ドレイク・フリッカー

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(概要)
10行: 10行:
 
Familiar Comboと比べると、[[コンボパーツ]]が[[フェアリーの大群/Cloud of Faeries]]から流浪のドレイクに変わったことで[[陽景学院の使い魔/Sunscape Familiar|使い魔]]や[[バウンスランド]]を使わずとも[[コンボ]]が成立するようになったため、[[色]]の制約が緩和している。Familiar Comboにあった高いリカバリー力に加え、バウンスランドに依存しなくなったため[[土地破壊]]にも強くなっており、Familiar Comboよりコンボへの対処が難しくなっている。ただし、流浪のドレイクはフェアリーの大群と比べて5マナとかなり[[重い]]ため、[[戦場に出る]]瞬間の隙を付きやすくなっているという弱点もある。
 
Familiar Comboと比べると、[[コンボパーツ]]が[[フェアリーの大群/Cloud of Faeries]]から流浪のドレイクに変わったことで[[陽景学院の使い魔/Sunscape Familiar|使い魔]]や[[バウンスランド]]を使わずとも[[コンボ]]が成立するようになったため、[[色]]の制約が緩和している。Familiar Comboにあった高いリカバリー力に加え、バウンスランドに依存しなくなったため[[土地破壊]]にも強くなっており、Familiar Comboよりコンボへの対処が難しくなっている。ただし、流浪のドレイクはフェアリーの大群と比べて5マナとかなり[[重い]]ため、[[戦場に出る]]瞬間の隙を付きやすくなっているという弱点もある。
  
前述の通り色の組み合わせの自由度は高いが、[[ビートダウン]]に対処するために[[赤]]の[[軽い|軽量]][[除去]]を加えた[[青赤]]のタイプのデッキが非常に多い。また、使い魔を使わなくなったことで、[[記憶の壁/Mnemonic Wall]]より1[[マナ]]軽い[[古術師/Archaeomancer]]を採用することが多くなっている。
+
前述の通り[[色の組み合わせ]]の自由度は高いが、[[ビートダウン]]に対処するために[[赤]]の[[軽い|軽量]][[除去]]を加えた[[青赤]]のタイプのデッキが非常に多い。また、使い魔を使わなくなったことで、[[記憶の壁/Mnemonic Wall]]より1[[マナ]]軽い[[古術師/Archaeomancer]]を採用することが多くなっている。
  
Familiar ComboがPauperでメタの一角に食い込んでいたこともあって、流浪のドレイクのコモン落ちと同時にすぐにこのデッキが試され、あっという間に[[トップメタ]]に駆け上がっていったが、Pauperの環境の多様性が失われているとされて、流浪のドレイクが2016年11月16日をもって[[禁止カード|禁止]]されたため消滅した。
+
元々Familiar ComboがPauperでメタの一角に食い込んでいたこともあって、流浪のドレイクのコモン落ちと同時にすぐにこのデッキが試され、あっという間に[[トップメタ]]に駆け上がっていった。その後、Pauperの環境の多様性が失われているとされて、流浪のドレイクが2016年11月16日をもって[[禁止カード|禁止]]され消滅した。
  
 
==サンプルレシピ==
 
==サンプルレシピ==

2017年8月21日 (月) 11:41時点における版

ドレイク・フリッカーとは、Magic Onlineフォーマットの1つであるPauperにかつて存在したコンボデッキ。「ドレイク・フリッカー」は日本の公式サイトでつけられた名称で、海外ではDrake Combo、もしくは単にDrakeと呼ばれることが多い。エターナルマスターズ流浪のドレイク/Peregrine Drakeコモンとして再録されたことで登場した。

概要


Peregrine Drake / 流浪のドレイク (4)(青)
クリーチャー — ドレイク(Drake)

飛行
流浪のドレイクが戦場に出たとき、土地を最大5つまでアンタップする。

2/3


Ghostly Flicker / 幽霊のゆらめき (2)(青)
インスタント

あなたがコントロールするアーティファクトやクリーチャーや土地2つを対象とし、それらを追放し、その後それらのカードをあなたのコントロール下で戦場に戻す。



Archaeomancer / 古術師 (2)(青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

古術師が戦場に出たとき、あなたの墓地にあるインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

1/2

動きはFamiliar Comboと同じで、流浪のドレイクと幽霊のゆらめき/Ghostly Flickerを回収できるクリーチャー明滅させることで無限マナを発生させ、有り余ったマナで海門の神官/Sea Gate Oracleなどを明滅させてエンドカードを引き込んでゲームを終わらせる。

Familiar Comboと比べると、コンボパーツフェアリーの大群/Cloud of Faeriesから流浪のドレイクに変わったことで使い魔バウンスランドを使わずともコンボが成立するようになったため、の制約が緩和している。Familiar Comboにあった高いリカバリー力に加え、バウンスランドに依存しなくなったため土地破壊にも強くなっており、Familiar Comboよりコンボへの対処が難しくなっている。ただし、流浪のドレイクはフェアリーの大群と比べて5マナとかなり重いため、戦場に出る瞬間の隙を付きやすくなっているという弱点もある。

前述の通り色の組み合わせの自由度は高いが、ビートダウンに対処するために軽量除去を加えた青赤のタイプのデッキが非常に多い。また、使い魔を使わなくなったことで、記憶の壁/Mnemonic Wallより1マナ軽い古術師/Archaeomancerを採用することが多くなっている。

元々Familiar ComboがPauperでメタの一角に食い込んでいたこともあって、流浪のドレイクのコモン落ちと同時にすぐにこのデッキが試され、あっという間にトップメタに駆け上がっていった。その後、Pauperの環境の多様性が失われているとされて、流浪のドレイクが2016年11月16日をもって禁止され消滅した。

サンプルレシピ

ドレイクフリッカー [1]
土地 (21)
6 島/Island
3 山/Mountain
4 急流の崖/Swiftwater Cliffs
4 イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks
3 孤立した砂州/Lonely Sandbar
1 忘れられた洞窟/Forgotten Cave
クリーチャー (14)
4 海門の神官/Sea Gate Oracle
2 古術師/Archaeomancer
4 熟考漂い/Mulldrifter
4 流浪のドレイク/Peregrine Drake
呪文 (25)
4 炎の斬りつけ/Flame Slash
4 稲妻/Lightning Bolt
4 定業/Preordain
2 炎の稲妻/Firebolt
3 対抗呪文/Counterspell
4 強迫的な研究/Compulsive Research
3 幽霊のゆらめき/Ghostly Flicker
1 とどろく雷鳴/Rolling Thunder
サイドボード (15)
4 水流破/Hydroblast
1 紅蓮破/Pyroblast
3 払拭/Dispel
3 電謀/Electrickery
1 対抗呪文/Counterspell
3 オーラの変転/Aura Flux


参考

MOBILE