メロウの騎兵/Merrow Reejerey

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[[構築]]の[[マーフォーク (デッキ)|マーフォーク]]では、[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]]から[[スタンダード]]、[[モダン]]、[[エターナル]]に至るまで採用されている。
 
[[構築]]の[[マーフォーク (デッキ)|マーフォーク]]では、[[ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築]]から[[スタンダード]]、[[モダン]]、[[エターナル]]に至るまで採用されている。
  
*[[ジャンプスタート2022]]にて、アニメ版アートのカードとして[[再録]][[メロウ/Merrow]][[ローウィン/Lorwyn]][[シャドウムーア/Shadowmoor]]に生息する[[マーフォーク/Merfolk]]であり、{{Gatherer|id=597274}}で描かれた空が明るいことからシャドウムーアでなくローウィンの個体かと思いきや、[[フレイバーテキスト]]ではローウィンにもシャドウムーアにも存在しないはずの[[人間/Human]]について言及している。ローウィンやシャドウムーア以外にもメロウが生息している次元が存在するということであろうか?なお、イラストを手掛けたのは[[ぺんぐぅ]]
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*Reejereyとはマン島ゲール語で[[騎士]]・騎兵ないし王を指す言葉であり、[[ローウィン/Lorwyn]]では[[メロウ/Merrow]]の群れの指導者がこう呼ばれる<ref>[https://web.archive.org/web/20071031224600/http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/db8 Lorwyn Survival Guide(Internet Archive)](Taste the Magic [[2007年]]10月31日 [[Doug Beyer]]著)</ref>。
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**群れの指導者という意味を読み取りがたい「騎兵」という訳はやや不適当か。
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*[[ジャンプスタート2022]]にて、アニメ版アートのカードとして[[再録]]されたが、[[フレイバーテキスト]]ではローウィンやシャドウムーアに存在しないはずの[[人間/Human]]について言及している。
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**ローウィン特有の語彙だけで構成された[[名前|カード名]]ではあるが、[[Wikipedia:ja:メロウ_(人魚)|アイルランド民話のメロウ]]や一般語彙としての騎兵/Reejereyを用いたと思えば一応の筋は通るか。なおローウィンには川や小川以上に多くの水が集まる場所はないとされるが<ref>Lorwyn Player's Guide</ref>、{{Gatherer|id=597274}}では海とおぼしきものが描かれており、ローウィンでないどこかである可能性も示唆される。
  
 
{{フレイバーテキスト|「……それで、このくらいの大きさの人間を釣り上げたんだ。」||ジャンプスタート2022版}}
 
{{フレイバーテキスト|「……それで、このくらいの大きさの人間を釣り上げたんだ。」||ジャンプスタート2022版}}
 
*Reejereyとは、マン島ゲール語で「[[騎士]]・騎兵」の意味である。
 
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
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<references />
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ローウィン]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ジャンプスタート2022]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Jumpstart: Historic Horizons]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー2]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー2]] - [[アンコモン]]

2024年6月30日 (日) 12:07時点における最新版


Merrow Reejerey / メロウの騎兵 (2)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) 兵士(Soldier)

あなたがコントロールする他のマーフォーク(Merfolk)・クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
あなたがマーフォーク呪文を唱えるたび、パーマネント1つを対象とする。あなたはそれをタップまたはアンタップしてもよい。

2/2

ローウィンにおけるマーフォークロード

マーフォーク呪文に改良版ぐるぐる/Twiddleが付いてくる。タップアンタップの能力を繰り返し使えるため強力。ウィニーとしてのテンポを削がずにブロッカーを排除でき、また起動コストにタップを含む能力を複数回起動できるなど、シナジーを前提とした活躍が見込める。他にも土地をアンタップすることで、マーフォークを擬似的に1マナ軽く唱えることもできる。

構築マーフォークでは、ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築からスタンダードモダンエターナルに至るまで採用されている。

  • Reejereyとはマン島ゲール語で騎士・騎兵ないし王を指す言葉であり、ローウィン/Lorwynではメロウ/Merrowの群れの指導者がこう呼ばれる[1]
    • 群れの指導者という意味を読み取りがたい「騎兵」という訳はやや不適当か。
  • ジャンプスタート2022にて、アニメ版アートのカードとして再録されたが、フレイバーテキストではローウィンやシャドウムーアに存在しないはずの人間/Humanについて言及している。
    • ローウィン特有の語彙だけで構成されたカード名ではあるが、アイルランド民話のメロウや一般語彙としての騎兵/Reejereyを用いたと思えば一応の筋は通るか。なおローウィンには川や小川以上に多くの水が集まる場所はないとされるが[2]イラストでは海とおぼしきものが描かれており、ローウィンでないどこかである可能性も示唆される。
「……それで、このくらいの大きさの人間を釣り上げたんだ。」
(出典:ジャンプスタート2022版)

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ローウィンの各クリーチャー・タイプロード的存在のクリーチャーサイクル。自分のコントロールするクリーチャーにのみ修整を与える。

[編集] 参考

  1. Lorwyn Survival Guide(Internet Archive)(Taste the Magic 2007年10月31日 Doug Beyer著)
  2. Lorwyn Player's Guide
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