デザイア

提供：MTG Wiki

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
(→代表的なデッキ)
6行： 6行：
 
{{#card:Brain Freeze}}
 
{{#card:Brain Freeze}}
  
−
ある程度[[呪文]]を[[プレイ]]した状態で[[精神の願望/Mind's Desire]]をプレイ。出た呪文を打ちつつ大量のストームを重ね、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]や[[思考停止/Brain Freeze]]でとどめを刺す。
+
ある程度[[呪文]]を[[唱える|唱えた]]後に[[精神の願望/Mind's Desire]]を唱え、出た呪文を撃ちつつ大量の[[ストーム]]を重ね、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]や[[思考停止/Brain Freeze]]でとどめを刺す。
  
−
デッキ名にもなっている[[精神の願望/Mind's Desire]]は、実は必ずしも必要であると言う訳ではない。これが無くても、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]ならば9回分、[[思考停止/Brain Freeze]]なら17回分くらいのストームを溜め込むことさえできれば、その過程は別に何でも良い。ただ、ある程度の速度を保ったまま[[精神の願望/Mind's Desire]]抜きで致死量のストームを溜め込むのは、[[エターナル]]でも無い限り無理と言うだけである。
+
[[デッキ]]名にもなっている精神の願望は、実は必ずしも必要であるという訳ではない。これが無くても、[[苦悶の触手/Tendrils of Agony]]ならば9回分、[[思考停止/Brain Freeze]]なら17回分くらいのストームを溜め込むことさえできれば、その過程は別に何でもよい。ただ、ある程度の速度を保ったまま精神の願望抜きで致死量のストームを溜め込むのは、[[エターナル]]でもない限り無理というだけである。
  
−
[[エクステンデッド]]では、[[精神の願望/Mind's Desire]]が収録された[[スカージ]]参入直後からすぐに、当時の強力な[[マナ・アーティファクト]]と合わせた[[青茶単デザイア]]や、[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]と[[フリースペル]]により一気に[[ストーム]]をためる[[断絶デザイア]]が開発された。[[ミラディン]]参入後は、[[ぐるぐる/Twiddle]]系呪文と[[金粉の水蓮/Gilded Lotus]]で[[ストーム]]を稼ぐ[[ぐるぐるデザイア]]も登場する。
+
[[エクステンデッド]]では、精神の願望が収録された[[スカージ]]参入直後からすぐに、当時の強力な[[マナ・アーティファクト]]と合わせた[[青茶単デザイア]]や、[[サファイアの大メダル/Sapphire Medallion]]と[[フリースペル]]により一気に[[ストーム]]をためる[[断絶デザイア]]が開発された。[[ミラディン]]参入後は、[[ぐるぐる/Twiddle]]系呪文と[[金粉の水蓮/Gilded Lotus]]で[[ストーム]]を稼ぐ[[ぐるぐるデザイア]]も登場する。
  
−
少しして[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]や[[修繕/Tinker]]などが[[エクステンデッド]]で[[禁止カード|禁止]]されると、断絶デザイアに[[黒]]を足し[[夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar]]などを用いた[[ブラックデザイア]]が主流となった。後期には[[小室修]]が使用した[[青]][[白]]タイプも存在した（→[[ホワイトデザイア]]）。
+
少しして[[厳かなモノリス/Grim Monolith]]や[[修繕/Tinker]]などがエクステンデッドで[[禁止カード|禁止]]されると、断絶デザイアに[[黒]]を足し[[夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar]]などを用いた[[ブラックデザイア]]が主流となった。後期には[[小室修]]が使用した[[白青]]タイプも存在した（→[[ホワイトデザイア]]）。
  
−
その後、2005年の[[ローテーション]]によりこれらのカードを大量に失ったため消滅したかと思われたが、新環境開幕戦の[[プロツアーロサンゼルス05]]では[[早摘み/Early Harvest]]と[[春の鼓動/Heartbeat of Spring]]を使用した[[青]][[緑]]の[[ハートビートデザイア]]が見事にベスト8入りを果たした。
+
その後、2005年の[[ローテーション]]によりこれらのカードを大量に失ったため消滅したかと思われたが、新環境開幕戦の[[プロツアーロサンゼルス05]]では[[早摘み/Early Harvest]]と[[春の鼓動/Heartbeat of Spring]]を使用した[[緑青]]の[[ハートビートデザイア]]が見事にベスト8入りを果たした。
  
