プレインズウォーカーの灯/Planeswalker's Spark
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'''プレインズウォーカーの灯'''/''The Planeswalker Spark''とは、[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]になるために必要なもの。単に「灯/The Spark」と略して呼ばれることもある。この名は、プレインズウォーカーたち自身が呼んでいる呼称である。天性のものであり、これがない者はいくら努力しても魔術の才能があっても、プレインズウォーカーにはなれない。 | '''プレインズウォーカーの灯'''/''The Planeswalker Spark''とは、[[プレインズウォーカー/Planeswalker|プレインズウォーカー]]になるために必要なもの。単に「灯/The Spark」と略して呼ばれることもある。この名は、プレインズウォーカーたち自身が呼んでいる呼称である。天性のものであり、これがない者はいくら努力しても魔術の才能があっても、プレインズウォーカーにはなれない。 | ||
− | また灯を持っていたとしても、必ずしもプレインズウォーカーの力に目覚めるというわけではない。力に目覚めるには何かの大きな「きっかけ」が必要であり、[[グレイシャン/Glacian]]のように目覚めないまま一生を終える者もいる。 | + | また灯を持っていたとしても、必ずしもプレインズウォーカーの力に目覚めるというわけではない。力に目覚めるには何かの大きな「きっかけ」が必要であり、[[グレイシャン/Glacian]]や、歴史改変前の[[ナーセット/Narset]]のように目覚めないまま一生を終える者もいる。 |
最も多いきっかけは生命の危機、死への直面であるが、他にも強いショックや精神的重圧、あるいは瞑想の境地から覚醒する場合もある。例えば[[ウルザ/Urza]]は[[兄弟戦争]]の最後、人間ではなくなってしまった[[ミシュラ/Mishra]]を見、[[テリシア/Terisiare]]大陸ごと吹き飛ばした際に、その衝撃で力に目覚めた。 | 最も多いきっかけは生命の危機、死への直面であるが、他にも強いショックや精神的重圧、あるいは瞑想の境地から覚醒する場合もある。例えば[[ウルザ/Urza]]は[[兄弟戦争]]の最後、人間ではなくなってしまった[[ミシュラ/Mishra]]を見、[[テリシア/Terisiare]]大陸ごと吹き飛ばした際に、その衝撃で力に目覚めた。 |
2015年7月10日 (金) 14:34時点における版
プレインズウォーカーの灯/The Planeswalker Sparkとは、プレインズウォーカーになるために必要なもの。単に「灯/The Spark」と略して呼ばれることもある。この名は、プレインズウォーカーたち自身が呼んでいる呼称である。天性のものであり、これがない者はいくら努力しても魔術の才能があっても、プレインズウォーカーにはなれない。
また灯を持っていたとしても、必ずしもプレインズウォーカーの力に目覚めるというわけではない。力に目覚めるには何かの大きな「きっかけ」が必要であり、グレイシャン/Glacianや、歴史改変前のナーセット/Narsetのように目覚めないまま一生を終える者もいる。
最も多いきっかけは生命の危機、死への直面であるが、他にも強いショックや精神的重圧、あるいは瞑想の境地から覚醒する場合もある。例えばウルザ/Urzaは兄弟戦争の最後、人間ではなくなってしまったミシュラ/Mishraを見、テリシア/Terisiare大陸ごと吹き飛ばした際に、その衝撃で力に目覚めた。
また、灯は他人へ移植することが可能である。スロバッド/Slobadは灯を持ってはいなかったが、メムナーク/Memnarchに作らされた移植システム(の暴走)で灯を手に入れている。(→メムナーク/Memnarch参照)
ウルザ/Urzaの手によって作られたアーティファクト・クリーチャーであるカーン/Karnがプレインズウォーカーになれたのも、ウルザ/Urzaの灯がカーンに受け継がれたからかも知れない。
- 以前は「プレインズウォーカーの火花」と訳されていたが、時のらせんの辺りから「プレインズウォーカーの灯」と訳されるようになった。だが、『燃え尽きぬ炎』では「火花」と表現されている。
- 灯なしでも強力な魔法使いになれる一方、強力な魔法使いでなくても灯をもてる。(参考)