Thawing Glaciers

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(Bfdトーク)による編集を119.15.148.183による直前の版へ差し戻しました)
(Gotcha!トーク)による第137088版を取り消し)
1行: 1行:
{{#card:Thawing Glaciers}}
+
もうどんなカンチョーされるのかすごく楽しみです。
 
+
[[基本土地]][[サーチ]]が行える[[土地]]。後の[[フェッチランド]]と違ってサーチした[[ターン]]の終わりに[[手札]]に[[戻す|戻って]]くるので、これ1枚で何度でもサーチすることができる。長期戦になればそれだけ多量の[[カード・アドバンテージ]]を得られ、[[ライブラリー]]から土地を減らす[[デッキ圧縮]]にも繋がる。
+
 
+
土地ゆえに[[打ち消す|打ち消されない]]点が何よりの強み。このカードがあれば他の土地を[[プレイ]]する必要が減る(2枚あれば、完全に不要になる)ため、手札に余った土地を[[渦まく知識/Brainstorm]]や[[夢での貯え/Dream Cache]]で[[呪文]]へと変換し、更なる[[アドバンテージ]]とするのが王道である。自力で手札に戻れるのも特徴で、[[ジェラードの知恵/Gerrard's Wisdom]]や[[政略/Political Trickery]]などとも相性がよい。[[カウンターポスト]]を筆頭に、後の様々な[[パーミッション]]の[[マナ基盤]]を支える[[カード]]として活躍した。
+
 
+
欠点としてはこれが[[タップイン]]であり、更に[[起動]]に1[[マナ]]と[[タップ]]、サーチした土地もタップインと、極めてのんびりとしたペースでしかマナを伸ばせないこと。これを計4マナの損失でカード1枚を獲得すると考えれば[[ジェイムデー秘本/Jayemdae Tome]]や[[霊感/Inspiration]]などと同等の変換効率だとも言えるが、これ自身はマナを出せないこともあって、序盤から使う必要が生まれた場合は「土地である」点が仇となる事態は考えられる。
+
 
+
*手札に戻るのは[[クリンナップ・ステップ]]なので、これを[[アンタップ]]する手段と組み合わせることによって1ターンに何度でも能力を起動できる。
+
**[[石蒔きの秘儀司祭/Stone-Seeder Hierophant]]との[[コンボ]]で、マナの数だけ土地を出すことができる。
+
*以前のルールでは手札に戻るのは終了フェイズであったため、終了フェイズ中に能力を起動した場合は[[能力]]の[[効果]]の一部として[[手札]]へ戻っていた([[ホワイト・ライトニング]]理論の回避のため)。そのため、[[解決]]してしまうと複数回起動はできなかった。現在は「次のクリンナップ・ステップの開始時に手札に戻る」という[[ルール文章|テキスト]]となっている。
+
**ちなみにこの「終了フェイズに起動した場合、効果の一部として戻る」というのは、[[第6版]]ルールに対応して追加された項目。[[第5版]]ルールでは、ターン終了時に起動した場合この一文がなくてもそのターン終了時に戻っていた。しかも、[[ディスカード・フェイズ]]が過ぎた後に戻ってくるため、この効果で手札が8枚になっても余剰手札は[[捨てる|捨て]]られない。
+
*[[ドリームキャスト版Magic:The Gathering]]では「'''融けゆく氷河'''」と訳されていた。
+
*修正版は[[堆石堤/Terminal Moraine]]や[[広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse]]。これらは単体では1回しか土地をサーチすることができない。
+
**[[リメイク]]版は[[迷路の終わり/Maze's End]]。こちらは[[起動コスト]]が3マナと[[重い]]が、基本土地ではなく[[2色地形]]の[[門]]をサーチし、全種揃うと[[勝利]]できる上、単体で[[無色マナ]]を出すこともできる。
+
 
+
1997年5月1日より、[[アイスエイジ・ブロック構築]]で[[禁止カード]]に指定される。
+
 
+
==参考==
+
*[[非マナ能力を持つ土地]]
+
*[[マナを出さない土地カード]]
+
*[[土地サーチカード]]
+
*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
+
*[[カード個別評価:アライアンス]] - [[レア]]2
+
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[レア]]
+
 
+
[[Category:アライアンスの再録禁止カード]]
+

2013年9月17日 (火) 15:43時点における版

もうどんなカンチョーされるのかすごく楽しみです。

MOBILE