残酷な布告/Cruel Edict

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[[ポータル・セカンドエイジ]]用に[[ソーサリー]]化した[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]。
 
[[ポータル・セカンドエイジ]]用に[[ソーサリー]]化した[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]。
[[クリーチャー]]が並びやすく、[[アンタッチャブル]]のクリーチャーがいない同セットでの[[構築]]ならば、選択権がある[[死神の魔手/Hand of Death]]の方がおおむね有効か。
 
  
<!-- [[ソーサリー]]になってしまったとはいえ、環境によっては十分強いカードなので、[[第9版]][[再録]]後は活躍が期待される。 -->
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[[クリーチャー]]が並びやすく、[[被覆]][[呪禁]]が存在しない[[ポータル]][[環境]]での[[構築]]ならば、選択権がある[[死神の魔手/Hand of Death]]の方がおおむね有効か。
[[ソーサリー]]になってしまったとはいえ、環境によっては十分強いカードなので、[[第9版]][[再録]]後はそれなりに活躍している。
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その後[[第10版]]でも[[再録]]。このまま[[基本セット]]の常連となるだろうか?
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*[[ポータル]]系には[[生け贄]]は存在しないため、元の記述は単純に「[[破壊]]する」であったが、後に通常セットとの統一性を図るために修正された。
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[[ソーサリー]]になってしまったとはいえ、環境によっては十分強いカードなので、[[第9版]][[再録]]後はそれなりに活躍した。[[第10版]]でも続けて再録されたが、同時に[[恐怖/Terror]]が再録されたことや、[[フェアリー (デッキ)|青黒フェアリー]]などの数を並べる[[デッキ]]が主流になったこともあって、第9版再録時ほどの活躍はできなかった。
*悪魔の布告/Diabolic Edictは[[プレイヤー]]を対象にしていたが、これは[[対戦相手]]を対象に取る。そのため[[多人数戦]]でない限り[[偏向/Deflection]]が効かない。
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*[[同型再版]][[皇帝の勅令/Imperial Edict]]がある。
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*[[フレイバー・テキスト]]は、イギリスの詩人、『ウィルフレッド・オーウェン/Wilfred Owen(1893〜1918)』によるもの。
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<!-- 第一次世界大戦を題材とした詩で知られ、ロマン派の詩人『ジョン・キーツ/John Keats(1795〜1821)』を偶像として崇拝していたとか。
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『ジョン・キーツ/John Keats(1795〜1821)』は、コアなファンなら[[葬列/Funeral March]]のフレイバー・テキストで知るところであろう。 -->
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*悪魔の布告は[[プレイヤー]]を対象にしていたが、これは[[対戦相手]]を対象に取る。そのため[[多人数戦]]でない限り[[偏向/Deflection]]などの[[対象の変更]]が効かない。
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*[[フラッシュバック]]が付くと[[チェイナーの布告/Chainer's Edict]]。ただしこちらも悪魔の布告同様、対象は対戦相手ではなくプレイヤーである。その他類似カードは[[布告]]を参照。
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*[[ポータル]]系には「[[生け贄に捧げる]]」が存在しないため、ポータル・セカンドエイジ版では「相手が選んだクリーチャーを[[破壊]]する」といった処理であったが、第9版に再録されるに際し、現在の[[ルール文章]]に変更された。
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**第9版に再録される前は、当時[[NetRep]]の[[Stephen D'Angelo]]によって、「非ポータルのルールでは『[[対戦相手]]1人を対象とし、その[[プレイヤー]]は自分が[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]するクリーチャー1体を対象に選ぶ。そのクリーチャーを破壊する。』として扱う」という裁定が出されていた([http://www.crystalkeep.com/magic/rules/changes/rule-cards-chg-0600.txt 参考])。
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*[[ポータル三国志]]版は[[皇帝の勅令/Imperial Edict]]。一時期は[[同型再版]]であった。
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*[[フレイバー・テキスト]]は、イギリスの詩人、『[[Wikipedia:ja:ウィルフレッド・オーエン|ウィルフレッド・オーエン]]/Wilfred Owen(1893~1918)』によるもの。
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{{フレイバーテキスト|今や彼らに嘲りも、祈りも鐘もともに無し/嘆きの声すら聞こえずも、ただ歌声は響きたり ――― /狂えとばかりに甲高き、砲弾の声のいと悲し|ウィルフレッド・オーウェン「死すべき定めの若者のための賛歌」}}
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:第9版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ポータル・セカンドエイジ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ポータル・セカンドエイジ]] - [[コモン]]

2018年6月11日 (月) 12:01時点における最新版


Cruel Edict / 残酷な布告 (1)(黒)
ソーサリー

対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げる。


ポータル・セカンドエイジ用にソーサリー化した悪魔の布告/Diabolic Edict

クリーチャーが並びやすく、被覆呪禁が存在しないポータル環境での構築ならば、選択権がある死神の魔手/Hand of Deathの方がおおむね有効か。

ソーサリーになってしまったとはいえ、環境によっては十分強いカードなので、第9版再録後はそれなりに活躍した。第10版でも続けて再録されたが、同時に恐怖/Terrorが再録されたことや、青黒フェアリーなどの数を並べるデッキが主流になったこともあって、第9版再録時ほどの活躍はできなかった。

今や彼らに嘲りも、祈りも鐘もともに無し/嘆きの声すら聞こえずも、ただ歌声は響きたり ――― /狂えとばかりに甲高き、砲弾の声のいと悲し
ウィルフレッド・オーウェン「死すべき定めの若者のための賛歌」

[編集] 参考

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