏を返せば[[対戦相手]]に[[山分けカード#相手に選択権のあるカードは弱い理由|逃げ道を与えてしまう]]ことになるため、メリットにはなりにくい。ここぞという場面では頼りにならず、継続的な[[トークン]][[生成]]手段などを用意されると狙ったクリーチャーはまず落とせなくなるほか、[[エンチャント]][[破壊]]にも弱い。総合的に見て[[構築]]目線では力不足であるため、一般的な単体除去を優先させたい。
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*他のクリーチャーを身代わりにする限り、毎ターン[[布告]]を受けさせるようなもので、単発型の布告効果よりは狙ったクリーチャーを除去しやすい。
 
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一方[[リミテッド]]では欠点が比較的気になりづらく、単体除去として十分優秀な一枚。[[星座]]などの[[シナジー]]はもちろん、[[色]]こそ異なるが[[ヘリオッドの巡礼者/Heliod's Pilgrim]]や[[ピレアス号の艦長、シオーナ/Siona, Captain of the Pyleas]]で[[サーチ]]可能な除去としての価値も高い。
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*単体除去と[[The Abyss]]系カードの合いの子のような除去と言える。毎ターン生け贄を出させてクリーチャーを根絶やしにする[[カード]]と比較すると、[[つける|つけられた]]クリーチャーを生け贄にすれば[[効果]]が終了し、[[フレイバー・テキスト]]ともよくマッチしている。
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{{フレイバーテキスト|「おぬしが運命を受け入れるまでに、あと何人が死ぬのだ?」|死者の神、[[エレボス/Erebos|エレボス]]}}
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*モチーフはギリシャ神話に登場するテッサリア地方ペライの王[[Wikipedia:ja:アドメートス|アドメートス]]の物語と思われる。アドメートスは早世の運命にあったが、下界に追放されたアポローンを親切に待遇したので、アポローンは運命の三女神モイライを説得し、彼の父母か妻のうち、彼のために喜んで死のうとする者があった場合にはその死期を延ばすよう約束させた。アドメートスが死ぬ日が来たとき、父も母も彼のために死のうとはしなかったが、妻のアルケースティスが身代わりになって冥府へと赴くこととなった。最終的には、ペルセポネーがアルケースティスを冥府から地上に送り返した(別説では、ヘラクレスがハーデースと闘ってアルケースティスを連れ戻した)ため、彼女も死を免れた。
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:テーロス還魂記]] - [[アンコモン]]

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