Lesser Werewolf
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(5人の利用者による、間の5版が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Lesser Werewolf}} | {{#card:Lesser Werewolf}} | ||
+ | |||
[[戦闘ダメージ]]を[[-0/-1カウンター]]に置き換えるような[[起動型能力]]を持つ[[クリーチャー]]。 | [[戦闘ダメージ]]を[[-0/-1カウンター]]に置き換えるような[[起動型能力]]を持つ[[クリーチャー]]。 | ||
− | この[[能力]] | + | この[[能力]]を[[起動]]できるのは、戦闘ダメージを[[割り振る]][[戦闘ダメージ・ステップ]]よりも前、[[ブロック・クリーチャー指定ステップ]]なので、[[先制攻撃]]持ちとの[[戦闘]]で有利。また、直接[[タフネス]]を下げるので[[再生]]持ちにも非常に強い。その半面、[[対象]]に取る必要があるため、[[被覆]]持ちなどには使用できないのが弱点。 |
− | *Lesser(劣った)がいれば、Greater(優れた)もいる(→[[大いなる人狼/Greater Werewolf]])。もっともGreaterのほうが評価が低いようだ。(→[http:// | + | *Lesser(劣った)がいれば、Greater(優れた)もいる(→[[大いなる人狼/Greater Werewolf]])。もっともGreaterのほうが評価が低いようだ。(→[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-october-2003-2003-10-01 Card of the Day 10/27/2003]参照)。 |
− | *大いなる人狼と共に[[クリーチャー・タイプ]]が最後の[[ライカンスロープ]]であったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[狼]]に変更された。 | + | *大いなる人狼と共に[[クリーチャー・タイプ]]が最後の[[ライカンスロープ]]であったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[狼]]に変更された。その後、2011年9月の[[オラクル]]更新で人間・狼から[[狼男]]に変更された。 |
*これの弱体化は一種の[[バジリスク能力]]であり、起動型での[[除去]](弱体化)としても、マイナス[[修整]]による除去としても最初のカードである。 | *これの弱体化は一種の[[バジリスク能力]]であり、起動型での[[除去]](弱体化)としても、マイナス[[修整]]による除去としても最初のカードである。 | ||
− | *Lesser Werewolfの能力同様、相手クリーチャーにダメージの代わりにマイナス修整の[[カウンター (目印)]]を与える能力に[[萎縮]]がある。 | + | *Lesser Werewolfの能力同様、相手クリーチャーにダメージの代わりにマイナス修整の[[カウンター (目印)|カウンター]]を与える能力に[[萎縮]]と[[感染]]がある。 |
+ | |||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[http:// | + | *[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-october-2003-2003-10-01 Card of the Day 10/27/2003]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200310.shtml 邦訳]) |
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | ||
− | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]] | + | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[コモン]]2 |
2017年8月3日 (木) 20:27時点における最新版
Lesser Werewolf (3)(黒)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)
クリーチャー — 狼男(Werewolf)
(黒):Lesser Werewolfをブロックしているクリーチャー1体か、Lesser Werewolfにブロックされているクリーチャー1体を対象とする。Lesser Werewolfのパワーが1以上であるなら、ターン終了時まで、それは-1/-0の修整を受け、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。ブロック・クリーチャー指定ステップの間にのみ起動できる。
2/4戦闘ダメージを-0/-1カウンターに置き換えるような起動型能力を持つクリーチャー。
この能力を起動できるのは、戦闘ダメージを割り振る戦闘ダメージ・ステップよりも前、ブロック・クリーチャー指定ステップなので、先制攻撃持ちとの戦闘で有利。また、直接タフネスを下げるので再生持ちにも非常に強い。その半面、対象に取る必要があるため、被覆持ちなどには使用できないのが弱点。
- Lesser(劣った)がいれば、Greater(優れた)もいる(→大いなる人狼/Greater Werewolf)。もっともGreaterのほうが評価が低いようだ。(→Card of the Day 10/27/2003参照)。
- 大いなる人狼と共にクリーチャー・タイプが最後のライカンスロープであったが、2007年9月サブタイプ変更で人間・狼に変更された。その後、2011年9月のオラクル更新で人間・狼から狼男に変更された。
- これの弱体化は一種のバジリスク能力であり、起動型での除去(弱体化)としても、マイナス修整による除去としても最初のカードである。
- Lesser Werewolfの能力同様、相手クリーチャーにダメージの代わりにマイナス修整のカウンターを与える能力に萎縮と感染がある。