 
[[時のらせん]]参入後は、[[陰謀団の儀式/Cabal Ritual]]などのマナ加速を使用した[[TEPS]]が登場し、注目を集めている。
 
[[時のらせん]]参入後は、[[陰謀団の儀式/Cabal Ritual]]などのマナ加速を使用した[[TEPS]]が登場し、注目を集めている。
32行： 32行：
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]
 +
 +
[[Category:コンボデッキ|でさいあ]]
 +
[[Category:ストームデッキ|でさいあ]]
 +
[[Category:テンペスト期のエクステンデッドデッキ|でさいあ]]
 +
[[Category:インベイジョン期のエクステンデッドデッキ|でさいあ]]
 +
[[Category:オンスロート期のエクステンデッドデッキ|でさいあ]]

2013年4月13日 (土) 01:43時点における版

デザイア(Desire)は、精神の願望/Mind's Desireをキーカードとしたストームデッキの総称。主にエクステンデッドのそれを指す。

概要


Mind's Desire / 精神の願望 (４)(青)(青)
ソーサリー

あなたのライブラリーを切り直す。あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。ターン終了時まで、あなたはそのカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。
ストーム（あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文１つにつきそれを１回コピーする。）



Tendrils of Agony / 苦悶の触手 (２)(黒)(黒)
ソーサリー

プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーは２点のライフを失い、あなたは２点のライフを得る。
ストーム（あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文１つにつきそれを１回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。）



Brain Freeze / 思考停止 (１)(青)
インスタント

プレイヤー１人を対象とする。そのプレイヤーはカードを３枚切削する。
ストーム（あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文１つにつきそれを１回コピーする。あなたはそのコピーの新たな対象を選んでもよい。）


ある程度呪文を唱えた後に精神の願望/Mind's Desireを唱え、出た呪文を撃ちつつ大量のストームを重ね、苦悶の触手/Tendrils of Agonyや思考停止/Brain Freezeでとどめを刺す。

デッキ名にもなっている精神の願望は、実は必ずしも必要であるという訳ではない。これが無くても、苦悶の触手/Tendrils of Agonyならば9回分、思考停止/Brain Freezeなら17回分くらいのストームを溜め込むことさえできれば、その過程は別に何でもよい。ただ、ある程度の速度を保ったまま精神の願望抜きで致死量のストームを溜め込むのは、エターナルでもない限り無理というだけである。

エクステンデッドでは、精神の願望が収録されたスカージ参入直後からすぐに、当時の強力なマナ・アーティファクトと合わせた青茶単デザイアや、サファイアの大メダル/Sapphire Medallionとフリースペルにより一気にストームをためる断絶デザイアが開発された。ミラディン参入後は、ぐるぐる/Twiddle系呪文と金粉の水蓮/Gilded Lotusでストームを稼ぐぐるぐるデザイアも登場する。

少しして厳かなモノリス/Grim Monolithや修繕/Tinkerなどがエクステンデッドで禁止されると、断絶デザイアに黒を足し夜景学院の使い魔/Nightscape Familiarなどを用いたブラックデザイアが主流となった。後期には小室修が使用した白青タイプも存在した（→ホワイトデザイア）。

その後、2005年のローテーションによりこれらのカードを大量に失ったため消滅したかと思われたが、新環境開幕戦のプロツアーロサンゼルス05では早摘み/Early Harvestと春の鼓動/Heartbeat of Springを使用した緑青のハートビートデザイアが見事にベスト8入りを果たした。

時のらせん参入後は、陰謀団の儀式/Cabal Ritualなどのマナ加速を使用したTEPSが登場し、注目を集めている。

代表的なデッキ

参考

「http://m.mtgwiki.com/wiki/%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%82%A2」より作成
MOBILE