基本セット2014
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ゲストメカニズムは[[スリヴァー]]、ただし[[時のらせんブロック]]までのものとはいくつかの相違点がある。共有能力は、現代の[[ロード (俗称)|ロード]][[能力]]と同じく[[あなた|自分]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するスリヴァーにだけ影響を及ぼすように変更された。[[絵|イラスト]]も、描き分けが難しいという問題や過去のスリヴァーと見分けられるようにとの配慮などから人型になった。棲んでいる[[次元/Plane]]も[[ドミナリア/Dominaria]]ではなく[[シャンダラー/Shandalar]]である([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023063/ 参考])。 | ゲストメカニズムは[[スリヴァー]]、ただし[[時のらせんブロック]]までのものとはいくつかの相違点がある。共有能力は、現代の[[ロード (俗称)|ロード]][[能力]]と同じく[[あなた|自分]]が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するスリヴァーにだけ影響を及ぼすように変更された。[[絵|イラスト]]も、描き分けが難しいという問題や過去のスリヴァーと見分けられるようにとの配慮などから人型になった。棲んでいる[[次元/Plane]]も[[ドミナリア/Dominaria]]ではなく[[シャンダラー/Shandalar]]である([http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/023063/ 参考])。 | ||
− | [[基本セット2013]]で一時退場した[[大蜘蛛/Giant Spider]]や、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[同型再版]]である[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]の収録、対[[敵対色]]カードの復活など、昨年に比べるとスタンダードと言えるカードが収録された。一方連続採用が続いていた[[M10ランド]]は、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]のために強化した[[スタンダード]]のマナ基盤を調節するために収録されなかった([http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/023071/ 参考])。 | + | [[基本セット2013]]で一時退場した[[大蜘蛛/Giant Spider]]や、[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]の[[同型再版]]である[[エルフの神秘家/Elvish Mystic]]の収録、対[[対抗色|敵対色]]カードの復活など、昨年に比べるとスタンダードと言えるカードが収録された。一方連続採用が続いていた[[M10ランド]]は、[[ラヴニカへの回帰ブロック]]のために強化した[[スタンダード]]のマナ基盤を調節するために収録されなかった([http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/023071/ 参考])。 |
[[第9版]]の[[早摘み/Early Harvest]]以来久しぶりに実在の書籍から引用された[[フレイバー・テキスト]]が新録されている([[無視/Pay No Heed|シェークスピア]]、[[西風の突撃/Zephyr Charge|孫子]])。 | [[第9版]]の[[早摘み/Early Harvest]]以来久しぶりに実在の書籍から引用された[[フレイバー・テキスト]]が新録されている([[無視/Pay No Heed|シェークスピア]]、[[西風の突撃/Zephyr Charge|孫子]])。 | ||
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*[[レジェンド・ルール]]、[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]の変更。 | *[[レジェンド・ルール]]、[[プレインズウォーカーの唯一性ルール]]の変更。 | ||
*[[サイドボード]]の枚数と[[メインデッキ]]との交換のルールの変更。 | *[[サイドボード]]の枚数と[[メインデッキ]]との交換のルールの変更。 | ||
− | *[[破壊されない]]の[[キーワード能力]] | + | *[[破壊されない]]の[[キーワード能力]]化。(→[[破壊不能]]) |
*[[ブロックされない]]の書式の変更。 | *[[ブロックされない]]の書式の変更。 | ||
*1[[ターン]]の間に追加の[[土地]]を[[プレイ]]できる[[効果]]のルールの変更。 | *1[[ターン]]の間に追加の[[土地]]を[[プレイ]]できる[[効果]]のルールの変更。 | ||
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==パッケージ・イラスト== | ==パッケージ・イラスト== | ||
+ | *[[鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin]] | ||
+ | *[[テューンの大天使/Archangel of Thune]] | ||
+ | *[[吸管スリヴァー/Syphon Sliver]] | ||
+ | *[[紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster]] | ||
+ | *[[獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts]] | ||
==デザイン== | ==デザイン== |
2013年7月17日 (水) 23:19時点における版
マジック基本セット2014/Magic 2014 | |
シンボル | M14 |
略号 | M14 |
発売日 | 2013年7月19日 |
セット枚数 | 全249種類 |
マジック基本セット2014/Magic Core Set 2014は、15番目の基本セット。2013年7月19日発売予定。日本では基本セット2014、北米ではMagic 2014(マジック2014)と略される。キャッチコピーは「君の灯を点せ/Ignite Your Spark」。
目次 |
概要
ゲストメカニズムはスリヴァー、ただし時のらせんブロックまでのものとはいくつかの相違点がある。共有能力は、現代のロード能力と同じく自分がコントロールするスリヴァーにだけ影響を及ぼすように変更された。イラストも、描き分けが難しいという問題や過去のスリヴァーと見分けられるようにとの配慮などから人型になった。棲んでいる次元/Planeもドミナリア/Dominariaではなくシャンダラー/Shandalarである(参考)。
基本セット2013で一時退場した大蜘蛛/Giant Spiderや、ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesの同型再版であるエルフの神秘家/Elvish Mysticの収録、対敵対色カードの復活など、昨年に比べるとスタンダードと言えるカードが収録された。一方連続採用が続いていたM10ランドは、ラヴニカへの回帰ブロックのために強化したスタンダードのマナ基盤を調節するために収録されなかった(参考)。
第9版の早摘み/Early Harvest以来久しぶりに実在の書籍から引用されたフレイバー・テキストが新録されている(シェークスピア、孫子)。
発売前情報
発売に合わせ、総合ルールの大幅な改定が行われる事が発表された(参考/翻訳)。これらのルールは基本セット2014のプレリリース開始日である7月13日より適用される(Magic Onlineでは7月29日)。
- レジェンド・ルール、プレインズウォーカーの唯一性ルールの変更。
- サイドボードの枚数とメインデッキとの交換のルールの変更。
- 破壊されないのキーワード能力化。(→破壊不能)
- ブロックされないの書式の変更。
- 1ターンの間に追加の土地をプレイできる効果のルールの変更。
リミテッド
代表的な大会
構築済みデッキ
エントリーセット
- 光の力/Lightforce (白緑)
- 心理の迷宮/Psychic Labyrinth (青白)
- 死神/Death Reaper (黒赤)
- 炎のうねり/Fire Surge (赤青)
- 獣の力/Bestial Strength (緑黒)
イベントデッキ
パッケージ・イラスト
- 鬼斬の聖騎士/Fiendslayer Paladin
- テューンの大天使/Archangel of Thune
- 吸管スリヴァー/Syphon Sliver
- 紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
- 獣の統率者、ガラク/Garruk, Caller of Beasts
デザイン
デザイン・チーム | Mark Globus (lead) |
Tom LaPille | |
Adam Lee | |
Shawn Main | |
Ken Troop | |
デベロップ・チーム | Dave Guskin (lead) |
Kelly Digges | |
Aaron Forsythe | |
James Hata | |
Zac Hill | |
Max McCall | |
Matt Tabak |
関連リンク
- マジック基本セット2014 発表/Announcing the Magic 2014 Core Set (2013年1月7日 Magic Arcana)
- Magic 2014 Core Set Rules Preview(2013年5月23日 Feature Article)
- 製品情報(WotC日本公式)
- ミニサイト(WotC、一部英語)
- 基本セット2014 カードリスト (Wisdom Guild)