3枚切り
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(現行のルールにそぐわない記載を修正。) |
|||
(6人の利用者による、間の8版が非表示) | |||
3行: | 3行: | ||
「[[土地]]・土地以外・土地以外」という順番を繰り返す形で[[積み込み]]されている場合に、この方法で[[切り直す]]と、土地と土地以外が固まって[[事故]]を起こすとされている。普通の状態のデッキに対して行えば、単なるディール・シャッフルである。 | 「[[土地]]・土地以外・土地以外」という順番を繰り返す形で[[積み込み]]されている場合に、この方法で[[切り直す]]と、土地と土地以外が固まって[[事故]]を起こすとされている。普通の状態のデッキに対して行えば、単なるディール・シャッフルである。 | ||
− | + | シャッフル時に3枚切り(に限らずディール・シャッフル)のみを行った場合は、十分な無作為化とみなされないので注意<ref>マジック・イベント規定 3.9 カードの切り直し</ref>。 | |
− | + | *2017年1月20日発効の[[マジック・イベント規定]]により、ディール・シャッフルはカードを数える目的で、ゲームの開始時に1回しか行うことができない。このため、対戦相手の積み込みを逆用する目的でディール・シャッフルを行うことは、あなたがペナルティの対象となりうる。 | |
+ | **かつて[[マジック違反処置指針]]では(2014年2月の更新まで)、積み込みの逆用は「故意の違反」となる[[不正行為]]と明記されていた。なぜなら、「対戦相手が積み込みをしている」と知っている場合に3枚切りを行うことは、「[[無作為に|無作為な]]シャッフル」ではないからである。 | ||
+ | **3枚切りを無効化できる積み込み方法も色々あるので、逆用法としても信頼できるものではない。対戦相手が積み込みをしていると思ったら、躊躇せずにまず[[ジャッジ]]を呼ぶこと。 | ||
− | + | ==脚注== | |
+ | <references/> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[切り直す]] | *[[切り直す]] | ||
*[[用語集]] | *[[用語集]] |
2017年1月24日 (火) 00:58時点における最新版
3枚切りとは、デッキ全体を3つの山に分けるようなシャッフル方法。
「土地・土地以外・土地以外」という順番を繰り返す形で積み込みされている場合に、この方法で切り直すと、土地と土地以外が固まって事故を起こすとされている。普通の状態のデッキに対して行えば、単なるディール・シャッフルである。
シャッフル時に3枚切り(に限らずディール・シャッフル)のみを行った場合は、十分な無作為化とみなされないので注意[1]。
- 2017年1月20日発効のマジック・イベント規定により、ディール・シャッフルはカードを数える目的で、ゲームの開始時に1回しか行うことができない。このため、対戦相手の積み込みを逆用する目的でディール・シャッフルを行うことは、あなたがペナルティの対象となりうる。
- かつてマジック違反処置指針では(2014年2月の更新まで)、積み込みの逆用は「故意の違反」となる不正行為と明記されていた。なぜなら、「対戦相手が積み込みをしている」と知っている場合に3枚切りを行うことは、「無作為なシャッフル」ではないからである。
- 3枚切りを無効化できる積み込み方法も色々あるので、逆用法としても信頼できるものではない。対戦相手が積み込みをしていると思ったら、躊躇せずにまずジャッジを呼ぶこと。
[編集] 脚注
- ↑ マジック・イベント規定 3.9 カードの切り直し