綿密な分析/Deep Analysis
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また原文、日本語訳共に「マスティコアは異常に強いね。」というジョークが込められている。「壊れている」「broken」はどちらも異常に強いカードのことを表すスラング。 | また原文、日本語訳共に「マスティコアは異常に強いね。」というジョークが込められている。「壊れている」「broken」はどちらも異常に強いカードのことを表すスラング。 | ||
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− | * | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/askwizards/0202 Ask Wizards - February, 2002]([[WotC]]、英語) |
2008年2月29日 (金) 02:06時点における版
ソーサリー
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードを2枚引く。
フラッシュバック ― (1)(青),3点のライフを支払う。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
フラッシュバック付きドロー呪文。 類似効果の空民の助言/Counsel of the Soratamiと比べると、フラッシュバックが付いた代わりに1マナ重い。 フラッシュバックの方が2マナと軽いと言うことで、共鳴者で捨てたり、直観/Intuitionや物静かな思索/Quiet Speculationで直接墓地に落としたりしてフラッシュバック専門で使うことも。
サイカトグでは、嘘か真か/Fact or Fictionが健在であった時期にもかかわらず採用されていたわけだが、これはミラーマッチを想定しての調整の結果。 スタンダード期はマッドネス、クワイエット・ロアー、パニッシャー・ホワイト、サイカトグで使用された。 またエクステンデッドやエターナルでも様々なデッキの、特にサイドボードに採用されている。
それだけパーミッションデッキに対して有効性が高かった、という事。 メイン・フェイズにマナを使う事になるとは言え、打ち消されても打ち消されなくてもどちらでもカード・アドバンテージが発生すると言う得っぷりだからである。
- 両方とも打ち消されなかった場合…相手±0、自分+3で3枚分のアドバンテージ
- 片方だけ打ち消された場合…相手−1、自分+1で2枚分のアドバンテージ
- 両方打ち消された場合…相手−2、自分−1で1枚分のアドバンテージ
- フレイバー・テキストは文字通り「アーティファクト・クリーチャーであるマスティコア/Masticoreが壊れて動かなくなっている」というものを表現している(英語フレーバーを直訳すると、「この標本は壊れているようだ」という感じ)。
――これって、壊れてる。 ――The specimen seems to be broken.
また原文、日本語訳共に「マスティコアは異常に強いね。」というジョークが込められている。「壊れている」「broken」はどちらも異常に強いカードのことを表すスラング。
サイクル
トーメントの(1)(色)と3点のライフを支払うことでフラッシュバックできるカード。